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長く書き続けるコツの老婆心的張本勲の打撃術
親愛なるアッティクスへ

先般、ある方に、「長く書き続ける秘訣は?」と聞かれました。
で、それについて、ちょっと簡単に思う所を触れてみたいと思います。

まず、確かに「サザエさん」長谷川町子さんのように、毎日毎日、書き続けるということは大変な精神力を要することなんですよね。
誰しも人間ですから、いつもいつも納得のいくモノが書けるというわけで・・・。
で、私見ですが、そういうときには、思い切って、「手を抜き」ましょう。
私は、「特に今回は書く内容がないな・・・」というときは、書きためているもので、ちょっと量が少ないなというものに、適当に「忙しいからこれで」などというコメントと共に、時候の挨拶や画像などを載せることで量を確保します(笑)。

これが、「何か、いいものを書かなきゃ!」と思って、新聞、雑誌、ネット、テレビなどの媒体漁りに追われ出すと、ノルマや課題のようになり、それが、やがてプレッシャーになってくるように思えます。
(でも、アンテナを降ろすわけではありませんから、いつも、メモとペンは持ち歩いていますよ。パッと浮かんだときに、すぐに書けるように・・・。)
だから、絶対に「あ、もう、書けないのかもしれない・・・」などとは思わないようにしています。
つまり、全打席、ホームランを狙わないということですね。

かつて、日本プロ野球で日本単独通算最多安打記録を樹立した張本勲氏には、意外に知られていないもう一つの記録があります。
今では、多くがバースイチローに抜かれたとはいえ、現役時代、「安打製造機」と呼ばれたほど、ヒットを打つのがうまかった張本氏ですが、その氏でも、やはり、調子の悪いときがあり、そういうときには、張本氏は、わざとキャッチャー>のミットに当たるように振ったと言います。
つまり、打撃妨害ですね。
(喝!と言わないで下さい(笑)。)
で、これが、一番多いのが張本氏だそうです。

打撃妨害となると、当然、四球と同じく無条件で一塁へ歩けるわけで、本来なら、打ってもアウトとなり、1打数0安打とカウントされるはずのところが0打数0安打となるわけで、何厘何毛差で熾烈な打率争いを繰り広げることが多かった張本選手にとっては、これが、シーズン終盤になると大きな意味を持ってきたといいます。
(実際、張本氏は.333で首位打者を他の選手と分け合うという珍記録(?)もあります。)
これをアンファア>な行為とみるか、職人芸とみるかは置くとして、彼が数々の打率記録を打ち立てる上では、一助になったことは間違いないことでしょう。

従って私も、今日2件書けるとしても1件しか出しません。
だから、せっかくの旬の話題が数日遅れでUPされることも珍しくないようです(笑)。
以上、まったくもって余計なお世話かもしれませんが、まずは老婆心とお笑い下さい。
                                         平太独白
by heitaroh | 2009-04-06 00:18 | スポーツ | Trackback(1) | Comments(2)
Tracked from <徳島早苗の間> at 2009-04-06 03:39
タイトル : 4周年。
 ・・・今年は何やかやで更新が滞りがちだった。  正直ブログどころではなくて。 それでも覗いて下すった方々に感謝。  で、細々と4周年。    ↓気が向いたらどぞ。   ... more
Commented by mohariza6 at 2009-04-07 07:58
私の場合、あくまでも「メモ」として、「自己の記録」として、ブログを記しています。
一種の「日課」で、日々、その時、思い付いたことを、即、持ち歩いている「手帳」に記していて、そこから、気分によって、ブログに「一部補記、追記」の形で記しています。
「メモ(記録)」なので、大上段に構えて、日々記していません。
溜まった内容を気合いを入れて記すことはありますが、その時は記した後、さすがに疲れてしまいます。
2年半強で、1150件、平均1ヶ月35件以上記しています。
その日、興が乗れば5件以上記すこともあります。
あくまでも、義務として、人のためにやるのでは無く、その時の気持ちを大事にして、<自分の為>の気持ちが大事だと思います。
Commented by heitaroh at 2009-04-07 14:12
<mohariza6さん

私も、メモと言うよりはうちの子供たちへの遺書のつもりで書いてました。
今、私が死んだら、うちの子供らは父親がどういうことを考えていたのかを知らないわけですから、これはいいな・・と。
おまけに、家が火事になっても、保存しておいてくれるわけだし(笑)。

ちなみに、私も、メモに色々思いついたことを書いているのですが、それをまとめて、記事に起こすと、さすがに疲れてしまいます。
もっとも、最近では経済状況が厳しいこともあり、なかなか、その気にならないのが問題なんですけどね(笑)。
<< 運がない選手とケチが付いても鯛... 息も絶え絶えの祝!四周年記念 ... >>


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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