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映画「生きる」に想いを馳せる第四の分野は日本から!
先般、ある先輩様が、黒澤明の名作、「生きる」をご覧になられたとの由、伺いました。
今頃かよっ・・・という突っ込みはさておき、私も、あの、「生きる」に関しては、さすがに、クロサワ映像シェークスピアと評されるだけあると思いましたよ。

e0027240_10591174.jpg(←信州上田城よりの夕景です。映画「生きる」でも、主人公が夕焼けを見つめながら、「美しい、夕焼けとはこんなに美しいモノだったのか・・・」と呟く、印象的なシーンがありましたよね。)

この作品で、私が特に印象に残っているのが二つ。

ひとつは、「昔の役所はひどいもんだったんだなー(今よりもっと)」ということと、助役室に怒鳴り込んできたやくざに胸ぐらを捕まれ、「殺すぞ!」と言われたときの志村喬の演技は、もう絶品だったということです。
怖いものなしでもなく、やけになるでもなく、哀しいような可笑しいような・・・もう、人が本能的に恐れる「死」というものを超越している・・・という、まさに名演技でした。
ある意味、以前、平太郎独白録 「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」でも紹介したベアトリーチェ・チェンチの表情を思い出してしまいました。

で、ストーリーというものはシェークスピアの時代に、おおかた出尽くしたと言われていることを考えると、日本では、「日本のシェークスピア」の時代に、こういう中身のある映画は出尽くしたのかもしれません。
だとすれば、その後、映画=ストーリー性を第一の時代とすれば、特撮という新しい分野を確立した円谷英二第二の時代の革新者だと思います。
そして、第三の分野は世界を席巻しつつある、日本のアニメーション、ジャパニメーションではないでしょうか?

ただ、哀しいかなこの全ての日本が、オリジナルではないと言うことです。
クロサワの前にもハリウッドというものがあり、円谷の前にもキングコングというものが、また、ジャパニメーションの前にもディズニーがあったと・・・。
となれば、次の第四の分野(CGは特撮の延長線上であり、第四の分野ではないと思います。)は、是非とも日本人の手で切り開いて欲しいと思うのですが、現状のシステムを見る限り、とても難しいと思わざるを得ません。
現代日本にはクリエーターと呼ばれる人たちが、掃いて捨てるほどいると聞きます。
ぜひ、がんばって欲しいものです。
                            平太独白

by heitaroh | 2007-02-24 11:17 | Trackback | Comments(0)

我が心の快獣ブースカ!

ブースカ昭和41年から42年にかけて放送された子供向け人気番組に「快獣ブースカ」があります。
ご多分にもれず、当時、私もテレビにかじり付いて見たクチなのですが、先日、このDVDが出ているのを見つけ、ちょっと高かったけど、買ってしまいました。
で、何が言いたいかというと、私には暖めている企画があるのです。

それは、この「快獣ブースカ」の続編をやりたいんです。
それも、大人向けに・・・。

ブースカは昭和42年放送の最終回で弟チャメゴンと一緒に宇宙へ旅立ちます。
宇宙での20日間は地球での20年に相当することを知らずに・・・。
だから、彼らは本当は20年後の昭和62年に帰ってきていないといけないんですよ。
まあ、一度、「ブースカブースカ」という形で再放送はされているみたいですが、それには触れないとして(笑)、上述の通り、ブースカとチャメゴンは20日間と思っているけど、帰ってきたときには地球上では20年が経っているわけですが、現実には昭和62年はとっくに過ぎ去ってしまっていますから、そこで、この20日間というのを由利徹扮する博士の計算間違いで、片道が20日間だったということにするわけです。
つまり、往復40年後に帰ってくる。
そうすると、2007年ですから、再来年なわけです。
地球上では、ブースカの仲間たちは皆、40代、50代になっているわけです。
そこで、設定です。
主人公の少年発明家だった「大作」は、意外に普通に区役所の職員。
大作のライバルで腕白少年「メチャ太郎」はバブル期はかなり、派手にやっていたものの、今では自己破産。
他にも、玉の輿に乗ったものの夫の不倫に悩む主婦、冤罪逮捕歴を持つ者、失業中、子供の家庭内暴力に悩む者etc。
そこへ、40年前のままで、ブースカとチャメゴンが帰ってくる。
皆、自分たちが於かれた現実の前には、二人(2匹?)は余りにも眩しすぎるわけですね・・・。
で、浦島太郎状態のブースカとチャメゴンがハチャメチャ騒動やりながら、徐々に皆の心が戻っていく・・・。
で、もう一度、皆が遊べる広場を作ろうってことで、彼らは何度も壁にぶつかりながら、それを実現していくって、ストーリーです。

以前、もう少し、きちんと書いた物があったんですが、ちょっと見つかりませんので、まあ、概略、こういうことです。
円谷プロさん、何とかなりませんかね・・・。
きっと、泉下の神様・円谷英二翁なら賛同してくださるように思うのですが・・・。
             平太独白

by heitaroh | 2005-06-27 18:14 | 文学芸術 | Trackback | Comments(11)


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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