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還暦過ぎてちゃんと見る人生初雲海
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先日、人に誘われて、ちょっと、宮崎県の高千穂まで行ってきたのですが、早朝、三国ヶ丘まで登り、雲海を見てきました。
(三国ヶ丘自体は、過去に行ったことがあったんですよ。ただ、昼間だったので、特に、何と言うこともなく。そういえば、雲海の名所だとか書いてあったな・・・と。)

還暦過ぎてちゃんと見る人生初雲海_e0027240_15522991.jpg
私は今まで、まだ、「初日の出」を見たことが無い人間ですから、当然、雲海も見たことが無く。
行ってみないと見られるかどうかわからないものに、早朝から、わざわざ早起きして行ってみようとは思わないんですね。
なので、たぶん、人生初雲海だと思います。

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(↑今年の初日の出です(笑)。)

ただ、過去に、雲海を見に行ったことはあるんですよ。
阿蘇に泊まった時、ホテルの人から、「明日は雲海を見に行くツアーをやってますが、行かれますか?」と言われ、ならばと行ってみたけど、結局、雲海は現れず・・・。
何日も快晴が続いて、気温差が大きく、かつ、風が無いとき・・・ですよね。
なので、今回も難しいのかな・・・と内心、思っていたんですが・・・。

還暦過ぎてちゃんと見る人生初雲海_e0027240_16080033.jpg
(↑「あ、出た!」と思ったら、見る見る、日が昇りました。まさに、光陰矢の如しです。学成りませんでしたが(笑)。)

もっとも、正確に言うと、雲海自体は20年くらい前に一度、山梨で見てるんですよ。
別に見に行ったわけではなく、たまたま、泊った宿から遠くに甲府の街がすっぽり雲海に沈んでいる姿が・・・。
甲府は県庁所在地ですからね。
あんな大きな街が雲海に覆われてしまうというのは、それはそれで、また、今回とは違う趣がありましたが、今回は眼下に広がってましたからね。
どこかのタクシーの運転手さんが、「今年一番の雲海ではなかろうか」とおっしゃってました。
                     平太独白

# by heitaroh | 2023-11-01 05:46 | その他 | Trackback | Comments(0)

国民に知られたくない?大阪万博と円安
先日、他県から来客があったので、太宰府天満宮に行ったのですが、途中、「そういえば、改修工事中とか言ってたけど」とは思ったのですが、行ってみて、思わず、「何じゃこりゃ?」と。
本殿の上が林になってる・・・。
国民に知られたくない?大阪万博と円安_e0027240_22383459.jpg

しかも、拝殿の中も、おしゃれと言えば、おしゃれだけど、何か新興宗教っぽいような・・・(笑)。

大阪万博の会場デザインプロデューサー」を手がけた方のデザインだそうですが、太宰府天満宮じゃなかったら、たぶん、帰ったと思います(笑)。


(↑締めはたぶん、20年以上ぶりの屋台。地元の人は、なかなか、屋台は行かないんですよね。特に今は外国人観光客で満員御礼なので。)


さて、大阪万博繋がりというわけでもないのですが、かつて、評論家の竹村健一氏は、「マスコミが、芸能ネタやスキャンダル事件を執拗に報道している時は注意しなさい。国民に知られたくない事が裏で必ず起きている」と言ったそうですが、思えば、最近の、ビッグモーターからのジャニーズの性被害問題と、まるで、竹村氏の言を地で行くようなマスコミの狂奔ぶり。

もちろん、誤解の無いように言っておきますが、年端もいかないような少年への性加害など、言語道断、絶対に許されるべき話ではないでしょう。


が、その陰で、何かが起きていると考えたとき、まったく報道されなくなったニュースがあることに気づきます。

それが、「円安」「大阪万博」です。

国民に知られたくない?大阪万博と円安_e0027240_23035219.jpg
大阪万博も、海外パビリオンの出店?申請が、もうタイムリミットなのに、ほとんどない・・・という報道はされてましたが、結局、その後、どうなったんでしょうか?
こう言うと、「万博なんか行かんから関係ない」という人もいますが、もちろん、私が危惧するのは、そんな小さな話ではなく、世界が日本の経済破綻を時間の問題と思っているのではないかということです。

だって、民間企業ならともかく、国家なんてあんなでかいものが、インフレごときで出店を見合わせたりしないでしょう。
というと、これも、「単に万博はもう、役目を終えたと思われているだけだ」と言う人もあります。
(確かに、それは私も否定はしません。1970年の万博の時は、テーマパークなんて、ほとんど無かったわけで。)
でも、それは無いと思います。
あまりに、各国の足並みが揃いすぎているからです。

長くなってきたので、結論を言いますが、今の日本は、財政破綻寸前、かなり、危機的状況にあると思います。
現日銀総裁も、引き継いだのはいいけど、両手両足を縛られての複雑な舵取りを担わされているようなもので・・・、「円安に打つ手なし」ということも知られたくないのでは。

その意味では、黒田東彦前日銀総裁の罪は大きいと思いますよ。
安倍晋三首相(当時)の影響下にあったにせよ、黒田氏は経済のプロ。
かなりまずいことに手を出しているという認識はあったはず。
あまり言いたくないですが、「令和の井上準之助」みたいなことにならなければいいのだけど・・・と。

ただ、一つだけわからないのが、そうは言っても、日本は世界第三位の経済大国。
アメリカ国債たくさん持ってるし、破綻して、世界に及ぼす影響が小さいわけがないのに、なぜ、欧米は日本の無責任放漫財政を注意しようとしないのか。
中国の経済も日本とどっちが早いかという状態であることを考えれば、日本発の世界恐慌なんてことになりかねないわけで。
                     平太独白

# by heitaroh | 2023-10-14 23:54 | 経済・マネジメント | Trackback | Comments(2)

意外に気づかない織豊期の前後で変わった大名の姓
気が付けば、9月ももう終盤。
危うく、また、寝過ごすところでした。

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さて、先般、ふと思ったのが、大名の姓。
守護大名と戦国大名という分け方で良いのかという気はしますが、江戸時代以降の大名の姓は、徳川さんを別にすれば、前田さん、黒田さん、山内さん、浅野さん、池田さんと、割と今も良くある姓が並んでいますよね。
でも、これらは、織豊期以降に大名となった姓が多く、それ以前の中世大名の姓となれば、武田さん、上杉さん、佐竹さん、今川さん、朝倉さん、大友さんと、決して、無いわけではないが、では、身近にいるかと言われれば、記憶にない姓ばかりです。
これは、もちろん、一つには、地域性ということもあるのでしょう。
(この辺は、決して、調べて言っているわけではないので、確証はありませんが最上さんなどはおそらく、最上川に由来すると思われるので、東北に多い姓かと。)

意外に気づかない織豊期の前後で変わった大名の姓_e0027240_14472771.jpg
さらに、北条さん、長宗我部さん、少弐さん、尼子さん、龍造寺さん、宇喜多さんなどは、今もあまり多いとは言えない姓だと思いますが、これらは、やはり、途中で滅んでしまったことが大きいのではないでしょうか。
で、室町幕府足利家と、それに連なる、三管四職と呼ばれる斯波、細川、畠山赤松一色京極山名うち、今日でも割と耳にするのは、細川さんのみ。
これは、島津伊達毛利同様、織豊期以前からの姓であると同時に、織豊期後も生き残ってしまった姓でもあるわけですね。
もし、彼らが途中で滅ぼされていたら、果たして、今ほど一般的な姓だったかという気はします。

ただ、その一方で、ちょっと不思議なのが、昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に代表される鎌倉幕府の有力御家人たちは、北条を別にすれば、安達、和田、三浦、梶原、中原、三善と、割と、今もある姓ですよね。
これは、おそらく、時代を経る中で、夜盗や土豪のような身分から台頭した者たちが、鎌倉幕府の部将たちの姓を名乗ったのではないかと推測されます。
適度な昔に滅んでしまっているだけに、割と、名前を詐称しやすかったと。
つまり、今、我々は、庶民も大名家も、同じ姓を名乗っていることに違和感を感じていませんが、実際には、織豊期を境に、姓にも下剋上があったということではないかと。
意外に気づかない織豊期の前後で変わった大名の姓_e0027240_15325633.jpg
(↑義経必勝絵馬。義経最期の地で売ってても、何か、あまり、説得力ないような。)

こじつけだと言われるかもしれませんが、日本で一番多い、「佐藤」姓は、元々、左衛門佐・藤原氏の略ですし源義経の忠臣で佐藤継信、忠信兄弟で知られるように、織豊期以前からある姓ですが、大名で佐藤というのはちょっと記憶にありません。
同じく、鈴木さん、高橋さん、田中さん、渡辺さん、伊藤さん、山本さん、中村さん、小林さんも、家臣には居ても、大名ではあまり聞いたことが無いような。
もちろん、私の乏しい知識の中だけで言っているだけの話ではあるのですが。
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ちなみに、名字が多い割に、大名にもなっているのが、加藤清正、加藤嘉明の加藤さん。
こちらは、佐藤同様、加賀守・藤原家の略称ですが、どうやら、信長、秀吉尾張国に加藤姓が多かったということのようですね。
                          平太独白

# by heitaroh | 2023-09-27 07:06 | 歴史 | Trackback | Comments(2)

小牧長久手の戦いとは教科書にしてもいい名人戦の形
小牧長久手の戦いとは教科書にしてもいい名人戦の形_e0027240_02571541.jpg
小牧長久手の戦いという物があります。
言わずと知れた織田信長の死後、羽柴(豊臣)秀吉徳川家康の間で戦われた戦いで、戦い自体は両軍睨み合いの後、秀吉軍が動いたところを家康が奇襲、家康の勝利となって、これが、後の家康の天下獲りの伏線となったと言われています。

ただ、この戦いは実際の戦闘だけではなく、勃発から決着までを含めた一連の流れで見ると、秀吉と家康、まさに名人戦の趣があります。
家康はこのとき、五カ国の大大名ですが、しかし、信長は天下統一目前だったわけですから、この時点で秀吉の領土はどの大名よりも圧倒的に大きく、おそらく黙っておいても家康はすり寄ってくると考えていたでしょう。
ところが、家康は、信長の次男、信雄から応援要請を受けると敢然と立ち上がります。
この時、家康は脂が乗り切った満41歳。
数々の難戦をくぐり抜けてきたことで、それなりに自信があったのでしょう。

小牧長久手の戦いとは教科書にしてもいい名人戦の形_e0027240_16240686.jpg
まず、対立が始まると、両者はそれぞれに教科書にしていいくらいの巧みな外交戦を展開します。
両者がとった戦略は、「自らの背後を固め、相手の背後にいる勢力と結ぶ」というもの。
家康が背後の北条と同盟を結ぶと、秀吉は背後の毛利を手懐け、さらに、秀吉が北条を牽制すべく、その背後の佐竹と結べば、家康は同じく秀吉の背後の四国の長宗我部や紀州の根来や雑賀衆などと結ぶ。
北陸では、家康が秀吉嫌いの佐々成政と結べば、秀吉は盟友の前田利家を差し向ける・・・。
ただ、秀吉は数では勝っていても、織田家の後継者争いに忙殺されたため、家康との外交戦では立ち遅れます。
背後の長宗我部は毛利が牽制してくれたから動けなかったものの、紀州勢は秀吉の留守を狙って堺や大坂に攻め込み、建築中の大坂城を焼き払ったりしています。
これが秀吉には、何とも頭痛の種で、秀吉は家康と睨み合いが続く戦場から、こっそり抜けて大坂へ戻ることをたびたび、余儀なくされています。

小牧長久手の戦いとは教科書にしてもいい名人戦の形_e0027240_16175921.jpg
しかし、秀吉は長久手で一敗地に塗れた後、一転、外交攻勢に出て家康を圧倒します。
まず、出兵の大義名分となっていた織田信雄と単独講和。
これで、大義名分を失った家康は撤兵せざるを得ず、家康はやむなく、次男を人質として差し出し、講和を結びます。
講和したことで家康が表立って動けないことを尻目に、秀吉はこの間に、紀州や長宗我部元親を制圧。
追い詰められた家康は北条との結びつきを強めざるを得ず、これに従おうとしない信州の真田昌幸を攻めて大敗。
秀吉にとっては、目障りなやつらを全部、取り除いたわけですから、前回と違い、今度は、もう、家康戦に専念できるわけです。
一方、家康の鋭敏な頭脳は、その辺を的確に把握、今度戦えば負ける・・・ことを実感していたでしょう。
しかし、家中には「勝ったのは俺たちじゃないか。和を乞いたいなら秀吉から頭を下げて来い!」という空気が充満しています。
武田信玄が言ったという「戦いは五分を上とすべし。五分は励みを生じ、七分で怠りが生じ、十分は驕りを生ず」で、長久手では徳川軍は勝ち過ぎたんですね。
つまり、家康は今度戦えば負けるとわかっているが、和を乞うことは家来が許さない。
進もうに進めない、退こうに退けない状態だったんですね。
家康は絶体絶命の窮地に追い込まれ、秀吉と戦ったことを後悔したでしょう。

ここで、家康は起死回生の一手を打ちます。
それが、重臣・石川数正の出奔です。
重臣中の重臣が秀吉の元へ走ったことは、徳川家の国家機密がすべて、秀吉に筒抜けになるということですから、家中は騒然となり、秀吉との講和を受け入れる素地ができます。
が、それで、危機が去ったわけではありません。
秀吉は小牧長久手の戦いで、家康の力量恐るべしということを認識したはず。
この点でも、徳川は勝ち過ぎたんですね。
禍の芽は断っておいた方が良い・・・と思い始めた矢先、そこへ、家康に天祐が味方します。
天正大地震の勃発です。
家康方にも被害はあったものの、むしろ、甚大な被害が出たのは秀吉方で、家康はこの時とばかり、支援物資を送ります。
やむなく、秀吉も軟化。
結局、家康は秀吉に臣従するという結末を迎える。
つまり、小牧長久手の戦いとは、戦闘は家康の勝ち、戦争は秀吉の勝ち・・・だったでしょうか。
                    平太独白

# by heitaroh | 2023-08-24 07:42 | 歴史 | Trackback | Comments(4)

プロ野球選手に欠けているのは「日本プロ野球史」というジャンル
ハンカチ王子こと、斎藤佑樹投手は、今、いろいろな人に、「僕はなぜプロで成功できなかったんでしょうか」と聞くようにしているそうですね。
ネットでは、「コーチの指導や先輩からの助言を聞かなかった」とか、いろいろ、言われてるようですが、そんなのプロなら当たり前の話で、落合博満、野茂英雄、イチロー、今の大谷翔平くん然りで、むしろ、自己を貫いた人の方が大成しているわけで。
この点で思うのが、今のプロ野球選手に決定的に欠けている分野があります。
それが、「日本プロ野球史」というジャンルです。
(既に、変換さえしないという。)

プロ野球選手に欠けているのは「日本プロ野球史」というジャンル_e0027240_18311055.jpg

「そんなもの学んだって、何の役にも立たん」と言われるかと思いますが、この点で、痛切に思うことがあります。
少し前のこと、たまたま見たテレビで「パームボール」についての特集を見たのですが、今、パームを投げる投手は二人しかいなくて、その二人も、コントロールしづらいという理由で、あまり、投げてないとのこと。
で、誰だったか忘れましたが、そのうち一人がゲストに出ていたのですが、録画コメントの最後に、「針の穴を通すコントロール」と呼ばれ、通算320勝をあげたレジェンド・小山正明翁(いやいや、未だに矍鑠としておられる)が出て、「僕の時は、ここで落ちる角度をコントロールしていた」と言ったら、現役投手が、なるほどという顔で、「へー」と言ったんですね。

ここで私が驚いたのは、小山さんの技術が今のプロ野球に継承されていないこと。
おそらく、小山さんに限ったことではなく、先人の技術がどこかの時点で断絶しているんですね。
さすがに、小山さんの現役時代は私も殆ど記憶には無いのですが、それでも、現役引退後は投手コーチとして、多くの投手を育てたはず・・・。

これは偏に、今の選手が参考にするのは、映像にしろ、自分が見たことがある選手に限られているという事で、文献や映像などから学ぶことをしていないはず。
おそらく、今の若い選手はイチローが言うことなら、喜んで耳を傾けるでしょうが、もう、野茂英雄も知らないのでは。
プロ野球選手に欠けているのは「日本プロ野球史」というジャンル_e0027240_18313120.jpg

ただ、これは私もわかるんですよ。
私が若い頃は、テレビのプロ野球歴代ベストナイン選出番組には、戦前の選手など入ってましたから。
「そんなのいらんよ」と思ってましたよ。
であれば、今の選手に過去の名選手を研究しろと言っても、歴史の勉強をするようなもので、居眠りするだけ。
この点で言えば、各球団もいささか無策すぎるんですよ。
寮のリビングなどには、24時間、過去の名選手の映像を流すようにしておけば、そこはプロですから、たまたま、通りかかって、目に留まったら、「ん?今のは何だ?」くらいにはなるのでは。

ちなみに、かつて、智将・三原脩監督は、選手に「本を読みなさい」と言ったそうですが、小久保裕紀選手は本を読んでいると、「目が悪くなるから、読むなら現役を引退してから読んだら」と言われたとか。
でも、今は、どうせ、スマホでゲームしてるんでしょうから、もう、そのロジックは通用しませんよね。
であれば、もう一伸びに苦しんでいる選手、クビになるかもと危機感を持っている選手は、スマホゲームなんかしてないで、過去の名選手について書かれた本を読むべきでしょう。
八幡太郎源義家は凱旋帰国した際に、出迎えた公家から「好漢惜しむらくは兵法を知らず」と言われ、人々が公家の言葉に失笑冷笑する中、独り、教えを受けたといいます。
なかなか、一軍に定着できない選手、10勝の壁を超えられない投手などは、こういうのが、飛躍のきっかけになるかもしれないわけで。
プロ野球選手に欠けているのは「日本プロ野球史」というジャンル_e0027240_19270261.jpg
ちなみに、栗山英樹監督は三原脩翁に師事しているそうで、毎度、新しい仕事に臨む前に、三原ノートをコピーして持って行くそうですが、その時々、与えられた役割によって、線を引く箇所が違うそうですね。
なるほど、国内リーグの監督と、WBCの監督では、「同じ監督」と言えないくらいに違う・・・と。
                  平太独白

# by heitaroh | 2023-07-04 19:22 | スポーツ | Trackback | Comments(0)


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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