親愛なるアッティクスへ
昨年、忙しい最中に、友人に誘われ、昼間っから映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見に行ってました。
最初、「何だそれ?」と思ったんですが、「ゲバラ」の一言を聞いて、二つ返事で行くと答えました。
内容的には、若き日のゲバラ青年が友人と二人で、南米一周旅行に出る・・・というものだったのですが、やはり、これを可能にしているのが、「地続き」・・・ということではなく、「南米はどこに行っても基本的に言葉が通じる」・・・というものだったでしょう。
これがアジアで・・・となると、日本から韓国に渡っただけで、いきなり、まったく何を言っているかわからないし、じゃあ、一番、人口が多い中国語をマスターしておけばいいかとおいうと、ここでも実際にはフランス語とドイツ語くらいに方言が違うと言いますし・・・。
で、この映画で特に印象に残ったのが、最後の方のシーンで、ゲバラが真っ暗な
夜のアマゾン川を、向こう岸にある隔離された
重症患者の施設まで
泳いでいくシーンでした。
こういう何がいるかわからない夜の川を、それほど無理して泳いで行く必要がないにも関わらず、泳いで渡るような者にこそ、
大事が出来るのだろうなと思いました。
連れは「明日行けばいいじゃないか!」とか言うんですが、「誕生日は今日だけだ」と言って川に飛び込みます。
ひどい喘息持ちで旅の途中でも何度も死にかけたにも拘わらず。
松陰吉田寅二郎もきっと、こういう人だったんだろうなと思いました。
教科書には絶対出てこない話でしょう。
でも、私だったら、絶対、
昼でも泳がない!(笑)。
で、もうひとつ、同じく昨年、友達と
プレデター対エイリアン見に行きました。
感想は
ギター侍調で♪
「わ・た・し、ぷれでた~♪ぷれぷれぷれぷれプレデター。
最強の宇・宙・戦・士♪
エイリアンなんかハンティング♪って、言うじゃない~。
でもあんた、
人間の女に助けられてますから~、残念!!
プレデター、
プロテクター取ったらただの
生命体!斬り!!
でも、私、プレデター、毎回見てますから~!切腹!」
平太独白