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夏の終わりの今年の夏の私の両京の総集編 その6
親愛なるアッティクスへ

一昨日の続きです。

夏の終わりの今年の夏の私の両京の総集編 その6_e0027240_9441029.jpgそういうわけで、便意から急に上野の森美術館へ行き、本来の目的を果たしたことは言うまでもありませんが、せっかくだし、まだ時間もあることだから、一通り見ていこうと思い、見て回っていたのですが、素人目にも、「ほー!これが高校生の描いた絵か」と思うような物も多々あり、驚きを隠せなかったのですが、もっと驚いたのが上階に展示してあった書道・・・。
その見事な出来映えに、えー、今時の高校生にこんな書なんてかけるのー!と。
改めて、今時の若い者を見直しましたよ。

(←「鐘は上野か浅草か」・・・で知られる上野の鐘だそうです。)

でもって、出展数が多いので重い荷物持って疲れ果てていたこともあり、最後の方は学校名だけ見てました。
つまり、福岡県の高校だけを見ていたのですが、どういうわけが多かったのが大宰府高校・・・。
と言っても、大宰府高校というのは私は聞いたことがありませんから、新設校か、あるいは改名したかだと思うのですが、帰宅後、息子に「大宰府高校ってのがたくさん、出品してあったけど、そこって出来は良いのか?」と聞いたところ、「出来が良いかどうかはわからないけど、確かデザイン科なんかがあるよ」との答え。
「ああ、それであんなに絵が出展されていたのかと」
すると、息子が続けて、「それと、書道科もある」と言ったのには、正直、驚愕しましたね。

書道科なんて行っても、卒業後、何をするの?って。
書道家などで食っていける人なんて、ごくわずかでしょう?
部活ならわかるけど、書道科なんてあっても、書道の先生になるくらいしかできないんじゃないの?って。
でも、心を洗われるくらい素晴らしい絵と書であったことは確かですよ。
で、思わず、「これを書いた人たちの背景を知りたい」と思いましたね。

夏の終わりの今年の夏の私の両京の総集編 その6_e0027240_9492941.jpg←上野の森美術館を出て、まだ、時間があったので、やむなく(?)上野寛永寺へ。
やたら、一眼レフを持った人が目に付きました(笑)。
ちなみに、この奥にも、わかりづらいですが、カメラを構えた女性が一人・・・。
お互い、「邪魔なんだよ」と思っていたでしょうね(笑)。

それでもまだ時間がありましたが、ついに体力の限界・・・で、そのまま、羽田へ向かいましたとさ・・・で、終わり。

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by heitaroh | 2008-09-02 08:42 | その他 | Trackback(1) | Comments(10)
Tracked from 好都合な虚構 at 2008-09-03 11:57
タイトル : 康夫君、ヤッタネ!     
君は元々あの業界には向いてないんだよ。 いつ、どういうタイミングでずらかるか見守っていたんだが、上手いじゃないか。 君もボクももう72歳。 性に合わない仕事からはさっさと足を払って余生を楽しもうぜ。 後は野となれ山となれ! ヤクザどもにまかせておけばいいさ。 そして民主党を見物。 自民党議員になりたかったけど入れてもらえなかったヤツら、何の職業に就いても駄目なヤツら、借金で首が回らなくなったので歳費から返済しているヤツらの集団だからな。 衆院選で万一「比較第一党」になり、小...... more
Commented by ねこママ at 2008-09-02 23:23 x
ねこママは埼玉県だけど、埼玉では大宮光陵高校書道科が有名です。
個人の才能を伸ばすことに重点を置いているのであれば、書道で食っていけるかどうかは各人の生き方次第でしょう。

ねこママの知人にも書家がいますが、産経書のアート協会理事長・日本書道芸術学会会長・蘭生書道会会長・産経國際書会副理事長・埼玉県警察学校講師と、ずらずらずらと肩書きが並んでいます。
蘭生書道会の方はびっくりするほど沢山のお弟子を抱えているし、それでちゃんと食べていってますが。
Commented by heitaroh at 2008-09-03 13:14
<ねこママ さん

今時の書道界事情はそうなってるんですね。
知りませんでした。
Commented by ねこママ at 2008-09-04 07:38 x
でも、この方のお兄さんはもっと高潔かつ上手な字を書かれますが、書道で身を立てるという志はお持ちでなかったようです。
看板描きをやっていますが、今はコンピューターでどんな文字でも出来てしまう時代。はっきり言って、厳しいと思います。
結局、書で食っていくかいかないかというのは、各人の性分も大きく影響するんですね。
Commented by へいたらう at 2008-09-04 12:03 x
<ねこママさん

確かに、コンピューターの進出というのは凄いですよね。
印鑑彫りなどの人(篆刻家?)にも同じような話を聞いたことがあります。
昔は名人芸だったものが簡単にできてしまうと・・・。
少々、寂しいような気もしますが。
Commented at 2009-07-21 14:40 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by heitaroh at 2009-07-21 19:11
< 非公開コメントさん

ふむ。
確かに、少し失礼でしたかね。
このときは、特に失礼なことを書いたつもりはなかったのですが。

ただ、私の言ったことは失礼かもしれませんが、口に出すかどうかは別にして、多かれ少なかれ、市井一般の人が抱く疑問だと思いますよ。

仰るとおりで、私はまったくの門外漢ですから、的はずれなことを言っているのかもしれませんし、その点は、逆に、実際の所を教えて頂ければ助かります。
(私が文中で「これを書いた人たちの背景を知りたい」と言ったのはその意味でした。)

しかし、専門家ではないし、業界のことにも疎いんだから、そんなやつは疑問を持つことも罷り成らぬというのは少し、違うような気がします。
私が言わなくても、この記事を削除したところで、どうせ、「健気に努力している人たち」の耳にも入りますよ。
いや、もうすでに入っているでしょう。

であれば、耳にしたくない異見に耳を塞ぐよりも、積極的に業界の置かれている現状(窮状?)を訴え、世間に理解を広めることを志されるべきではないでしょうか。
Commented at 2009-07-21 23:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by heitaroh at 2009-07-22 12:21
<非公開コメントさん

私も討論は苦手です。
(特に感情的に成られる方は・・・。)

ただ、貴女がそう言われるのは自由ですが、もう少し、業界の置かれている現状なり、問題点なりを私のような無知蒙昧なる人間にも説明していただけませんか?
無論、私はそれを聞いて、私なりに考え、また、記事を書くかもしれません。
(過去に、サッカーや野球などについても私なりに問題点を含む長短を書いたことがあります。)

それが、当を得ているかどうかはともかく・・・、あるいは、貴女のお気に召すかどうかは別にして、まったく、門外漢から指摘されて気づくというようなこともあるようにも思えます。
Commented at 2009-07-22 13:55 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by heitaroh at 2009-07-22 20:08
<非公開コメントさん

そうですね。
私がここで書いたのは、そのとき、思わずそう思った、驚いたあまりの正直なところではあったわけですが、こういうところでそのまま文章にするには少し配慮が足りなかったでしょうか。
この点は伏してお詫び申し上げます。
まあ、私はおそらく、面と向かっても同じ事を聞いたと思いますが(笑)。
そういう粗忽な人間ですから、それで結構、損もしてきてますけどね。

私の方こそ、なかなか、意とするところが伝わらず、ご気分を害されたと思いますが、本来、文章だけで真意を伝える・・というのは結構、難しい・・・というか、無理があるんですよ。
私は、この点でも、二度ほど、痛い目にあってます。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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