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グッドウィル折口会長の顔に想う性格に相応しい出来事
親愛なるアッティクスへ

土曜の続きです。

あのグッドウィル会長である折口雅博氏についてですが、彼って、今日が46歳誕生日なんですね。
ということは、私と生まれ月も一緒の同級生ということになるかと・・・。
(私が10日ほど、お兄さんみたいです(笑)。)
で、彼の謝罪会見を見ていて思ったのが、同じ年でありながら、「あまり、良い顔はしてないなぁ」と・・・。
で、彼の経歴を調べてみて、少し、思うところがありました。

Wikipediaより、一部抜粋すると、
1961年6月11日生まれ。
実家はサッカリン工場経営で裕福であったものの、発癌性確認による法規制で倒産生活保護世帯の中で育つ。
その後、合格した埼玉県立熊谷高等学校へは学費が原因で進学できず、陸上自衛隊少年工科学校を経て、1984年防衛大学校理工学本科卒業するも任官拒否
日商岩井(現・双日)時代には、ジュリアナ東京の仕掛け人として名を馳せ、1995年にグッドウィル・グループを設立」・・・と。

で、これらの経歴と、謝罪会見での彼の「顔」とを見ていて、ふと、数日前の新聞記事を思い出しました。
それは、突然、入ってきた男にを掛けられた上にを付けられ、全身に大やけどを負った福岡市博多区会社社長の話だったのですが、私は、正直言って、同じ博多区内の出来事でありながら、所詮ヒトゴト・・・で、恥ずかしながら、この話に関しては、「そう言えば、聞いたような」という程度の認識しかありませんでした。
しかし、当人にとっては、当然、それどころの話ではないわけで、辛うじて一命を取り留めたものの、今も障害が残る体となり、しばらくは、我が身の不幸を怨む日々が続いたそうです。

で、そんなある日、ある言葉と出会ったそうです。
この社長さんも、折口君(?)同様、貧しい境遇からスタートし、一代で会社を興し、懸命に上を向いて頑張ってきたそうなのですが、この言葉を聞いて、なりふり構わずに金持ちを目指す自分の姿勢が「知らず知らずに『敵』を作っていた」・・・ということに思い至ったそうです。
つまり、今回の事件は、「どうして自分だけが」などという、単に「運が悪かった」だけの出来事ではなく、自分自身が招いた必然だったと。
で、その言葉というのがこれです。

「人生はその人の性格に相応しい出来事に出会う」

この言葉は、私にとっても、かなり、考えさせられました。
私も、結構、「どうして、よりによって俺だけが・・・」ということが少なくなかったからです。
でも、これもよく考えてみたら、自分にそうさせている遠因があったのではないか・・・と。
「たまたま、運が悪かった」などではなく、そこに至る可能性が高い必然だったのではないかと。
でも、折口君同様、その「性格」に至った点では、少し、文句を言いたい面もありますけどね・・・。

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by heitaroh | 2007-06-11 08:05 | 思想哲学 | Trackback | Comments(6)
Commented by tokkey_0524zet at 2007-06-11 22:03
私グッドウィルの日雇いバイト「モバイトドットコム」に登録していて、金に困るとちょくちょくお世話になってるんですが(余り良い仕事はありませんが、日払いで貰えるのだけが唯一のメリットw)、「経営自粛」との事で真っ先にしわ寄せが来そうですね・・・^^。
Commented by イリス at 2007-06-12 01:48 x
性格ですか・・・なるほど・・・すべての事には意味があると言う事でもある訳ですね。
自分の事って自分ではあまり分からないものですものね。
子供を通して見えたりとか・・・
Commented by 日本ブログ新聞 at 2007-06-12 05:27 x
はじめまして、突然のコメント失礼いたします。

この度、日本ブログ新聞というサイトをオープンいたしました。

ブログランキング&ブログパーツ&SNS&YouTubeなどの付加サービスを備えております。

よろしければ、ご参加下さい。

なお、このご案内が重複しておりました場合は、ご容赦下さい。

失礼いたします。

http://japanblog.jp/
Commented by heitaroh at 2007-06-12 14:08
< tokkey_0524zetさん

へー、GWGってそんなのもやってるんですね・・・。
経営自粛でしわ寄せなんてくるんですか?
だって、彼らだって、慈善事業でやってたわけではないのでしょうから。
Commented by heitaroh at 2007-06-12 14:10
<イリスさん

確かに。
人は、自分のことほどわからないものですよね。
子供を通して見える・・・ということは経験ありませんが、よく、自分の嫌いなところが似ている・・・などという話を耳にすることもあるような・・・。
Commented by heitaroh at 2007-06-12 14:12
<日本ブログ新聞さん

ご丁寧に有り難うございます。
機会があれば参加させて頂きます。
ただ、少し、飽きてきたところでして・・・。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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