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こんな教師に誰がした~♪的教育現場の実態と限界。
親愛なるアッティクスへ

先日、たまたま、現役の教師の人たちを何十人か集めて、お笑いの人たちも出た、民放バラエティ番組(?)みたいのをやっていたんですが、その中で、どこかの「学級崩壊」寸前の小学校にテレビカメラを仕掛け、実際の教育現場を撮影していました。

その子の何とかを大事にするとかで、その子が自ら立つまで待ち、プリントを投げる子供や、授業中に、ふらふらと、勝手に教室の外に出て行く子供に対しては、口頭注意するのみ・・・という教育現場の現実などが映し出されてました。

こんな教師に誰がした~♪的教育現場の実態と限界。_e0027240_14512557.jpg私は、どうにも、首をひねりましたよ。
私だったら、そういう子供は張り倒します
わからなかったら、わかるまで張り倒します。
私も、先生から、そうされてきました。
昔は、女の先生でも、そんなにヤワじゃなかったですよ。
平手で、頬っぺたが熱くなるまで何発も叩かれた記憶があります。

(←「吊荷の下に入るな!」と西郷隆盛さんも言っておられます。西郷ドンにそう言われたら、絶対に入ったらいかんとです(笑)。)

で、そのパネラーの一人がそれら、学校教育の現状が紹介された後に、「教育現場の活性化は教師の責任。ここにいる皆さんは、教師失格言い訳が多すぎる」などと挑発的なことを言ったもんだから、他の教師の人たちから、轟々たる反論を浴びてました。
とかく、こういう、出来る人というのは、自分を基準に考えがちなんですよね。
「どうして、こんな簡単なことが出来ない!」というやつです。
でも、その人が簡単にできることが、万人すべてが簡単にできるわけでもないわけで。

ていうか、今の教師は、皆、「体罰」、「個人情報」、「セクハラ」などという物に、がんじがらめに両手両足を縛られているわけで、これでは、今の教育現場の実態に対処など出来るはずもないでしょう。
聞いたところによれば、運動会でも、児童に優劣を付けてはいけないという理由で、全員、手を繋いでゴールするところもあるとか・・・。
私に言わせれば、人間なんて、生まれながらに不平等なものですよ。
メジャーリーグの入札などで60億円を呈示される人・・・なんてのは、もう、努力の範囲でのそれとは言えないでしょう・・・。

まあ、もっとも、そういう、「悪いことをしても張り倒せない世の中」を作ってきたのは、他ならぬ、日教組であり、それは即ち、悪名高い(?)マルクス経済学に代表される共産主義的な物を志向してきた人たちの限界だとも言えるのかもしれませんが・・・。
その意味では、「教育現場の荒廃に苦しむ教師の姿」というのは、あながち、教師にとっては、自業自得と言えなくもないような気もします。

ちなみに、先日、うちのガキが帰り道、ズボンを脱いでOOOを出したとかで、校区で問題になっていると言って、夜にわざわざ、先生が拙宅までお越しになりました。
血は争えないものだなと・・・。
私も、身に覚えが・・・・・、あ、いえ・・・、でも、私の時は、軽蔑はされましたけど、そんな校区を挙げての社会問題にまではなりませんでしたよ。
何とも、「面倒くせえ世の中だなぁ・・・」と、思わず、うちの子を叱る気にもなりませんでした。
                                 平太独白
by heitaroh | 2006-11-15 08:12 | 教育 | Trackback(2) | Comments(4)
Tracked from 墓の中からコンニチワ at 2006-11-16 06:28
タイトル : イジメの背景
「イジメ関連自殺報道」はいまやブームの観を呈している。そしてメディアは自殺の背景を執拗に追い回し、ほじくり返している。 自殺は「する」「しない」の目的語ではなく「できる」「できない」の目的語のはずである。「できない」人間には決してできないようだ。その原因としては、遺伝、脳疾患など諸説あるようだが私の周囲に起こったケースだけを見る限り、遺伝説を信じたくなる。現に欧米では著名人が自殺した場合、「どこで、どのような方法で自殺した」としか報道されないのが普通のようだ。背景には意味がないとみなされている。 ...... more
Tracked from 墓の中からコンニチワ at 2006-11-16 09:28
タイトル : 一つの真理
「「死後の世界は存在しない」ことと「物心付く前に別れた血族は識別できない」ことに加えて私が確信しているのは、「ヒトという動物は棲息しているかぎり戦争とイジメは続ける」ということです。私は真理だと思っています。 「全国の教育委員会からの報告によれば、イジメの発生件数はゼロだった」と文部科学省がヌケヌケと発表したのは、この真理を世間の人々が皆知っていると確信しているからだと思います。全員がウソだと思うことを発表する分には何の害もありません。 イジメの存在を根気良く否定押し続けたどこかの校長も、この...... more
Commented by Count_Basie_Band at 2006-11-15 14:08
>私だったら、そういう子供は張り倒します。
わからなかったら、わかるまで張り倒します。
私も、先生から、そうされてきました。
昔は、女の先生でも、そんなに、ヤワじゃなかったですよ。
平手で、何発も叩かれた記憶があります。

>その意味では、「教育現場の荒廃に苦しむ教師の姿」というのは、あながち、教師にとっては、自業自得と言えなくもないような気もします。

あーぁ、全部先に書かれちゃった。
お手すきの時にTBしておいていただけますか。
こちらとは読者層がかなり違うはずですので...
Commented by heitaroh at 2006-11-15 15:22
>Count_Basie_Bandさん

恐れ入ります(笑)。

なかなか、ややこしい人が居ますので、誰にも見つからないように・・・と思って書いてたのですが(笑)。
Commented by 通りすがり at 2006-11-16 10:23 x
自分は今高校生で、恐らく現代っ子世代(?)であると思われますが、小学校の時は問答無用で悪事を働いたときには張った押されていました。というのは、自分の住んでいる所は田舎でして、時代が変わっても、そこに住む人間がほとんど変わっていないという特異な場所ですので、親達が悪がきは張ったおすものという共通認識を持っているのだと思うのです。自分達もその学校で張った押されて来た、または張った押されているのを見てきた経緯があるからです。しかし、今記事のような問題がおきている場所では、推測では有りますが、周囲の認識が張った押す事は問答無用としているんではないでしょうか。この環境の違いが大きいと思います。やはり、家庭からどうにかしていかないといけないんじゃないかなぁと、自分は思います。しかし、家庭をどうにかしようと言っても、それ事態がなんとも言えない難しい問題ですよね。長々と書いてしまい失礼しました。
Commented by heitaroh at 2006-11-16 12:06
<通りすがりさん

いつも、コメント有り難うございます。
健全な環境でお育ちになられたようで何よりです(笑)。

今、うちの子供たちの学校などを見ていると、なんじゃこりゃ・・・みたいな理解不能なことになってますよ。
私は、日本に従来からあった物が一番、日本にあっているものだと思います。


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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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