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航空業界の地盤沈下に見る竹村健一翁の卓見
親愛なるアッティクスへ

航空業界の地盤沈下に見る竹村健一翁の卓見_e0027240_1052750.jpg以前、盛岡に行った時のこと、その日がたまたま盛岡の生んだ偉人、「平民宰相」こと原 敬元総理の命日でしたので、無神論者の私ではありますが、これも何かの縁と思い、先を急ごうとする友人を制し、氏が眠っている大慈寺(←)に敬意を表する意味で手を合わせてきました。

それはまあ良いのですが、このとき、行きがけにJALのマイレージ 8,000円分をクーポンに変えていたので買い物しようとしたところ・・・、「この金額はすでに期限切れ失効してます」・・・と言われ、目の前が真っ暗になりました。
まったく、「ふざけんじゃねぇ!」ですよ。
くだらない宣伝メール送ってきているんだから、「もうすぐ期限切れですよ」くらい言って来いよと・・。
(ていうか、そもそも、そんなのに期限が有ること自体おかしいんですよ。外国の航空会社は、マイレージに有効期限などないそうですから。だから、「なるべく、外国の航空会社を利用し、特典航空券に引き替えるときだけ提携している日本の航空会社を利用するべきだ」という話も聞いたことがあります。ま、面倒くさいからやりませんけどね。)

つまりは日本の航空会社にそういう余裕がないということなのでしょうが、それもこれも、「ハブ空港」と言う点で大きく立ち後れているからだということを言う人がいます。
確かに、「成田関空など使わずに、いつも、仁川を使う」というのは常識になりつつあることを思えば、日本の航空会社は、身内の客を少なからず、逃がしていると言え、これでは、話にならないでしょうね。
この点で、福岡在住の私が、いつも納得出来なかったのが、一旦、成田なり、関空なりに出て、そこから目的地へ向かわなければならないことです。
最終目的地がなら、まだ、抵抗はないんですよ。
でも、南に行くのに、何で、我々が、一旦、北上しないとならないのかと・・・。
(乗り継ぎ空港への飛行機代がタダならまだしも・・・。)
であれば、仁川までは1時間ちょっとで東京に行くより近いわけですから、圧倒的に、仁川に行く方がアクセス的にも、気持ち的にも抵抗が少ないわけですよ。

この「ハブ空港」といえば、評論家の竹村健一翁が、早くから、その必要性を唱えていたことを思い出します。
もう、30年ほど前になるでしょうか、当時、色々な雑誌で、ことあるごとに、「今、韓国は仁川空港という、成田なんか比べものにならないような長い滑走路を持ったバカでかいのを造っている。上海にも出来るという。このままだと、日本の航空業界が大きく立ち後れるばかりでなく、日本自体の地盤沈下に繋がる」と言い、確か、当時の、中曽根さんなどの有力政治家にもそういう話をしている・・・ということも書いておられたと思います。
当時、私はまだ、学校に行っていたか行ってなかったくらいでしたし、それ以前に、飛行機にも小学校3年大阪万博以来乗ったことがなかったということもあり、イマイチ、ピンときませんでしたが、当時、翁が言っておられたのは、ハブ空港を名乗るには一定距離の滑走路が必要だと言うことで、(確か、当時は4000~4500mだったように記憶しておりますが、おそらく、現在では6000m級の滑走路が必要のようです。)成田も関空もその意味での滑走路と呼べる物は1本しかないんだそうですね。
それが、仁川や上海には複数ある・・・と。

そう考えれば、成田貨物だけの空港にして、羽田大拡張する・・・のが利便性の面から言えば、一番、現実的なのかも知れませんが、敷地上の観点からそこまでの拡充が難しいのであれば、愛知県のセントレアへ集中投資するべきでしょう。
それも出来ないというのなら、地価が安く、東アジアへのアクセスに恵まれた九州北部に仁川や上海に匹敵するような巨大空港を作るのも一案でしょうか。
佐賀空港・・・、まだまだ平地余ってますし、ダイレクトに発着料にはね返る税金安いですよー(笑)。
                         平太独白
by heitaroh | 2006-11-06 07:11 | 社会全般 | Trackback | Comments(2)
Commented at 2006-11-06 23:11
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by heitaroh at 2006-11-07 09:19
>  さん

拝見しました。
TB不能にしていてご不自由をおかけします。

この話は、私は初めて知りましたが、もし、本当だとしも、私は貴方とは違う見解をとります。
それ以上は詳しくは申しません。
なぜなら、非公開コメントにされた意図がわからないからです。
しっかり、貴ブログでは公表されておられるわけですし・・・。
<< 小笠原発言に見る両雄並び立たず... 人間とは他者を差別せずに生きて... >>


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱「財閥」の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

令和7年 19世紀ロンドンと東京。「描きたかったのは猟奇ではない。悲惨である」。「女王陛下の十手持ち」出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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