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日本に二大政党制はなじまないの理
日本に二大政党制はなじまないの理_e0027240_12315385.jpg小選挙区制に成って以来、現在の日本では自民・民主という二大政党制がすっかり、定着した観がありますが、この点で、少し、思うところがあります。
10年くらい前だったと思いますが、(ちょうど細川政権ができたころだったと思います)、私は、「どこになるかはわからないけど、最終的にどこかの一党独裁になる。小沢一郎の唱える、アメリカのような二大政党制は日本にはなじまない」と言ったことがあります。

それは、その当時、55年体制が崩壊して、これから、どうなっていのかを考える上で、過去の日本の政党政治のここまでの生い立ちを見てみて、そう思ったからです。

まず、明治14年の自由党発足を始まりとして、明治21年の帝国憲法施行後の議会開設のときのことを思い起こしてみたならば、議会開設当初も、多数の政党が乱立して、その後、二大政党に収束され、そして最後は政友会の一党独裁となったことに気づきました。
同様に、この公式を戦後の現憲法施行時に当てはめてみたならば、最初は多数のミニ政党が乱立し、やがて社会党自民党の二大政党制になり、そして最後は自民党の一党独裁になった・・・と。

となれば、この現象は偶然なのか?もし、偶然でないとすれば何故なのか?と、しばし、考えてみました。
結果、これは、「バスに乗り遅れるな!という日本人の国民性にあるのではないか」ということに思い至った次第です。

であれば、その後、55年体制崩壊後の、既存の自民、社会、公明などの政党の他に、「新党さきがけ」、「新生党」、「日本新党」などの、新たに発足した政党を含めて、多数の政党が乱立時代を経て、自民・新進の二大政党制に移行したかに見えたのですが、これは脆くも崩壊しました。
ただ、この点では、二大政党制であった時間が短すぎたことに、少し、私としては首を傾げていたのですが、その後、ご承知のように、再び、自民民主の二大政党制の時代へと再び移行してきたわけで、その意味では、二大政党制時代はまだ生きている・・・と言えるのではないかと思い至った次第です。

となれば、この後、権力を持つのがどこの党になるにしろ、日本人がこのような国民性を持つ以上、政党乱立時代を経ての二大政党制定着という「両雄が並び立つ」ような体制が定着することはないのではないかという結論に達しました。
まあ、例によって、極めて、偏った物の見方かもしれませんが、その意味では、自民・民主両党は、ここしばらくが、勝負の分かれ目・・・ということになるのかもしれませんね。
如何でしょうか、後同輩。
                            平太独白

by heitaroh | 2007-09-01 18:19 | 政治 | Trackback | Comments(4)
Commented by mohariza6 at 2010-12-26 00:11
日本の政党は、(どの国においても同じだろうとは思いますが・・・、)
結局は、<利益誘導団体>の組織で、<主義>、<主張>など関係無い<(烏合の)衆>の団体と思っています。

よって、口八丁手八丁の手合いが離合集散し、何らかな形の<二大政党>に落ち着くのでしょう・・・。

今は、(平成22年~23年、もう少し先かも知れませんが・・・、)それへの過程なのかも知れません。

民主党の例を見ても、単なる<烏合の衆>は、みっとも無いので、
もう少し、お互いの利益が一致した<衆>になれば、もっと、ましになると思いますので、整理は必要と思いますが・・・。

その為には、名古屋や大阪の長なんかが中核になった<市民(一般国民)を代表する>団体が、一つ必要と思います。
もう一つの団体は、それ以外の団体でよいと思います。

Commented by heitaroh at 2010-12-26 15:36
< mohariza6さん

>日本の政党は<利益誘導団体>の組織で、<主義>、<主張>など関係無い<(烏合の)衆>の団体

私はそこまでは思いませんが、政党というものが選挙を経て、初めてスタート地点に立つことができるものである以上、人によって、また、政党によって、いくら立派なこと、まっとうなことを言ったとしても通らない以上は無に等しいということを考えれば、曲折はあっても仰るような方向に収斂されていくことは避けられないと思います。

ただ、政党が<利益誘導団体>になるのもすべては国会議員に選挙区があるということがすべてでしょう。
毎回、国会議員が選挙のたびに、堂々と、「地元のために」と口にすることに激しく違和感を感じております。
「地元」のことを考えるのは地方議員の仕事であって、国全体のことを考えるのが国会議員の仕事のはずなんですが。

であれば、国会議員は絶対に全国区にし、かつ、どこかの団体の利権代表にならないように場合によっては結社の自由などというモノにも制限を加えるべきだと思います。
Commented by mohariza6 at 2010-12-26 18:11
<、国全体のことを考えるのが国会議員の仕事>は、理想でしょうが、
それは<幻想>でしか無いと、諦めています。

いっそ、<利益誘導団体>の代表として結集するのが、明確だと思います。政治献金もオープンにして、どんどん貰うシステムにすべきと思います。

変に隠すので、闇献金が出て来るので、あらぬ疑いが蠢き、マスコミがアホ~のように騒ぐと思います。
Commented by heitaroh at 2010-12-27 13:57
> mohariza6さん

まったくもって仰るとおりです。
理想を実現するためには、また、GHQ様にでも来て頂かないと・・・(笑)。

であれば、それを逆手にとって、

>いっそ、<利益誘導団体>の代表として結集する

というのはある意味、現実に即したやりかたでしょう。
ただ、大衆というのは扇動されやすいものですから、一歩間違えればナチスの台頭と同じようなことになるでしょうが。
<< 賢兄愚弟賢弟愚兄・・・いずれが... ちゃんこ若で織田信長と信成は天... >>


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱「財閥」の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

令和7年 19世紀ロンドンと東京。「描きたかったのは猟奇ではない。悲惨である」。「女王陛下の十手持ち」出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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