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今年も球春来たれり!で、榎本喜八と達人だけが知る境地
親愛なるアッティクスへ

ついに、今年のプロ野球も、開幕が近くなってきましたね。
私も、開幕シリーズの福岡ヤフードームに行く予定にしています。

今年も球春来たれり!で、榎本喜八と達人だけが知る境地_e0027240_1122940.jpgで、さっそく、一昨日は、オープン戦の券をもらったので、ガキと今年初めてのホークス戦に福岡ヤフードームへ行ってきました。
(←皆、結構、待ちきれないのでしょうか(笑)。オープン戦の割には、よく入ってましたね。9割方、席は埋まっていたようです。)

私としては、復帰の小久保と、新加入の多村に期待したいですね。
二人が加入して、顔ぶれを見てみて、なんだか、しっくり、行った気がします。
改めて、やはり、ホークスは攻撃がカラーのチームなんだなと思い至りました。

今年も球春来たれり!で、榎本喜八と達人だけが知る境地_e0027240_11333818.jpg中でも、特に、多村 仁選手は、昨年のWBC以来、密かに応援してましたので、今年は、「多村命」で行くべく、さっそく、多村の背番号6のジャンパー作ってしまいました・・・って、もう、今冬は着ないんですけどね(笑)。
(←主砲、松中選手のホームランのときの画像です。)


ところで、好打者と言えば、榎本喜八って打者をご存じでしょうか?
「また、まにあっくな・・・」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、昭和30年代には、あの!安打製造機と呼ばれた張本勲選手と、毎年のように首位打者争いをしていた好打者で、当時は、大毎ミサイル打線の一角を形成していたほどの打者でした。
(私が子供の頃は、選手としては晩年でしたが、福岡の西鉄ライオンズにも在籍されていたように記憶しております。もっとも、その頃はもう、あまり・・・だったような気がしますが。 )

この榎本という選手は、「変人」として、色々と伝説を残している人だそうですが、その中で、私が印象に残っている話があります。
あるシーズンの中盤辺りで、4割を超えるもの凄い高打率を残していたときに、打席に入った自分自身の姿を上から映像で見ることができたとか。
同じ事を、「シーズンに42勝あげた」ときの稲尾和久さんや、最近では、「中国に一度だけ勝てたとき」のバレーの中田久美さんなども言ってました。

この話、三人とも、口をそろえて、「不思議な体験をしたことがある」という語り出しで、この話を、「神がかり」的に語っておられましたが、私には、何となく、感覚的にわからないではないように思えんですよね。
私も、昔は、向こうから自分を見た風景を頭に描けましたから・・・。
まあ、それとは、次元が違う話なのでしょうが、要は、そういう感覚なのかな・・・ということです。
ただ、中田久美さんが、この話を披露した時、同じ番組に出ておられた元近鉄バッファローズの金村義明氏が、「そんな馬鹿な話があるわけがない。有り得ない。聞いたことがない」と連呼していました。
その意味では、つまりは、ある一定以上の実力をもつアスリートが、さらに、それを突き抜け、言うならば、涅槃の境地に達したときにだけ初めて可能な状態なのでしょうか・・・。
三人とも、その境地に達することができたのは、あくまで、「そのときだけ」・・・というようなことを言っておられましたから・・・。

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by heitaroh | 2007-03-12 08:18 | スポーツ | Trackback | Comments(6)
Commented by D-KID at 2007-03-12 22:27 x
榎本喜八氏の件はひょっとしたら以前スポナビにもお書きになってませんでしたかね?よく存じあげないので、気になり一度調べたような思いがあります。

お書きの三選手以外にもある格闘家が「幽体離脱などと言うものか分からないが、自分が戦っている姿を客観的に観ていた感覚がある」語っていたことがありました。
その選手が強かった一時期の経験だったようですが、やはり常人の感性では語れない・計り知れない何かがあったんでしょうね。


あ~Yahoo!ドームのスタンドで風船飛ばして歌いてぇ~!!
アウェイ球場じゃあ物足り無いっスねー、『いざゆけ若鷹軍団』もショートバージョンで端折られるし(--;
帰郷の際は是非生観戦を…
Commented by へいたらう at 2007-03-13 09:28 x
<D-KID さん

ばれましたか(笑)。
あちらでは書いていたけど、こちらでは、まだ書いてなかったので、こちらに持ってきました。
忙しい時は、手抜きに限ります(笑)。

新潟は寒いみたいですねぇ・・・。
さすがに、こういう日は、ドームでないと厳しいでしょうね。
あるびれっつ新潟応援して、帰りに、古町・・・でしたっけ?・・・、で、一杯やるに限ります(笑)。
Commented by tokkey_0524zet at 2007-03-13 21:54
今晩は、どうもお久し振りです。

榎本喜八氏の事は沢木耕太郎「敗れざる者たち」所収の 「さらば 宝石」で知りました。
引退後コーチ等野球関係の仕事には一切就かなかったそうですが、この人も宮本武蔵の様に自身の〝気〟を用いて己を極限まで高める事は出来ても「人に伝授するタイプ」では無かったのでしょうね。
どだい〝気〟なんてのは伝え様が無いものですし。
Commented by D-KID at 2007-03-13 22:12 x
そうそう、古町です。福岡で言えば中州界隈、といったところですかね?

新潟のアルビレックス熱は凄まじいです(^^;
スカイブルーとホワイトがイメージカラーの某コンビニの外観が、アルビオレンジに染められていました!!


…本題からかなり外れちゃってスイマセン。
Commented by heitaroh at 2007-03-14 10:42
<tokkey_0524zetさん

お久しぶりでしたね。
お互い、多忙で何より・・・ってところでしょうか(笑)。

そういう雑誌があったんですか。
知りませんでした。
この人は、配球を読むとか、そういうものではなく、ただ、ひたすらに、自分の技術を磨いた人だったようですね。
まあ、名選手名指導者ならず・・・というところだったのでしょうが、やはり、そこまで突き詰めた人であるがゆえに、人間社会というものとは相いれなかったように思えます。
Commented by heitaroh at 2007-03-14 10:47
<D-KID さん

古町・・・。
まあ、中洲の1/4くらい?あまり、大きな繁華街ではなかったような印象を持ってますが・・・(笑)。

あのアルビれっくすも、結構、タダ券配って維持しているという話を聞きましたよ。
でも、地域密着という点では、よかったんじゃないですか。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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