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心配する側はされる側の世代
以前、平太郎独白録 またもやALWAYS 駅前三丁目の夕陽・・・「女が泣いてちゃ、ご飯は出来ないよ!」の中でもご紹介した、私に(が?)良く似た小林 薫主演のNHKドラマ、「イキのいい奴」という昭和20年代を舞台にしたドラマですが、その続編で、「続・イキのいい奴」というのがありました。
で、その最終回の場面で、家庭の中に、次々に電気洗濯機電気冷蔵庫・・・と言った物が入ってくるようになり、それを見た昔気質の主人公が、柱にもたれながら、ポツリと呟くシーンがありました。
「何もかもが、どんどん変わって行っちまいやがる。これからの時代、どうなっちまうんだろう・・・。安男(弟子)たちは、こんな時代をどうやって生きていくんだろうか・・・。俺はあいつらに、ちゃんと生きていけるように教えてやれたんだろうか・・・」と。

心配する側はされる側の世代_e0027240_16135145.jpg

何せ、DVDはおろか、ビデオも出てない番組なので、私のうろ覚えで恐縮なんですが、概略、そういう内容だったと思います。
確かに、我々が生まれた頃は、考えようによっては、今以上の変革期にあったとも言えるわけで、洗濯なんて、「洗濯機がするのが当たり前」と思っておられる世代も多いでしょうが、私が物心付いた頃は洗濯板タライでしたよ。
さすがに、我が家はテレビはありましたけどね・・・。

この点では、平太郎独白録 「辛いときほど声を出せ!吉田松陰の母にみる苦境での在り方!」の中でも述べたことなのですが、昔は風呂も、今のように「自動で湯張り」・・・どころか、水道さえなかったわけで、井戸からバケツで何杯も水を汲んで、それに薪をくべて・・・だったわけで、少なくとも、ひねるとお湯が出るのが当たり前の、今の子供たちは、「水道がなくて風呂を沸かす」ということ自体が理解出来ないのではないでしょうか?
(さすがに、私が物心付いたときは、うちは水道はありましたけど、まだ、薪でしたよ・・・。)

そう考えると、また、戦後のような時代になったときには、多少、聞き語り程度とはいえ、予備知識がある我々の世代は何とか対応出来ても、果たして、「生まれながらにインターネットやテレビゲームという物がある、うちの子供たちの世代などは、ちゃんとやっていけるんだろうか?十年先がまるで想像も出来ないような、この変化の激しい時代を、ちゃんと生きていけるんだろうか・・・」と。
でも、それって、まさしく、物心付いたときには、すでにテレビがあった私などは、心配する側の世代ではなく、心配される側の世代だったんですよね・・・。

で、主人公の傍らで、おかみさんが、ささやきます。
「心配いりませんよ。あの子たちはきっと立派にやっていきますよ」って。
その後、弟子は独立して親方になり、そこでエンディングとなるわけですが、時代的にも、当家もちょうど、父が結婚し、たくさん居た兄弟弟子たちも、それぞれに独立していった時期と符合するもので、何だか、私の誕生前夜福岡市下人参町を見るような気がして、思わず・・・。
是非、もう一度、見たい番組のひとつなのですが、DVDは出ないんでしょうかね・・・。
                                         平太独白

by heitaroh | 2009-03-11 08:29 | 文学芸術 | Trackback | Comments(8)
Commented by ごま塩 at 2009-03-12 07:57
イキのいい奴、って知りませんが、
「どてらい奴」ってドラマは幼少の頃、
親と見てた記憶があります。
懐かしいですね。
Commented by ウエダ at 2009-03-12 10:39
好きなドラマでした。懐かしいですね。
現在、J-COM の「チャンネル銀河」でなら放映しているのですが・・
続の方は分かりませんが、最初のシリーズはビデオ、出ていたと思います。




Commented by heitaroh at 2009-03-12 12:36
<ごま塩さん

え?!知りませんか?
たぶん、昭和60年頃に放送されていたものですけど、あなたはジャニーズの時代でしょうから、ご存じないでしょうね(笑)。

どてらいやつは昭和50年頃でしょ。
内容もまるで違うし、雰囲気もNHKと民放ですから、全然、別の番組ですよ。
でも、うちは見せてもらえませんでしたけどね。

Commented by heitaroh at 2009-03-12 12:38
<ウエダさん

え?!今、やってるんですか?
チャンネル銀河といのはうちは加入していないかも・・・(汗!)。
加入して無くても見れるやつですか?

そうなんですよ。
最初のシリーズはビデオだけ出ているのですが、続の方はビデオすらないんですよ。
DVDにならないのかな・・・と思うんですけどね。
Commented by ウエダ at 2009-03-13 10:40
「デジタルコンパクト」という一番チャンネル数の少ないセットに加入していますが、他に追加していなくても見られていますよ。
土曜の22時から二話、その再放送が木、金の15時からです。
残念なのですが、、明日(21日)分がすでに10,11話です。
でも、続の方は13話完結らしいので最終回は間に合います。

自分はグリーンチャンネル(競馬)だけが目当てで加入したので
チャンネルの種類が分かりませんが、見られるといいですね。
時間が合わなくて見忘れてばかりだったのですが、明日は見ようと思います。

後ればせながら、「女が泣いてちゃ、ご飯は出来ないよ!」読ませていただきました。とても面白かったです。
昨日、読んどけ!って自分につ込みいれました。
Commented by heitaroh at 2009-03-13 15:06
<ウエダさん

チャンネル銀河というのは、拙宅では見ることが出来ないと思っていたのですが、今、HPで調べたら、どうやら、私の地域でも見ることが出来るようですね。
今夜、帰って、早速トライしますw
有り難うございました。

でも、もう、始まっちゃってるんですね(涙!)。
まあ、せめて、最終回だけでも・・・。
(それに御宿かわせみもやってたんですね。)

本当に本当に本当に、貴重な情報、感謝です。
Commented by ウエダ at 2009-03-16 10:35
21日は14日の間違いで一週ずれてました。失礼しました。
しみじみと良いドラマでした。 

お役に立てていれば嬉しいです。
一年程前からの読者です。 よろしくお願いします。



   
Commented by heitaroh at 2009-03-16 13:21
<ウエダ さん

いえいえ、わざわざご丁寧に有り難うございます。
チャンネル銀河、あれはデジタルでしか見れないようですね。
残念ながら我が家では、ケーブルテレビには加入しているものの、まだ、アナログなんですよ(笑)。
そのうち、他の局であるのを気長に待つことにします(涙!)。

>一年程前からの読者です。

有り難うございます。
なにぶん、こちらからは顔が見えないために、暗闇に向かってボールを投げているような感があり、こういうお言葉を頂戴できるのは本当に闇夜に灯りを見たような気がして、大いに励みになります。
今後ともよろしくお願いいたします。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱「財閥」の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

令和7年 19世紀ロンドンと東京。「描きたかったのは猟奇ではない。悲惨である」。「女王陛下の十手持ち」出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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