平太郎独白録 親愛なるアッティクスへ:音楽芸能
2024-01-10T16:53:46+09:00
heitaroh
国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
Excite Blog
中村メイコさん逝去
http://heitaroh.exblog.jp/30646995/
2024-01-08T19:02:00+09:00
2024-01-10T16:53:46+09:00
2024-01-08T19:12:48+09:00
heitaroh
音楽芸能
1934年(昭和9年)5月、娘が誕生すると「五月」と命名。
「この子の恋人が古風な人なら、『さつき』、モダンな人なら『メイ』と呼んでくれるだろう」と。
その子が、中村メイ子。
最後の特攻隊の慰問経験者。
美空ひばりの親友。
天才子役。
私の世代にとっては、昭和の顔でした。
中村メイコ(本名・神津五月=こうづ・さつき)さん逝去の報。
合掌。
平太独白
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アラ還ならぬアフ還男の年末ご挨拶
http://heitaroh.exblog.jp/30203130/
2022-12-22T07:30:00+09:00
2022-12-22T17:37:43+09:00
2022-12-22T16:23:55+09:00
heitaroh
音楽芸能
今年の大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」は、私は近来無いほどの出色の出来栄えのように思えました。
特に、菅田将暉くんの源義経の完成度の高さには目を見張りましたね。
まぎれもなく、大河ドラマ史上最高の義経だったでしょうし(申し訳ない。昭和41年の「源義経」だけ知りません)、番組も現時点では令和最高です。
私にとっての大河ドラマ歴代ベスト3は、昭和の「花神」、平成の「徳川慶喜」、令和の「鎌倉殿の十三人」です。
さて、来年の大河ドラマ「どうする家康」・・・ですが、予告編見た限りでは、嫌な予感。
「普通の人が、何もしないうちに、なぜか偉くなる」という大河ドラマの悪弊がぶり返しそうな。
大河ドラマも、昭和48年の「国盗り物語」の頃までは、主人公は、きれいごとは言っても、そこら辺にいる普通の兄ちゃんではなかったような。
「独眼竜政宗」の途中辺りからおかしくなったんですよね。
この頃から、NHKに苦情という名の圧力がかかりだしたのかもしれません。(「北条時宗」に至っては、「鎌倉は武士が作った美しき夢の都でござる」・・・って、思わず、げんなり。近年の「平清盛」なども、その典型でしたね。)
ちなみに、「鎌倉殿の十三人」での北条義時は、置かれた環境という点に限って言えば、いささか、自分に重なるところがあり。
私も特に間違ったことをした覚えはありませんが、いささか、恨みを買い過ぎており、毒殺される前に身を退くべきでしょうね。
ということで、今年一年、お世話になりました。
来年も宜しくお願い致します。
平太独白
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「鎌倉殿の十三人」の菅田義経は白眉の大河ドラマ史上最高の義経!
http://heitaroh.exblog.jp/29956208/
2022-05-23T07:54:00+09:00
2022-05-26T19:28:03+09:00
2022-05-23T15:59:25+09:00
heitaroh
音楽芸能
で、そこまで考えて、「はて、大河ドラマで印象に残る義経って誰がいたっけ?」と。
(↑伝義経の兜。)
源頼朝は「草燃える」での石坂浩二さんのイメージが強いんですが、このときの義経は確か、国広富之さん。正直、石坂頼朝に隠れてしまって、あんまり記憶に残っていません。
で、義経と言えば、初代の尾上菊五郎 (7代目)さんは正直、私も覚えていません。
(私の記憶にある最初の大河ドラマは「天と地と」からです。)
そうなると、やっぱ、昭和47年の「新・平家物語」での志垣太郎さんかなぁ・・・と。
で、そこまでさかのぼったところで気が付きました。 そもそも、義経役は今回の菅田くんも含めて、わずかに7人しかいないんですね。 まあ、そもそも、源平時代自体、毎回、戦国と幕末ばかりだとマンネリになるので、他に挟むの無いしって感じで採りあげられてる観があり、したがって、元々、分母も小さいんでしょう。 (↑伝義経の鎧。確かに、小柄なのですが、当時の人の体格を考えると、それほど小さくもないのかなと。義経が小柄ではなかったか、それとも、義経の物ではないか・・・でしょうか。)
で、「鎌倉殿の十三人」の義経で一つだけ思ったのが、鎌倉攻めの戦略を北条義時に開陳する場面。
あれ、「炎立つ」(1993年)での野村宏伸くんも同じようなこと言ってましたが、何か伝承でもあるんですかね。
私は、当時、それを聞いて、「おいおい、そりゃないよ」と思いましたよ。
菅田義経も野村義経も、船で太平洋岸を南下し・・・というものでしたが、机上の空論以外の何ものでもなく、私は、明治2年(1869年)に、旧幕府軍艦が新政府軍艦隊を襲撃し、惨敗した宮古湾海戦を想起しました。
(このときも、旧幕府側艦隊は当初、3隻で襲撃の予定だったのが、暴風雨に巻き込まれ、結局、到着した1隻で襲撃を敢行。あっさり、敗北を喫しています。)
ましてや、当時の操船技術では、絶対、無理。
確かに、義経は屋島の戦いの折、嵐の紀伊水道を渡った実績がありますが、それとは、距離も海洋も比べ物になりません。
1隻ならともかく、最低でも屋島同様、5隻150騎の船団が、石巻から出航したとして、房総半島を回って三浦半島沿いに北上し、鎌倉まで400km、屋島の10倍近い距離ですよ。
今でも、仙台~名古屋間のフェリーが24時間近くかかるみたいですから、単純に石巻~鎌倉は10時間。
仮に、ぎりぎりまで陸地を南下し、いわきから出航したとしても、250km、単純に6時間でしょうか。
(距離、時間は、かなり、ざっとした数字です。そもそも、仮定の話ですから、十分でしょう。)
これを親潮に逆らい、風力と人力で漕いでいくわけですから、途中、敵地に何泊しないといけないんだって話。
それどころか、実際には、まず、出た瞬間に親潮に流されて、三浦半島ならぬ、カムチャツカ半島行きでしょう。
もう一つ、野村義経も言ってましたが、「内応がある」って話。
いや、これも、いざとなれば「話が違う」なんてことはよくある話で、そもそも、こんなあやふやな話を前提に作戦を練る時点で凡将以下。
それ以前に、義経の特徴は軍事的才能にあるのであって、こういう調略の類は元々、計算にすら入っていなかったでしょう。
平太独白
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黄金の日々を謳歌できるかの青天を衝けでの岩崎弥太郎人事
http://heitaroh.exblog.jp/29492850/
2021-04-21T19:34:00+09:00
2021-04-21T18:56:18+09:00
2021-04-20T21:27:31+09:00
heitaroh
音楽芸能
今、BSで昭和53年(1978年)の大河ドラマ「黄金の日日」やってますよね。
当時、私は高校生。
評判の割には、イマイチ、面白くなく、あんまり見た記憶がなかったのですが、今見ると面白いですねえ。
(当時、これに引っかけて「焼肉のたれ 黄金の味」が出たことでも評判の程がわかるでしょうか。)
主役の市川染五郎(当時。現松本 白鸚)・・・はイマイチなのですが、脇役陣、特に、川谷拓三と根津甚八は良い味出してますよねえ。
やはり、梨園の御曹司と違い、叩き上げから来た人たちは、いろんな引き出し持ってますよ。
(ちなみに、当時も今も、鶴田浩二はものすごく違和感ありますね。)
(冒頭、ナレーションが「イスパニアの圧政にネーデルランドの都市が立ち上がったが、日本では織田信長の支配に抗い堺が・・・」とか言ってましたが、スペインのオランダ侵略は「圧政」なんて生易しいものではないですよ。イタリアがスペインとフランスの覇権争いの舞台になったのは知っていましたが、オランダの場合は異端ということもあって、むちゃくちゃされてます。)
で、昔はよかったばかり言ってても仕方ないので、今年の大河ドラマ「青天を衝け」ですが、私は今のところ、渋沢栄一が出てくるシーンはほとんど早送りで見ており・・・。
ま、これから栄一の活躍が始まれば、面白くなるんだろうとは思いますが。
で、今、私の一番の関心は、宿敵・岩崎弥太郎の役を誰がやるんだろう?ということ。
後年、栄一の孫と弥太郎の孫は結婚するのですが、この時、弥太郎は既に鬼籍に名を連ねていたものの、栄一はまだ健在で、この結婚にあまりいい顔をしなかったと言いますから、岩崎アレルギーのほどがわかるでしょうか。
おそらく、岩崎の方も弥太郎が生きていたら、絶対に許さなかったでしょうね。
(孫同士はこの時代には珍しい恋愛結婚だったそうですが、それでも、弥太郎の跡を継いだ弟、岩崎弥之助が関係修復に意を注いでいたという基盤があったればこそだったかと。)
その意味では、この両雄、ライバルなどという生易しい関係ではなく、真から憎みあっていた「宿敵」だったのでしょう。
この不幸なすれ違いの原因は、栄一が少額の金を集めて大きな仕事をする「合本主義」を説いたのに対し、弥太郎は「社長独裁」を唱えたという考え方の違いにもあったのでしょうが、一つには、弥太郎との激しい抗争のさなか、栄一は妻、千代をコレラで失った・・・ということもあったのではないでしょうか。
栄一は弥太郎の攻勢の前に、たびたび、苦境に立たされながらも、寸暇を縫って看病に帰っていたそうですが、そんな中での、あまりに早すぎる死。
「あいつだけは絶対に許さん!」という気になったとしてもおかしくはなかったでしょう。
平太独白
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大投手恒星論は女にも通じる?
http://heitaroh.exblog.jp/28873923/
2020-03-03T07:42:00+09:00
2020-03-10T11:49:21+09:00
2020-03-03T17:05:17+09:00
heitaroh
音楽芸能
つまり、一人の偉大な大投手が恒星として誕生することにより、好投手が惑星としてその周りを回り始め、その惑星に引っ張られるようにして、その他の投手が衛星のように回り始める・・・ということかと。その意味では、別所の前は沢村栄治であり、金田の後は江夏(堀内)、次いで、江川から野茂(桑田)、そして、松坂大輔、ダルビッシュ、田中マー君と続くのでしょう。 当時は「そうかー?」と思いましたが、でも、松坂を見ているとわかるような気がしますね。「松坂世代」という言葉を生み、和田、新垣、杉内ら好投手の中心で、そのどれよりもはっきりとした、明るい光を発しながら今も廻り続けている。光を発する側と浴びる側の違いを、明確に見せつけており。
ただ、江夏や野茂のように、世代によっては単に成績で割り切れないときもあり、つまり、単に引退してみての成績ではないということですね。
これを、もう少しわかりやすく言うと、要は、プロ入りしたとき、誰を意識するか?ということだと思います。
沢村は誰も歯が立たなかったメジャーリーガー選抜をきりきり舞いさせたわけで、別所は甲子園で骨折をおして熱投するも敗戦投手となり、「泣くな別所選抜の花」と謳われたわけで、おそらく、誰もがプロ入りした時点でその存在を意識したでしょう。
また、金田も、稲尾や杉浦と年はいくつも違わないのでしょうが、彼らがプロ入りした時点で、すでに100勝以上あげていたわけで、「あ、これが金田か」と思ったはず。
その反面、江夏のときは、むしろ、好投手たちが意識したのは、ドラフト施行一年目でV9巨人のエースとして華々しいデビューを飾った堀内であったように思いますし、野茂のときは、やはり、KKコンビで甲子園で名を馳せていた桑田だったかのようにも思います。
さておき、その「大投手恒星論」をなぜ、今、蒸し返してきたかというと、これは女性にも当てはまるのではないかと思ったからです。
と言っても、女子スポーツが注目を集め出したのは、東京五輪のときの「東洋の魔女」は別とするならば、卓球の愛ちゃん、ゴルフの愛ちゃん辺りからで(以後は今のシブコちゃんなどはまさしく、その典型ですが)、ただ、それ以前で言うならば、むしろ、この公式が当てはまるのは芸能界ではないかと。
まず、何と言っても、戦後の歌謡界の女王・美空ひばり(昭和12年生まれ)、永遠の美女・吉永小百合(昭和20年生まれ)、そして、松坂慶子(昭和27年生まれ)、山口百恵(昭和34年生まれ)、中森明菜(昭和40年生まれ)とほぼ、7~8歳置きに並んでいます。
(残念ながら、百恵ちゃんだけは、選手寿命(?)が短かったのと、スター誕生で最初のスターという意味では、桜田淳子ちゃんだったかもしれません。同様に、明菜ちゃんは松田聖子でも異論がないところかもしれませんが、まあ、こちらは百恵ちゃんと年が近いという意味で、百恵ちゃんの穴を埋めた・・・というところだったでしょうか。)
(↑誰?って別に答えなくていいですから(笑)。)
ただ、その次の世代以降となると、昭和47~8年生まれって誰がいたっけ?と。
もう、この辺になると私の守備範囲(?)ではないようで(笑)。
平太独白
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「レ・ミゼラブル2017福岡公演in博多座」観劇記
http://heitaroh.exblog.jp/26048265/
2017-09-15T06:46:00+09:00
2017-09-15T20:09:41+09:00
2017-09-15T11:38:09+09:00
heitaroh
音楽芸能
私、門外漢ながら、博多座で上演されたミュージカル「レ・ミゼラブル2017福岡公演in博多座」に行ってきました。
我々の世代は、レ・ミゼラブルと言うよりも、「ああ無情」の名で記憶されている方も多いと思いますが、実は、私も存在は知っていたものの、ヒュー・ジャックマン主演の映画「レ・ミゼラブル」を見て、見るまで、殆ど、内容は知りませんでした。
で、映画を見て初めて、どういう物かを知り、今更ながらに、原作を読み、解説書を読んで、本場、ロンドンでのミュージカルのDVDを購入したことがあり・・・。
で、感想を言えば、設備が新しい分だけ、ロンドンのそれより、舞台美術などは素晴らしかったですね。
冒頭の場面で、舞台上に波が立つのは思わず、目を疑いましたよ。
ただ、席が端のほうでしたので、なかなか、全体を俯瞰するわけにはいかず。
博多座も考えてセットを組めば良いのにと。
(舞台からはみ出た所で、突然、歌い出してもどこで歌っているのかしばらく、探さねばならず。)
教訓として、こういうのは後ろの方でも良いから、中央付近で見るべきかと。
また、思ったのが、日本語では「私は 海へ 行く」が、英語では「私は 行く 海へ」なわけで、その意味では音楽に乗せたときの訳詞の難しさというものも感じました。
「君の名は?」と問われ、「アイ・アム・コゼット~♪」と歌う所が、「私はコゼットです~♪」では、本来、もっとも伝えたい固有名詞である「コゼット」と歌う部分に「です」が来るわけで。
一方で、DVDではストーリー知っているからわかるけど、知らない人が見ると、説明不足でわからないような部分もありましたが、この辺は舞台では日本人にわかるように、見事に必要な説明は台詞の中ですべて簡潔に語られてましたね。
と言っても、役者の技量という部分では、声量も含め、本場のそれにいささかも遜色ないように感じました。
むしろ、よく出来すぎていて、「よくぞ、他国の文化にここまで従順に・・・」と、日本人らしさに苦笑したくなりましたが(笑)。
平太独白]]>
藤井聡太四段の快進撃にひふみんがもはや歴史
http://heitaroh.exblog.jp/25890330/
2017-07-03T18:53:00+09:00
2017-07-03T19:46:26+09:00
2017-07-03T19:37:55+09:00
heitaroh
音楽芸能
6月の更新を忘れてしまいました。
藤井聡太四段の快進撃と違い、既に一度途切れてたんですけどね(笑)。
もっとも、私は将棋は小学生とやっても負ける程度で、到底、将棋で人様に語れるものは持っておりませんが、ただ、「歴史」という観点から見ると、少し思うこともあり。
その藤井四段の連勝記録の最初に対戦した「ひふみん」こと、加藤一二三九段ですが、自身、「神武以来の天才」と呼ばれた人だっただけに、14歳の藤井四段との対比がより、印象づけられたのでしょうが、私が言いたいのはそこではなく、初めての名人戦挑戦の相手が神様・大山康晴だったと言うこと。
(まさしく、今の藤井聡太と羽生善治かと。)
さすがの、神武以来の天才も神様大山の前には鎧袖一触、これでもかというほどに叩きのめされます。
その加藤青年を懇意にし、打倒大山に執念を燃やしたのが、大山の同門の先輩である無頼派・升田幸三。
升田はついに昭和31年(1956年)の第16期名人戦において大山から名人位を奪うが、大山の巻き返しに合い、翌年から次々とタイトルを奪回される。
それだけに、升田の執念はすさまじく、ついに、さしもの大山も追い詰められる。
九分九厘勝っていた場面で、升田が放った「ほな、ボチボチ攻めたろかい」の一言に、大山が憤激。
そこから、まさかの逆転で敗れ、以後、升田は、タイトルを一つも獲得できなかった。
その升田は、明治3年生まれの「王将」坂田三吉の謦咳に接している。
そう考えれば、加藤九段の存在自体がもはや、「歴史」なんだなと。
一方で、「若いうちは強いのが当たり前です」とは大山名人の言。
泉下の神様、藤井聡太四段の快進撃をどう思う。
平太独白]]>
KAWAMURA BANDに見る無償の広報活動への発想の転換
http://heitaroh.exblog.jp/22332094/
2014-08-26T12:57:00+09:00
2014-08-27T19:49:40+09:00
2014-08-26T12:57:16+09:00
heitaroh
音楽芸能
KAWAMURA BANDなるもののショーですね。カワムラバンドというのは地元ではちょいと知られた・・・というよりも、いつだったか、日本テレビの「世界1のSHOWタイム〜ギャラを決めるのはアナタ〜」に出演して結構な評価をされ、割りと今では全国でも知ってる人が多いのではないかと思われる、サザン・オールスターズの・・・、自称・・・「ばったもん」だそうです(笑)が、この辺、時代をリードするようなオリジナルは作らないけれど、でも、真似事を本物の域にまで高めてしまうのがいかにも福岡人って感じで、それなりに見応えはありましたよ。
とはいえ、元々、オリジナルを見たことがある訳じゃないんで、偉そうなことは言えないんですが、とうせ、本物は見れないんだろうし・・・、だったら、これで十分かなと。
で、帰ってきて、ずっと、この時聞いた曲、『Bye Bye My Love (U are the one)』てのが耳について離れず・・・、とうとう、DVD買っちゃいましたよ。
(本当はCDでいいかなと思ったのですが、あんまり気が利いたベスト盤などが見当たらず・・・。もちろん、歌自体は聞いたことがあったのですが、それでもタイトルもわからない程度の認識で、帰宅してあんまり耳に残るものですから、ネットで調べて知った次第でした。)
で、思ったんですが、こういうコピーバンド・・・、今はトリビューバンドって言うんですか?
・・・こういうコピーは本物の価値を毀損しない限りはオリジナルにとっては大変、ありがたい存在なんじゃないですか?
だって、彼らは自分たちのアルバム持ってるわけではないので、私みたいにこれ聞いて、聞きたいと思った人はオリジナルのDVDを買わなきゃならないわけだし、そういう意味では無償で広報活動をしてくれているようなものじゃないですか。
昨今のコピーはけしからんとか、著作権の問題がどうのってのは少し考え直すべきなんじゃないかと。少なくとも、山笠でさえも子供向けの物が出ないという現状はもう一度、考えなおすべきだと思いますね。
平太独白
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「こうやって 今年の盆は 明けにけり」
http://heitaroh.exblog.jp/18643638/
2012-08-16T17:35:00+09:00
2012-08-16T16:26:40+09:00
2012-08-16T16:26:40+09:00
heitaroh
音楽芸能
今年の盆もついに終わり・・・。
一昨日、久々の独身生活を謳歌すべく、勇躍、独り、居酒屋の暖簾をくぐるも気がつけばいささか痛飲しいつもの泥酔。
昨日は午前中は二日酔いで動けず、午後から何とか仕事に行くも、夕方から眠たくて眠たくて、酒も飲まずに、ローソンのポンタ唐揚げ食って(ポンタ君って・・・結構、好きかも(笑)。)風呂入って、さっさと布団に入ったら今度は一転、なぜか眠れず・・・。
やむなく、夜半よりおもむろに昨年来撮り溜めしたままになっていたビデオ、「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」と「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」を見る。
両方共、それなりに面白かったが、特に「踊る大捜査線」は一番最初のやつに少々、思い入れがあり、劇中の「あれから13年」ということにも少々、感慨を抱く。
(←「先達が
逝きて眺むる
盆提灯」
梁庵平太)
13年前、正月4日の午後3時頃・・・、年始回りを終え、取引先から出てきたところで、ばったりと知己と会い、「どうする?」ということに・・・。
厳粛なる鳩首会談の結果、中洲もまだ開いてないということで、「映画でも見に行くか」ということになり、見たのがこのシリーズの映画第一作となる「踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間」・・・。
主演の織田裕二くんの「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」という名言は男の魂に響きましたね(笑)。
当然、終演後も興奮冷めやらず、そのまま、中洲で深夜まで一戦仕り候。
当時は私もまだ、30代・・・。
いやいや、み~んんな若かった。
もっとも、13年後の現実はそれほど甘くはなく、おかげで今朝は、目が覚めたら11時。
こんなに朝寝坊したことはここしばらく、記憶が無いなあ・・・などと悠長なことを言っている場合ではなく、12時に奇しくも、13年前にご一緒した知己と久々に会食する約束をしており、慌ててシャワー浴びて、着替えて車に駆け込む。
まあ、今日までは休みの延長みたいなものだから良いんだけれど・・・。
平太独白]]>
恥ずかしながら良い年こいて朝ドラ「カーネーション」に感銘
http://heitaroh.exblog.jp/17385571/
2012-02-17T18:06:00+09:00
2012-03-01T14:39:49+09:00
2012-02-17T16:49:06+09:00
heitaroh
音楽芸能
今、朝ドラで「カーネーション」というのをやってますよね。
私は普段、こういうのはあまり見ない人ですので、これまでまったく見てなかったのですが、少し前から録画してまで見ています(笑)。
このドラマは、コシノヒロコ・ジュンコ・ミチコの「コシノ3姉妹」の母の生涯を描いた物・・・だそうですが、私が「朝ドラ」なんぞを録画してまで見るというのは後にも先にも「ゲゲゲの女房」とこれだけですよ。
(ある程度、実在の人物の泣き笑いに肉付けしたモノでないとどうにも・・・。)
で、このドラマ、ゲゲゲの女房同様、結構、毎回、終わった後に考えさせられることが多々あり・・・。
(もっとも、どちらも前半は殆ど見てませんでしたけどね(笑)。)
で、場当たり的に、思いつくことを縷縷述べてみたいと思いますが、まず、女優陣、結構、凄いですね。
ヒロインを演じる尾野真千子さん、
私はこの人のことはまったく知らなかったのですが、NHKのドラマ「火の魚」で故・原田芳雄の可愛い相手役をした人・・・と知ったときは、結構、意外でした。
見事に体当たりで河内女を演じきっており・・・。
それと同じくらいに、凄い・・・と思っているのが、次女役の川崎亜沙美という人・・・。
こちらも、私はまったく存じあげなかったのですが、良くぞ、こんな役者居たなぁ・・・って感じで。
「女にしておくのが惜しい」という昭和時代の言葉がこれほど似合う女優さんも久しぶりに見ましたね。
ついでに言うと、「長女が笑うと次女が泣く、長女が泣くと次女が笑う」・・・というシーンがありましたが、この姉妹は単に姉が成功したから妹もやってみたら成功した・・・などという生易しい関係ではなかったんですね。
俳優の長門裕之、津川雅彦兄弟なども「兄がデビューしたら弟が不機嫌になり、弟が売れ出したら兄は裏で物を壊す音がした」・・・と、同様のことがあったように聞いておりますので、この点は、なかなか余人にはうかがい知れないものがあるのでしょう。
もう一つ言うと、今年の大河ドラマでは私と同年である中井貴一くん(?)が主人公の父親役をやっていることに、初めて、眼前に、「嗚呼、もう、ついにそこまで来たか・・・」という事実を突きつけられた感を強くしておりますが、(これまで、大河ドラマで主人公の父親役と言えば、滝沢修、千秋実さんらの時代はあんまりとしても、それでもせいぜい、北大路欣也、高橋英樹、長塚京三、児玉清・・・とまだ、少し上の世代だったんで・・・。油断していました(笑)。)、このドラマでも、お祖母ちゃん役は我々の時代のアイドル・麻生祐未ちゃんではないですか!
先般、竹下景子お姉さんが「ゲゲゲの女房」や「坂の上の雲」でお婆ちゃん役をされたのもショックだったのですが・・・。
時代は否応なく、我々を端へ端へと追いやっているようで・・・(涙)。
平太独白]]>
由紀さおりの世界的ヒットに良品は人の胸をうつの理
http://heitaroh.exblog.jp/17335677/
2012-02-07T07:38:00+09:00
2012-02-08T15:08:08+09:00
2012-02-07T15:15:04+09:00
heitaroh
音楽芸能
昨年のAKB48は、それまで、ピンクレディなどの昭和のヒットメーカーたちが持っていた記録をことごとく塗り替えたんだそうですね。
一方で、同じく昨年、話題になったのが、由紀さおりさんの昭和44年(1969年)の代表作「夜明けのスキャット」・・・でしょう。
昨2011年は世界20ヵ国以上でCD発売・デジタル配信され、11月2日付のiTunesジャズ・チャート及びカナダiTunesチャート・ワールドミュージックで1位を獲得した・・・とのこと。
私は「夜明けのスキャット」をぎりぎりリアルタイムで聞いた世代ですが、今の若い人たちからすれば、「誰?」か、もしくはせいぜい、「ああ、童謡歌手のおばさん姉妹」・・・ではないでしょうか。
また、知っていても、ドリフターズのコントや映画やドラマなどでの母親役などで女優として認識されている方も少なくないのではないでしょうか。
それだけに、何だか、思いもよらぬ所から突然火がついた観がある・・・のではないかと思いますが、でも、私はこの曲がこうなることにはそれほどの驚きはなかったですよ。
実は、今から何年(何十年?(笑)。)くらい前でしょうか、松田聖子ちゃん(だったか)の曲がスペインでヒットしている・・・という話を聞いたことがあります。
まあ、なにぶん、当時のことですから真偽の程はわからないのですが、私はそれを聞いて、「もっと、日本語の歌も受け入れられるはずだ」・・・と思いましたよ。
つまり、本当に良い曲は何語であろうと絶対に人の胸をうつはずだ・・・と。
ただし、それにはそこへ挑戦するだけの「資格」がいる・・・と。
(そうでなければ、大した実力もないのにメジャーへ挑戦し、結果、評判を落としている日本のプロ野球選手のようになるでしょう。)
そして、その意味ではそれに値する曲・・・となったときに、私がまっさきに思い浮かんだ曲の一つが「夜明けのスキャット」・・・でした。
何より、そう確信したのは、当時、他ならぬ私たち自身が英語の曲を、歌詞の意味なんかまったくわからないで普通に聞いていた・・・ということでした。
今でもそうだと思うのですが、私たちは母国語は別として、外国の歌を聴くとき、歌詞を理解しながら聴くのではなく、一種の、メロディの上に乗って流れてくるデコレーションのような感覚で受け入れているのであり、その意味では、日本語だからってアメリカ人の胸に響かない・・・ということもないだろうと。
それがそうならないのは、単に、英語文化に卑屈になってるだけで、紹介されていないだけだと・・・。
(ちなみに、ビートルズの「レット・イット・ビー」は私には何度聞いても、「エル・ピー~♪エル・ピー♪♪」と聞こえましたので、「なぜ、LPなのか?」と思いつつも、思いっきりそう歌ってました(笑)。)
実際、すでに、前例があったわけじゃないですか。
日本人で唯一、ビルボード1位になった「SUKIYAKI」は、当初、日本で発売された歌がアメリカでも人気になってきたことから、色々な人が様々な歌詞に翻訳して歌ったそうですが、結局、ヒットしたのは意味不明の坂本 九さんのオリジナルの歌だったわけで・・・。
平太独白]]>
すっかり朝ドラ化した観がある大河ドラマに辟易
http://heitaroh.exblog.jp/15036133/
2011-06-29T21:52:00+09:00
2011-06-30T06:23:18+09:00
2011-06-29T21:52:32+09:00
heitaroh
音楽芸能
再来年の大河ドラマ・・・、綾瀬はるかさん主演で、新島八重だそうですね…。
(←一抹の涼をお楽しみください(笑)。)
でも、本来、女性に「ウケ」を求めたのは朝ドラで、大河ドラマはもっと骨太だったはずなんですが、これでは、朝ドラとどう違うんだ・・・と。
時代的にも、「おひさま」の主人公が生まれたとき、新島八重はまだ生きてたんじゃないか?・・・と。
ちなみに、津田梅子じゃなくて、山川捨松(大山)でもなくて、新島八重というところがミソなんでしょうね。
何となくわかるような気がします。
日本中が龍馬ブームに沸いた昨年、会津だけはまったく話題にもなかなかったそうですから(笑)。
平太独白]]>
武蔵野紀行 その1 今、新宿です
http://heitaroh.exblog.jp/13348922/
2010-10-04T21:42:00+09:00
2010-10-07T19:11:56+09:00
2010-10-04T21:42:33+09:00
heitaroh
音楽芸能
新宿末廣亭に来ています。
いわゆる、寄席です。
初めて見ました。
こういうのが幾つも成り立っていくのが、やはり、東京の凄いところですよ。
福岡では、ブルーノートや劇団四季でさえも維持できませんでしたからね。
ちなみに、この日は真打ち襲名披露だそうで、ただ、連れて行ってくださった方も、後ろの席の知らない人も、「真打ち昇進口上」は初めて聞いたと言ってましたから、実に良い機会に見られたのでしょう。
でも、それって、今回は5名昇進するうちの一人でしたし、毎年何人か昇進しているんでしょ?
であれば・・・って気もしないではないのですが・・・。
平太独白]]>
大河ドラマ「龍馬伝」に見る人間とは業の深い生き物 続編
http://heitaroh.exblog.jp/12547323/
2010-04-27T08:47:00+09:00
2010-06-18T14:32:03+09:00
2010-04-27T11:27:22+09:00
heitaroh
音楽芸能
昨日はここ(←)にいました。
福岡市南区にある「さくらん」という店なのですが、ここは大正ロマンって感じがコンセプトのようで、結構、良い感じの店でしたよ。
で、ここを出た後、拙宅で飲んだのですが、飲んでる最中、友人に「あいつに電話してみようか?」と言ったら、「おまえ、今、電話してたじゃねーか」・・・と言われ、「ウッソー!」・・・と。
で、かけたら、「おまえ、今、電話してきたじゃねーか」・・・と(笑)。
「マジで~」と、どうしても信じられなくて、今朝、メールしたら、やはり、二度かけてきたのは間違いないようで・・・。
しかし、飲んでる最中に記憶が無くなったのは初めてです(笑)。
(←外から見ても、結構、良い感じ・・・です。)
嗚呼、それなのに、それなのに、当然のことながら、本日は二日酔いです。
朝、風呂に入ろうと思ったら、お湯抜かれてました。
いつものことながら、見事に脳みそが働いてません。
で、本日の本題です。
今年のNHKの大河ドラマ「龍馬伝」で、私が一番、興味深く見ているのが、主役の福山雅治さんでも、絶品の演技が光る準主役の香川照之さんでもなく、岩崎彌太郎の父親、岩崎弥次郎役の蟹江敬三さんです。
いるんですよね。
こういう、自分の子供のことしか考えてない親・・・というのが。
いくら親身にしてもらっていても、息子が牢屋に入ると、「どうして、おまえも入らない」と言い、その友人に冤罪がかけられると、家族が冤罪を主張する中、「あいつは本当は腹黒いやつだと思っていたんだ」などと口走る・・・。
私も、結構、そういう親というものを見てきましたから・・・。
もちろん、あれが史実だとは思っていませんよ。
坂本龍馬と岩崎彌太郎が親交があったのは、龍馬の死の8ヶ月前からだと思っていますので。
第一、家、遠いでしょ・・・みたいな(笑)。
たとえ、距離的にはそれほどではなかったとしても、今と違って、下級武士には徒歩しか交通手段がないような時代ですからね。
同じ土佐なら、皆、知り合い・・・と考えるのは、もの凄く、無理があるでしょ(笑)。
平太独白]]>
正月の終わりに竹下景子の挑戦にみる「女優論?」 その1
http://heitaroh.exblog.jp/11918091/
2010-01-07T07:38:00+09:00
2014-01-11T17:17:29+09:00
2010-01-07T12:55:08+09:00
heitaroh
音楽芸能
昨年から、折に触れて申し上げていたことですが、竹下景子さんが最近、お婆ちゃん役をやり出して、しかもまた、それが似合っていることに、内心、複雑なものがある・・・と。
まあ、それは彼女のプロ意識の高さを見るような思いがあるのですが、それでも、「綺麗なお姉さん」的存在がお婆ちゃんになっちゃうと、否応なく、自分の年齢と重ね合わせるわけで・・・(笑)。
ただ、以前からそういう役が多かった人ならともかく、かつて、美人女優と言われた人が老け役に挑む・・・という部分にはプロ意識以外の何ものでもなく、大いに敬意を表しますよ。
そもそも、私に言わせれば日本の女優というのはプロではない・・・人が大半で、もっと極論したならば、少数を除いて、日本には女優というものは存在しないとさえ思います。
そういうと、少し語弊があるかと思いますが、私が言いたいのは日本には「プロの女優」はいるが、「女優のプロ」というのはいない・・・ということです。
この点は、特にかつての大河ドラマなどがそうだったのですが、女優さんが誰かの一生を演じてくると、決まって、最後の方では、「おまえ、一体、いくつだ?」みたいな、妙に綺麗なお婆ちゃんになっちゃうんですよ。
今の時代なら、美顔だ、皺取りだ・・・で、きれいなお婆さんは有りなんでしょうが、少なくとも歴史上の人物などを演じるときは、あり得ないでしょ。
おなた、プロなんだったら晩年はお婆さんになりきりなさいよ・・・と。
最近は随分、マシになってきたように思いますが、この点で、殆ど例外的な「プロ」の女優・・・、ならぬ、「女優のプロ」といえるのが田中絹代という人です。
この人の凄いと思うところは、役作りのために奥歯を抜いたことで、「奥歯を抜く」・・・ということ自体は必ずしも珍しい話ではなく、男性の俳優さんでは、松田優作さんなどを始め、たまにそういう話を聞きますよね。
でも、女優さんでそれをやったのは、あまり多くないですよね。
あるいは、他にもいらっしゃるのかもしれませんが、少なくとも田中絹代という人は明治42年(1909年)生まれですから、それをやったのは確か、昭和28年(1953年)の雨月物語の中でのことだったと記憶しておりますので、逆算すれば、当時、彼女はまだ44歳・・・。
人間の老化が早かった当時の44歳を今の44歳と同じに考えることは出来ないでしょうものの、それでも、かつて美人女優として一世を風靡した人であれば、まだ、「美」を捨てることに抵抗がある年齢だったのではないでしょうか。
誰からかやれと言われたわけでもないのに、自ら考えて、それをやったということが如何に彼女のプロ意識が高かった・・・かと思うわけです。
(少なくとも彼女以前に、「女優」でこういうことをやった人はいなかったでしょう。)
ちなみに、「歯を抜いた」という点で役者度を表すのも如何なものかと思いますが、敢えて、その論で言うならば、もっと凄い人がいます。
二代目博多淡海という人です。
おそらく、その名前をご記憶の人はそれほど多くはないかと思いますが、昔、藤山寛美と一緒にテレビの舞台喜劇に出ていた博多弁をしゃべるお婆さん役の男性・・・といえば、あるいはご記憶の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
明日に続く。
平太独白]]>
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