親愛なるアッティクスへ
昨日の続きです。
(↑
「孫文の 上でほころぶ 寒梅花」 梁庵平太)
で、昨日も申しましたとおり、私は長崎に泊まるのは
昭和48年の
小学校修学旅行以来だったので、殆ど、長崎の街は知らないのですが、今回来てみて、長崎の繁華街付近、特に
裏通りは私が大好きな
「昭和」を色濃く残してましたねぇ・・・。
もう、今では、
新宿などにわずかに残るだけで、本当に少なくなりましたよ。
(
中洲にもほんのわずかだけ残っています。)
是非、今度はガキ抜きで来てみたい・・・です。
(どなたか、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。)
(↑
「懐で まどろむ猫に 灯り冴え」 梁庵平太)
さらに、帰途、別のタクシーの運転手さんに泊まっている
ホテルの名前を告げた後、「ここは長崎では有名なんですか?」と聞くと、「いえいえ」と
苦笑まじりで否定・・・。
怪訝に思っていると、「あそこは
潰れたので、まさか、営業していたとは思いませんでした」とのこと・・・。
「おいおい、気色悪いこと言うなよな・・・」と思いつつ、聞けば、「長崎は、随分、ホテルは潰れましたよ。
プリンスホテルだとか
東急系列のホテルなんかも潰れましたから・・・」とのこと。
「
修学旅行が減ったんですか?」と聞くと、「いやぁ。あれは元々
季節限定ですから」とのこと。
まあ、確かにわざわざ、真夏や真冬に長崎に修学旅行を企画しようとは思わないな・・・と。
長崎が、
祭り企画や
ドラマ誘致などに積極的になる背景が見えたような気がしましたね。
でも、特に、
大河ドラマで地元に関わりが深い
坂本龍馬という
歴史アイドルを地元出身の
人気俳優が演じる・・となると、再来年の長崎の人出は、今の比ではないぞ・・・と。
だったら、もう少し、
観光面での
受け入れ態勢を
整備しておけよ・・・と。
で、明日に続きます。
平太独白