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ベトナム・カンボジアの旅 11 もっとも確かな物「言語」
親愛なるアッティクスへ

年をまたいでのこのシリーズとなりましたが、ぼちぼち、賞味期限切れ・・・、この辺で終わりとしましょうか・・・。
ということで、先日の続きです。

日本では、所得格差が拡がってきて、かつてのような、一億総中流時代ではなくなってきたと言われてますよね。
(私的には、格差なんて、今に始まったことではないように思うんですけどね。ある意味、「ALWAYS 三丁目の夕陽」の時代の方が酷かったような・・・。)
でも、それは、日本以上の学歴偏重型社会韓国でも、一流大学を出ても就職がないということが起きているといいますし、元来がそういう社会だったアメリカでも、中国人インド人の進出で、今まで以上にそういう傾向が拡がってきているように聞いています。
アジアアメリカイギリスなどに比べるとワーキング・プアに対する取り組みが遅れており、それが治安の悪化にも繋がっていると言われています。)
私は、これら、ワーキング・プアの問題を見ていて、確かにこれまでとは違う、旧来的な価値観が通用しない、世界的な秩序再編の波が押し寄せてきているように感じました。

となれば、当然、日本も例外で居られるわけもなく、私の代は、今更、どうしようもないでしょうが、これから、その時代を生きていく、うちの子供たちのことを考えたとき、では、何が一番確かなのだろうかと思いは及びました。
(もとより、私の子供ですから、当然、どこからでも誘いがかかるほど優秀であるはずもなく・・・。)
この点、私が、学生時代に大いに影響を受けた兵法研究家の故・大橋武夫氏は、戦後、自分の娘に、「これからの時代に必要とされるのは、英語運転免許だ」と言って、それを取得させたといいますから、私も、子供たちに何らかの道くらいは指し示してやらねばならないだろうと・・・。

ベトナム・カンボジアの旅 11 もっとも確かな物「言語」_e0027240_1031813.jpgで、先般、ベトナム・カンボジア旅行・・・・、特にアンコール・ワット(←)に行っての経験から、「言葉」というのは、時代がどう変わろうとも、場所種類さえ変えれば、絶えず、一定の需要があるものなのではないか・・・ということに思い至りました。

というのは、このとき、通訳をしてくれたカンボジア人のガイド氏ですが、彼は、日本には一切、行ったことは無く、すべて、現地で先生から日本語を学んだとの話で・・・、つまり、彼は、日本にいて、自然と日本語を覚えたのではなく、より良い収入を得たいが為に、需要がある場所で意図的に日本語を学んだ・・・というわけですね。

となれば、どこかの国の言葉と母国語の二つが使えれば、観光地でのガイドに限らず、現地での日本語学校主催、また、日本企業の現地法人での通訳業務などにも携わることができるわけで、それは、たとえば、観光地が震災で無くなった・・・といった場合でも、場所と言語さえ変えれば、職種自体がなくなるわけではないのではないかと・・・。

ベトナム・カンボジアの旅 11 もっとも確かな物「言語」_e0027240_10361963.jpgそう思っていたら、先日、「携帯電話を使って、日本語と英語の会話を自動音声翻訳するシステムが今春にも実用化される」というニュースを耳にしました。
この道も、あまり、確かではなかったようですね・・・。

(←カンボジア料理です。)

ということで、大団円で終了!(笑)。

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by heitaroh | 2008-01-24 08:34 | 社会全般 | Trackback | Comments(0)
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱「財閥」の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

令和7年 19世紀ロンドンと東京。「描きたかったのは猟奇ではない。悲惨である」。「女王陛下の十手持ち」出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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