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野村高将氏の身に起きた大難に憤慨ひとかたならず 前編
親愛なるアッティクスへ

野村高将氏の身に起きた大難に憤慨ひとかたならず 前編_e0027240_1032354.jpg先日、国士舘大学非常勤講師野村高将氏が、電車の中で痴漢として逮捕され、不起訴になったものの、職場に迷惑が及ぶのを恐れて辞表を提出したとの話を耳にしました。
(詳細:荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感: 誤認逮捕:報道被害の名誉回復を!

まさしく、私が、以前、平太郎独白録: 映画、それでもボクはやってないに想うそれを生業にする女性で指摘した通り、「あの映画以来、これで小遣い銭を稼ぐ知恵を得た女性が増えたであろう」ということを危惧しておりましたが、不起訴になったということは、明らかに、そのケースではないでしょうか。

で、こういう場合、警察も、ちょっと考えれば明らかに「おかしい」とわかるような話も少なくないんですよね。
このケースも、警察も初動捜査の段階から、きちんと実況検分したのでしょうか?
不起訴になるということは、安易に、女性の側の言い分だけを聞いて誤認逮捕に至ったのではないでしょうか。
十年前ならまだしも、これだけ、痴漢によるえん罪被害が取りざたされているのに・・・です。

それから、電鉄会社の怠慢糾弾されて良いところではないでしょうか。
これだけ、痴漢えん罪被害が問題になり、映画まで作られているわけですから、十年一日のような対策しかしてない電鉄会社の責任も問われてしかるべしではないかと。
電鉄会社も、それが嫌なら、監視カメラの設置や、女性専用車両の拡充とそれ以外の車両に乗っていての被害の却下などはやるべきではないですか?
電鉄会社が訴えられないから、対策に無神経になるのではないかと。

ちなみに、JRでは痴漢を突き出したら、無条件1万円くれるってのは本当ですか?
しかも、後から間違っていても返却不要だとか・・・。
だとすれば、これで、電鉄会社が訴えられないのがわかりません・・・。

今回のことは、この方に、たまたま、降りかかってきた災難・・・などではなく、たまたま、そこに居たのがこの人だったということにすぎません。
一歩間違えば、今、そこに居るのは私だったわけで、まったくもって、冗談じゃない話です。
おそらく、氏は、今、名誉回復への対応に追われていると思いますが、世間が、きちんとえん罪だったことを認識してくれればいいんですけどね。

憤懣やるかたないコメントは明日に続きます。
本当は、もう少し、詳細がはっきりしてから書くつもりだったのですが・・・。

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by heitaroh | 2007-09-20 08:09 | 社会全般 | Trackback | Comments(2)
Commented by D-KID at 2007-09-20 22:17 x
そうですね、鉄道会社の責任を問う声がないのは不思議な話ですよ。
一般の乗客がこれだけ神経を過敏にしているのに、サービスを提供する会社側が対策を怠っているのは暗に『我々に落ち度ナシ』と言っているも同じなような気もするのですが。
Commented by heitaroh at 2007-09-21 13:56
<D-KID さん

アメリカでは、こういうことが起きた場合、真っ先に鉄道会社が訴えられるという話も聞きました。
訴えられないまでも、本来、これにより、鉄道利用者が減ることを恐れて、何らかの対策を立てるのが経営の有るべき様なのでしょう。
が、この点で、鉄道会社は、競合者がないという環境から、市場原理という物に、ものすごーく鈍感なのだと思います。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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