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2005年 08月 10日 ( 1 )

原爆投下と郵政解散は同根のもの
親愛なるアッティックスへ

長崎に原爆が落とされた9日、私はたまたま私用で広島に行ってました。
当初、原爆ドームに行くつもりはなかったのですが、同行者がどうしても行きたいというので、ちょっと、回り道をしたのですが、実は原爆ドームを見るのは中学の修学旅行以来30年ぶりでした(汗!)。
「あれ?意外と小さかったな・・・。」というのが、私の第一(?)印象でしたが、30年前は当然まだ世界遺産でもなく、もっと、当時の「被害者」としての雰囲気をとどめていたのかもしれません。
ただ、そのドームを見ているうちに、段々と、私の中で怒りがこみ上げてきました。
無論、原爆を落としたアメリカに!ではなく、こんなくそイクサを始めた日本の指導者たち、特に軍部の連中に対してでした。
「こんな悲惨なイクサを、何の勝算もなく、ただ、成り行きだけで始めやがってぇ!!」と・・・。

そこまで思って、ふと、郵政解散を決意した小泉総理を思い出しました。
戦争を始めた連中、特に陸軍のエリート軍人たちは統帥権を盾に次々と既成事実を積み重ね、それがうまくいけば、続く者が続出し、うまくいかなければ、その失敗を覆い隠すという必要性から、さらに暴走を繰り返すという悪循環へ落ちて行ったことは周知の事実でしょうが、彼らの頭には自分自身の栄達しかなく、日本という国家のことはいささかもなかったのは間違いのないところでしょう。
(もっとも、あの統帥権というものも、明治憲法にはただ、「天皇は陸海軍を統帥する。」と書かれていただけで、拡大解釈も甚だしいものだったようですが・・・。)
かつて、私は昔、勤めていた会社で、たとえ、船自体が沈んでも、自分が一等船室にいられることを優先するような輩をたくさん見てきました。
「船が沈んで何の一等船室なのか!」と、私などは大いに疑問でしたが、彼らは敢えて、見たくない現実を見ようとしてないだけのように思えます。

郵政民営化に反対する議員たちもそれではないでしょうか?
国債の問題も、財政投融資の問題も、すべて、彼らが「自分が再選されるために」選挙区へ利益誘導した結果であり、であれば、まず、垂れ流しの元栓を締めることから始めるのが当然の理屈でしょう。
でも、日本がこういう状態に陥ってもまだ、彼らは自分の議員としての「一等船室」にのみこだわっている・・・。

私は最後に、思わず、こう吐き捨てていました。
「戦争が悪いんじゃない!負けるイクサが悪いんだ!」と。
どうせ、戦争は人間が生きている限り、無くなることはありませんでしょう。
であれば、皆、誰もが負ける戦いをしなくなるのが、戦争がなくなる一番の近道ではないのでしょうか?(苦笑!)

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by heitaroh | 2005-08-10 23:45 | 国際問題 | Trackback(1) | Comments(0)


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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