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気持ちはわかる的避けるべき二方面作戦の是非
親愛なるアッティクスへ

気持ちはわかる的避けるべき二方面作戦の是非_e0027240_13575958.jpg昨夜の博多は、稲光(いなびかり)が凄かったですよ。
夜、山笠を見に行った後(←ゲゲゲの鬼太郎ですね。ちなみに、「ぬりかべ」って、福岡の妖怪なんだとか・・・。知ってました?)、子供連れて、コンビニまでアイスを買いに行ったら、もう、数秒おきに激しく光り、帰宅後は、見たこと無いくらい太い稲妻が走り、雷鳴がとどろく・・・と。
で、窓を閉めた途端、今度はアイスを買ったクオカード町内会用のものだったことが発覚し、カカアカミナリが落ちました・・・。
マジです。
何もそんなに怒らなくてもいいじゃない・・・というくらい大きなカミナリでした(涙)。

ところで、以前、平太郎独白録 「太平洋戦争の本質は籠城戦」というのを書いたとき、多くの方から、「大戦中の、あの、中国アメリカを一度に相手にした、両面作戦だけは何とかならなかったのか」というご意見を多数、頂戴しました。
まったくもって、当然のことだと思います。
大敵アメリカと戦うのなら、泥沼中国戦線からは撤退して、アメリカに専一に備えるべきだったでしょう。
何とも愚かなことをしたもんだ・・・と。

でも、よく考えたら、それって、今も一緒のことやってるじゃないですか・・・。
「中国はけしからん!」と言いつつ、一方で、「アメリカもけしからん!」と言う・・・。
でも、「中国はけしからん!」と言うのなら、アメリカの腐った牛肉も食わなければいけないし、少なくとも、何の関係もないイラク侵略にも不本意ながらも協力せざるを得ないでしょう。
アメリカに対して、「こんな腐った牛肉食えるか!」と言うのなら、中国のすることには黙認するしかないわけです。
目下は遠交近攻の原則に照らし合わせて、アメリカに従うのはもっとも、ベターな選択だと思うのですが・・・。

その上で、対中・対米関係・・・、双方とも、ネット上の書き込みなどを見ていると、感情論が先走っているような感があります。
私的には、若者たちのように短絡的「けしからん!」というのは、上述したとおりで如何なものかと思いますが、同時に、彼らのそういう気持ちもわからないでもありません。
むしろ、心情的には、まったく、同感です。
多くは言いませんが、「こっちにも言い分はあるよ」・・・と。
おそらく、中国でも私のような世代は、同じ事を言っているのではないかとも思いますが、ここで我々の世代・・・、ブレーキをかける側が注意しなければならないのが「気持ちはよくわかる!」の一言です。

2.26事件の時、決起を主張する青年将校らに対し、それを押さえる側の上官たちが、「君たちの気持ちはよくわかる!私も同感だ!しかし・・・」と説得したと言いますが、ところが、血気にはやる若者らには、「しかし・・・」から後の言葉は聞こえていないものだとか・・・。
「気持ちはわかる」と言えば、「よし、上官も同意だ!」となる・・・。
「しかし・・・」と言っても、「何の、上官殿も本音は俺たちと同じはずだ!」となる。
つまり、対中・対米関係に限らず、短絡的に物事を考えていないのであれば、内心は同情的であっても、「駄目だ、馬鹿者が!」と一蹴しなければならない・・・。
なかなか、辛い役目ですが・・・。
                              平太独白
by heitaroh | 2007-07-13 08:53 | 国際問題 | Trackback | Comments(2)
Commented by D-KID at 2007-07-14 10:23 x
こちらで常々愚痴らせてもらっている話題ですが、下士官ないしは一兵卒の意向を汲み上げる度量とより大局を見通せる視野が上司には必要なんですね。

まぁ中間管理職は上下の板ばさみで仰るようにツラい立場の人間ではあるんでしょうが…
Commented by へいたらう at 2007-07-14 11:20 x
<D-KID さん

苦労されておられるようですね。
でも、若い内の苦労は何とやら・・・ですよ。
月並みですが。
私も、仰るようなことはうんざりするほど味わいましたから。
小便に赤いのが混じって、目がストレスによって歪んで見えるくらいになったら、とりあえず、私程度にはなったな・・・とご理解ください(笑)。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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