熱烈的大上海紀行報告・其１

親愛なるアッティクスへ

先月下旬、私は、ある建設業界の視察団の一員に紛れ込んで、中国は上海に行ってきました。
（余談ですが、中国の正式名称、中華人民共和国のうち、「中華」を除く「人民」と「共和国」というのは、明治日本で作り出された和製漢語だって知ってました？）

実は、上海自体は、二度目の訪問だったのですが、前回は、滞在時間が、正味、半日程度で、殆ど、行ってないに等しい状態でしたので、是非、改めて、今をときめく、魔都「上海」に行ってみたいと念願していた次第でした。

そこへ、ある友人から、「こういう話があるけど・・・」という誘いを受け、結構、突然だったのですが、二つ返事で加えてもらい、当日は、勇んで、福岡空港へ駆けつけました。
日本中からの参加でしたので、基本は現地集合と言うことだったのですが、福岡空港出発組もいる・・・と聞いてました。
で、成田出発組が「出発の２時間前集合が原則だ！」というのを聞いて、私も、２時間前の８時半にいかなければ・・・と思い、ピタリ８時半に福岡空港に到着したのですが、それらしい人は誰も来ていない・・・。
といっても、当然、私は知らない人の方が多いので、友人の熊本人に、「今どこ？」と電話したところ、「今、熊本インター」との答え・・・。
結構、絶句・・・ｗ。
九州人のいい加減さが如実に表れてました。
で、１時間半後、ようやく、皆が集まったところで、機中の人となり、一路、上海へ・・・。
上海空港で、他の空港から出てきた人たちと合流し、ようやく、全員集合。
参加者は、北は北海道から、南は熊本まで、総員４３名。
胡散臭いのは私くらいで、皆々、品行方正、四角四面・・・（？）の立派な方たちばかりでした。

その後、バスで、上海市内へ向かい、昼食後、現地の建築士会を訪問。
ただ、この４日前まで、京都で痛飲していた私的には、体力の回復は十分でなく、これは、絶好のお昼寝タイム！と思ったのですが、居候状態の私としては、誰も寝てないのに寝るのは気が引けて、殆ど（？）眠れませんでした（笑）。

（難しい話を聞いているときほど、不思議とよく眠れます・・・（笑）。特に、寝なきゃ・・・と思うと眠れないのに、寝てはいけない！と思うと、不思議なくらいに不思議の世界の住人になれます・・・ｗ。）

で、続きは来週かな・・・と。

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