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大相撲千秋楽結びの一番にみる観衆は本物に飢えている!
親愛なるアッティクスへ

    「大相撲 原点見たり 意地と意地」
              平太独白

今更ではありますが、一昨日の大相撲千秋楽結びの一番、つまり、白鵬対朝青龍同星決戦は、久々に、見応えがありましたねぇ・・・。
・・・、意地意地・・・。
気魄気魄・・・、想念想念・・・、背負っている物と背負っている物とのぶつかり合い・・・。
それでもって、勝った方が優勝というとり直しが利かない、この一番の緊張感・・・。
場内も、満員御礼の垂れ幕に、もの凄い数の懸賞・・・。
そして、そのあげくの、白鵬が朝青龍を力で頭から土俵にねじ伏せる・・・という、素人目にも八百長などではない相撲内容・・・。
あれぞ、まさしく、大相撲の原点を見た!って感じでした。

注目すべきは、時間前のにらみ合いの段階で朝青龍の方が先に目をそらしましたよね。
ああいうときは、往々にして、先に目をそらした方が負けるんですよ。
だからと言って、「これで、白鵬が勝つと思った・・・」とは言いませんが、つまりは、「何だ、朝青龍が帰ってくると、やっぱ、朝青龍には勝てねえじゃねーか!」、「所詮、朝青龍が居ない間だけの横綱だ!」などとは、決して、いわれてはならない白鵬の意地の方が上回っていた・・・ということではなかったでしょうか。
ともあれ、昨今、相撲人気の低迷が叫ばれる中、「相撲は日本人がいないから盛り上がらない」などという話をよく耳にしますが、日本人がいないから・・・というのは、ちと、本質を見誤っているのでは・・・と思わせられるほどの熱気でした。

この点では、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本世界一の時だって、あの盛り上がりに対し、それを、日本が世界一になったことに対する「結果論としてのナショナリズムの高揚」に求める人がいましたが、でも、思えば、昨今のK-1プライドなどでは、別に日本人が絡まなくても、外国人対外国人の対決にあれだけの観衆が熱狂してるわけですよね。
だったら、日本が世界一になったから、国民的熱狂を知らない日本人が・・・というのは、少し、違うのではないですか・・・と。

要は、力士は、これまで、観衆が熱狂するほどの物を提供してこなかったということなのではないでしょうか。
それは、日本のプロ野球も又然り・・・。
たびたび、引き合いに出しています、西鉄ライオンズ稲尾和久投手の熱投のようなものを、現在の選手たちはファンに提供しているのでしょうか。

大相撲千秋楽結びの一番にみる観衆は本物に飢えている!_e0027240_14132921.jpgつまりは、WBCのときのような、本物のプレイに、今のファンは飢えているのだと思います。
だから、それを提供してくれるのであれば、人種は問わないよ・・・と。
判官贔屓というのはあっても、かつて、力道山アメリカ人レスラーを片っ端から投げ飛ばした時代とは違うんだよ・・・と。

そういえば、先日、福岡市城南区にある稲尾スポーツに行ってきました。
言うまでもなく、昨年亡くなった、その稲尾氏の店ですね。
実際に、経営には携わっておられなかったようですが、店頭には、しっかり、これ(←)が・・・。


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by heitaroh | 2008-01-29 08:13 | スポーツ | Trackback(1) | Comments(10)
Commented by D-KID at 2008-01-29 22:49
千秋楽結びの一番、横綱相星決戦、先輩後輩、48本の懸賞、本場所を守ってきた矜持と私的トラブルによる謹慎、その他諸々…
あの一番を取り巻く色々な要素があって盛り上がったのも確かですが、結局は両横綱の技量があってこそ取組が面白かったのだと思います。

アメリカのプロレスでもギミックや幕間の喋りのパフォーマンスが評価されがちですが、やはりトップを取る人間というのはプロアスリートとして高い資質を持った人間が務めています。
俗に言う『カリスマ性』というのか、その人の歩いてきた過程から滲み出るものというのが周囲を自然と惹きつけていく、そういうものじゃないでしょうか。




…とは言え、普段は本場所中でもそうそう相撲に注目しないうちの嫁サンもテレビにかじり付かせたんですから、あの一番は平成の大一番たる取組であったのは間違いないでしょう!
Commented by heitaroh at 2008-01-30 10:53
< D-KID さん

もちろんそうですね。
千秋楽結びの一番(つまり、横綱同士ということ・・・。)だったからこそ、盛り上がったわけで・・・。

そういう意味では、今日のハンドボールでしょうか・・・。
サッカー日本代表の試合は、こちらに客を取られて、ガラガラらしいですね・・・。
Commented by 松尾香里 at 2008-01-30 21:12
大相撲千秋楽の記事、ありがとうございます。
新聞は読みそびれてしまったのですが、テレビで報道してない、
本質的な部分が書かれていて納得です。
「注目すべきは、時間前のにらみ合い」
「日本人がいないから・・・というのは、本質を見誤っているのでは」
という言葉に共感を覚えました。

私、今回は時間前のにらみ合いを見てませんでした…。
色々な意味で、平太郎さんの記事を読んで新鮮に感じました。
ありがとうございました。
Commented by FUSA at 2008-01-30 22:09
「日本人がいない・・・」も何も、本来の日本人らしい相撲をとっているのは彼らのほうですからね。白鵬には大鵬の、朝青龍には栃錦や玉の海の、天馬には栃の海や先代貴乃花らのイメージをダブらせながら見ています。
Commented by へいたらう(管理人) at 2008-01-31 18:25
<松尾香里さん

・・・ペンネーム・・・ということでよろしいんですよね・・・(汗)。
もし、不都合がありましたら、仰ってください。
すぐに削除しますので・・・。

実は、私も、一瞬、見逃しまして・・・(笑)。
その後、何度も、スポーツニュースを見ようと思ったら、それも、ことごとく、見逃してしまいまして・・・。
結局、朝の番組で、ちらっと見ただけでしたので、えらそうなことは言えないんですよ(笑)。

私は、野球のWBCのときに、日本が世界一になったから・・・という結果論的に語られることには、ちと、首を傾げておりましたので、そう思った次第でした。
もちろん、結果もあったのでしょうが、それ以前に、彼らのプレイに魅了されたのだと思います。

これは、当時書いたのですが、「怪我をしないようにプレイするのがプロではない。怪我をするかもしれないプレイで怪我しないのがプロだ」と。



Commented by へいたらう at 2008-01-31 18:31
< FUSA さん

私は、大鵬が強かったのは覚えていますが、彼が具体的にどういう相撲を取っていたかまでは覚えていません。
わずかに、万全の守りで勝っていく横綱だったように記憶しておりますが、白鵬もあんな感じだったんですかね・・・。
大鵬の方が、もっと、体が大きかったような・・・。

私は、昔の相撲取りでは、隆の里と三重の海が似ている・・・という印象はありますが、相撲取りに限っては、あまり、誰かのイメージが重なる・・・ということはないですね。
想像力が貧困なんでしょうか・・・(笑)。

もっとも、モンゴル人の方がかつての、先代貴乃花の時代の相撲を取っている・・・というのは、よく、理解できますけどね。
Commented by FUSA at 2008-01-31 19:40
大鵬は基本的に「受け」の相撲でしたからね。よく「型」がないと言われていましたね。右四つでも左四つでも同じように相撲とってましたから。相手はもがいているうちにいつの間にか土俵の外に出てるって感じでした。白鵬の方が型がはっきりしていますね。実は白鵬の方が少し大きいんですよ。相手の受け方や腰の構えなどがよく似ています。今のモンゴル人力士のような相撲を日本人が取れなくなった理由はハッキリしています。運動能力の高い人材が入って来なくなったからです。
Commented by heitaroh at 2008-02-01 10:53
< FUSA さん

なるほど・・・。
この点では、以前、述べたのですが、上村春樹という人が、「柔道で金メダル取るような人は天才だと思っているでしょう?冗談じゃないです。運動神経が良くて、力があって、根性があって・・・なんて人は、最初から、柔道になどきません。皆、野球かサッカーかゴルフに行きます」と言ってましたが、確かに、昔は、「野球か相撲」くらいしか、アスリートの就職先はなかったわけですからね。

白鵬は、じゃあ、結構、大きいんですね。
この前、千秋楽の時も、意外に大きいな・・・と思ったんですが、なぜか、小さいというイメージがありました。
Commented by kaori_matsuo at 2008-02-02 08:20
>平太郎様
PNなので掲載しても大丈夫です。失礼しました。
Commented by へいたらう at 2008-02-02 23:27
< kaori_matsuoさん

安心しました。
同じような名前が身近にいるもので、つい・・・(笑)。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱「財閥」の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

令和7年 19世紀ロンドンと東京。「描きたかったのは猟奇ではない。悲惨である」。「女王陛下の十手持ち」出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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