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小泉内閣の総決算 その1 自国のTOPを酷評する文化。
親愛なるアッティクスへ

小泉内閣の総決算 その1 自国のTOPを酷評する文化。_e0027240_1256639.jpg朝、出勤していると、近所の公園の木が根元から倒れ、中には、のように、将棋倒しになったものさえあり、改めて、今回の台風の凄さがおわかり頂けると思いますが、この点は、以前、平太郎独白録 「銘木ばかりが木に非ず-雑木保護」の中で触れたとおりのことで・・・。

どうしても、計画的に植えられた木は根が張ってませんから、見た目は綺麗でも、こういうときには弱いですよ。
公園でも庭園でも、作るときには、できるだけ、元々、そこに植わっていた樹木(雑木でも)を活かす植栽配置計画でやればいいんですけど、絶対、一度、全部、掘り起こして、既存の木を処分した後に、改めて、新しい木を植樹するんですよね・・・。

で、さておき、いよいよ、自民党総裁選、そして、安倍総裁誕生だとか・・・。
まあ、これからの人にコメントするのは別に急がないでもいいでしょうから、私としては、五年に及んだ小泉内閣について、私見を述べさせて頂きたいと思います。

と言いますのも、先日から、朝のワイドショーで数回にわたって「小泉内閣の通信簿」というのをやっておりましたが、すべてを見たわけではないのですが、各項目ごとに、5点満点中、最高でも、3.5点という、私の小学生時代の通信簿に毛が生えた程度の低評価で、とにかく、「いいところは一つもなかった薄っぺらな政権」、「国民(愚民)は、表面だけしか見てない、見えてない」ということを、まるで、国民を洗脳せんばかりに念押しのように言っておりました。
でも、私的に言わせていただくならば、以前から申しておりますとおりに、「そもそも、総理大臣にあんな小さな権限しか持たせていないのに(「憲法68条 他の国務大臣を任命し、かつ、任意に罷免すること、内閣法4条2項 閣議を主宰すること。」つまり、閣僚を任命し、閣議を主宰できるという閣議の議長程度の権限。) 、何をもって、迅速にして十分な改革でなかったから失格!というのか。」と・・・。

ま、それはさておき、その通信簿では、これについて、このとき、このコーナーの担当者が、うっかり、本音を言ってしまった瞬間がありました。
それは、「これって、今までの人は皆、出来てなかったんじゃないの?」というコメンテーターの突っ込みに、「そうです。歴代総理はもっと点数が低かったということです。」と認めてしまったことです。
つまり、「満点のレベルが、相当、高い所(理想ライン)に設定されている」ということで、「そんなに高い期待をしているのなら、もっと、権限与えてやれよ!」と言いたいのですが、まあ、それもさておき、ここで思ったことがあります。

どうして、日本人は、日本のマスコミは、自国のTOPに対して、絶えず酷評・・・、いや、こき下ろそうとするのか・・・ということです。
かつて、佐藤栄作氏は総理大臣の退任会見で「新聞は嘘をつく。私は直接、国民と話したいので、テレビカメラだけを残して、記者は出て行ってくれ!」と言ったことがありましたし、森前総理においては、マスコミとは、もはや、仇敵の間柄のようになってましたよね。
ていうか、日本の歴代TOPの中で、誰か一人でも、在職中に評価された人が居たんですか?
皆、在職中は、でたらめにこき下ろしておいて、死んだら途端に、「実は素晴らしい人だった。」、「大変な功績のある方だった。」と言い出してるんじゃないですか?

現代では高い評価を受けている大久保利通、原敬、吉田茂の三氏などは、在任中は酷評なんてものではなかったですよね。
罵詈雑言、誹謗中傷・・・雨あられだったじゃないですか。
前二者の非業の死にこそ、それが如実に表れていると思います。
岸信介、浜口雄幸、犬養毅・・・、また然りでしょう。
三木武夫氏のような、清廉を売り物にしていた総理でも、在任中は決して、良くは言われませんでしたよね。
是非、今、小泉さんを低評価したがっているお歴々は、御願いだから、小泉さんが亡くなった後でも、「やはり、つまらない人物だった」と言い続けて欲しいですね。

で、続きは明日です。
ああ、台風が恨めしい(泣)。

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by heitaroh | 2006-09-20 00:48 | 政治 | Trackback | Comments(37)
Commented by tonosamaking at 2006-09-20 00:00
はじめまして。

台風大丈夫ですか?

どちらにしても、人の上に立つ人だけでなく、目立つであろう人には
誹謗中傷されるものであると、そして、過去の人になるとよかったといわれる・・・

人間てのは(苦笑)
Commented by Count_Basie_Band at 2006-09-20 08:33
>是非、今、小泉さんを低評価したがっているお歴々は、御願いだから、小泉さんが亡くなった後でも、「やはり、つまらない人物だった」と言い続けて欲しいですね。

多分私の方が先に死んでいるでしょうけど、彼と彼の迷友が死んだらもっと酷評しますよ。
彼らがやったことの被害者として。

そもそも
>憲法68条 他の国務大臣を任命し、かつ、任意に罷免すること、内閣法4条2項 閣議を主宰すること。」つまり、閣僚を任命し、閣議を主宰できるという閣議の議長程度の権限。)

は大きな権限です。閣議で閣僚に指示叱責できるのです。民間企業の会長、社長の権限だって法の条文だけを見ればおなじようなモンですよ。しかし、取締役会、経営会議、幹部会などで、指示叱責できるのです。
heitaroh様の上記の記事は単なるコメンテーター批判にしか読み取れませんね。
Commented by gakis-room at 2006-09-20 10:47
小泉首相に意に反して罷免された閣僚,田中外相と島村農水相。首相の権限は大きいと思います。その権限を行使するだけの才覚と度量のない首相が多すぎたのではないでしょうか。
私の個人的な感想で言えば,戦後史の中で評価できる首相は吉田茂と池田勇人の二人だけですかね。
Commented by へいたらう at 2006-09-20 11:03 x
> tonosamakingさん

まさしく・・・(笑)。
人の批判をするのは簡単なんですよ。
右足上げたら、「右足上げた、けしからん!」と言っておけばいいんですから。

台風の処理はこれからです。
今週はちょっと忙しかった物で・・・。
Commented by へいたらう at 2006-09-20 11:19 x
> Count_Basie_Bandさん

ついにお叱りを蒙りましたね(笑)。
いつかは怒られるんじゃないかとは思ってましたが(笑)。
では、叱られついでに・・・。

>彼と彼の迷友が死んだらもっと酷評しますよ。彼らがやったことの被害者として。

申し上げにくいのですが、それは単なる私怨ではないのですか?
私も、別段、彼らの改革によって、何ら恩恵にはあずかってませんよ。
むしろ、負担が増えてるんだから被害者でしょう。
しかし、自分のことはさておき、客観的に語っているつもりです。
小渕内閣の頃の閉塞感に比べれば、マシになったんじゃないですか?

私は、一度、国民投票でもして、これからの日本の行く道について、決を採ればいいと思います。
「格差はないけど、能力のある人は海外に出て行ってしまい、国内競争力のない、永い不況が続く世の中」と「格差を是認する世の中」とを。
もっとも、どこの国でも格差がない世の中なんてないんでしょうが・・・。
この点では、ITバブル社長などを始め、一晩で100億儲けたなんて言ってる連中はもっと、慈善事業や失業対策などで社会還元するべきだと思います。
Commented by へいたらう at 2006-09-20 11:28 x
> Count_Basie_Bandさん

続きです。

>憲法68条 (中略)は大きな権限です。

タテマエはそうでしょう。
議院内閣制というのは、天皇と旧帝国陸軍を併せたほど強い権限だと言いますから。
しかし、現実に、誰もそれを使いこなせてませんよね。
この制度をこれほどに上手く使いこなしたのは、小泉さんだけでしょう。
であれば、たまたま、何十年も日本には有能なTOPが輩出されなかった・・・とは考えにくく、私はやはり、これを有効に機能させない制度が悪いのだと思います。

>民間企業の会長、社長の権限だって法の条文だけを見ればおなじようなモンですよ。

大きく違う所があります。
社員は、選挙で選ばれて、そこに参画していないことです。
Commented by へいたらう at 2006-09-20 11:34 x
>gakis-roomさん

仰るとおりで、今まで、あまりにも、この権限を使う・・・、使えるだけの才覚と度量のない首相が多すぎましたね。
しかし、こうも、そういう人間ばかりが出てくるというのは、やはり、制度に欠陥があると見るべきなのではないでしょうか?

吉田茂はともかく、池田勇人(私が生まれた年の総理大臣です(笑)。)に関しては、意見が色々と分かれるようですね。
福田赳夫さんなんかは経済政策という点では、池田さんの所得倍増論などを手厳しく批判しておられますよね。

まあ、岸さんの後だったというのも、幸運だったんじゃないですか?
岸よりはましと(笑)。
Commented by gakis-room at 2006-09-20 15:59
私が首相としての池田勇人を評価するのは次の1点です。
10年後の国民生活を「誰でも,いつでも,どこででも,好きなだけカレーライスが食べられる生活水準」として所得倍増論を具体的イメージで国民に提示したことです。自らの政権の方向性をこれだけ具体的に示し得た首相は,私の知る限りではいません。

かつて「貧乏人は麦を食え」といった彼の言葉さえ忘れて,国民は10年後の生活に期待をしました。だから,60年安保の憎悪の後,「岸よりまし」だとの一面はあったでしょうが,当時の社会党の委員長が白昼の日比谷公会堂で刺殺された直後の選挙でも負けませんでした。

10年後の国民生活を具体的なイメージとして提示できた池田と,「改革の本丸の郵政民営化」の後を示し得なかった小泉とでは,その資質の差はあまりにも大きいと私には思われます。
Commented by Count_Basie_Band at 2006-09-20 16:49
ここでまたgakis-roomさんを支持すると「仲を疑われ」そうですが(笑)、支持します。

吉田茂の時代は私は何もわかりませんでしたが父は絶賛していました。「アングロサクソンやユダヤを手玉にとって騙しとる。凄い」と。
後年、「語録」や長男(吉田健一)の著作を読み、吉田茂という人はバーナード・ショウとさしで渡り合えるレベルの皮肉と冗句の名手であることを知りました。
Commented by Count_Basie_Band at 2006-09-20 16:49
池田内閣は私が社会人2年生だったときに誕生し、結婚した年まで続きました。

>10年後の国民生活を具体的なイメージとして提示できた

だけでなく、実現したじゃないですか。わたし達は身を以て体験していますよ。国民一般の生活水準は一気にアメリカを超えたんですよ、本当に。
もちろん、まだ純情だった日本人がこのイメージを信じて働き、労働組合も「労働分配率」を上げようと頑張りました。収益を労働者ではなく株主に分配しうるのを黙ってみている、あるいはそういう会社の行動を支援している現代の組合とは違います。

>福田赳夫さんなんかは経済政策という点では、池田さんの所得倍増論などを手厳しく批判しておられますよね。

あれ、福田赳夫による批判ですか。大蔵省のチンピラ役人どもの「文集」でしょう。読むに耐えない代物です。
そもそも福田赳夫が「大学」という場合、それは「東大法学部」だけでした。大蔵省系は今でも同じで、小泉竹中はもちろん、安倍なんて無学文盲扱いでしょう。
その福田の息子が闘打居所か慶應の経済にも入れなかったのが愉快。
Commented by Count_Basie_Band at 2006-09-20 16:56
gakis-room様

>「貧乏人は麦を食え」といった彼の言葉

当時のメディアが、この一言に続く言葉をちょん切って流布したのです。いまは全録音が聞けます。真意は「皆がコメを食えるよう頑張ろう」だったはずです。
Commented by Count_Basie_Band at 2006-09-20 17:01
へいたらう様

>ついにお叱りを蒙りましたね(笑)。

スッゲエ嫌味(笑)。

>それは単なる私怨ではないのですか?

私は「私人」です。「私人」の「怨み」ですから「私怨」です。なにか問題がありますか。

卑怯なようですが、身辺に緊急事態が発生し、今日1日走り回りましたので疲れました。
続きは明日にします。
Commented by gakis-room at 2006-09-20 17:23
Count_Basie_Band様
60年当時は,「中小企業の1人や二人が自殺しても…」とともに,彼の真意とは逆の理解が大半だつたように思っています。
Commented by へいたらう at 2006-09-20 17:53 x
>gakis-roomさん

なるほど。
その辺のことは、実際に、その時代に生きた方でないとわからないでしょうね。
私は生まれていたと言えば生まれていましたけど(笑)。

「民衆は具体的なことには、割と的確な判断を下す」と言ったのは、マキャベリでしたが、その意味で、国民に話を具体化して方向性を提示できたという点では、田中角栄さんと並んで(いい悪いはべつにして)、双璧だったでしょうか。

小泉さんにとっては、確かに、仰るとおりで、あの人は目先の課題に対応するときの集中力という点では、これまでの総理の誰にもなかったほどの非凡な物をもっておられたように思いますが、ただ、それを導き出す、思想や歴史観という点はあまり、確固たる物はなかったように思います。
まあ、それでも、郵政民営化以降のことについては、本当のところ、かなり、くたくただったんじゃないですか?
リー・クアンユーあたりなら、しないですんだ苦労だったでしょうから・・・。
Commented by へいたらう at 2006-09-20 18:15 x
>Count_Basie_Band様

すみません。
実は、私も台風被害の処理でくたくたでして・・・。
それに、次の予定が・・・(笑)。

ちなみに、お叱りを蒙るのは子供の頃から慣れておりますので、どうぞ、ご随意に(笑)。
Commented by gakis-room at 2006-09-20 19:31
Count_Basie_Band様
田中角栄の「列島改造論」には私は同調できませんが,池田勇人の「所得倍増論」に次ぐビジョンだつたと思っています。他にビジョンに値するものを提示した首相はいなかったように思います。
小泉首相の気力は完全に萎えていると思います。だから,卒業旅行の締めくくりに国連総会での演説を当てることもできず,お家の相続問題に見とれていました。
Commented by へいたらう at 2006-09-20 20:19 x
>Count_Basie_Band様
>gakis-roomさま

>「貧乏人は麦を食え」といった彼の言葉

私は、彼のこのときの発言の全文を何かで読んだことがあるのですが、特におかしなところは感じられませんでしたよ。
「少しくらいの痛みに耐えるのは全体をよくする上ではやむを得ない」という意味だったと思いますが、かなり曲解に近い物のようですね。
今、小泉さんをこき下ろしているマスコミとどこか違うんでしょうか?

Commented by へいたらう at 2006-09-20 22:51 x
>Count_Basie_Band様

>「私人」の「怨み」ですから「私怨」です。なにか問題がありますか。

問題はないんですが、落胆しました(笑)。

私の個人的なことを言えば、うちは今、郵便局に無くなられるのは大変困るんですよ。
死活問題とまではいいませんが、かなり困ります。
でも、私は民営化には賛成しました。
なぜか?
小渕内閣の頃、あの閉塞感の中、尚も、自分の任期中だけ良くなればいいと言わんばかりに、旧来と何ら変わらぬバラマキ政策だけをひたすら続ける姿を見て、当時、おそらく、世代的な物もあったかとは思いますが、「このままでは日本は大変なことになる!」という感を強くしました。
もう、贅沢は言わないから、ベストでなくても何でもいいから、とにかく、何か改革してくれ!という。
だから、小泉さんの郵政民営化というものが、改革のゴールであったとは思いませんが、それも、ひとつの方法だろうと・・・。

つまり、私は、個人の利害(被害)と公的な主張とを分けて考えておりました。
このブログも、理論の未熟さはあるにしても、できるだけ、客観的に書いてきたつもりです。
Commented by へいたらう at 2006-09-20 23:00 x
>Count_Basie_Band様

すみません。
元々、忙しかったところへ、台風が来たもので、かなり、多忙になってしまい、よく、推敲して書くことができておりません。
お気を悪くされるような部分がありましたら、平に。

福田赳夫さんが東大なのか、大蔵省なのかは、私は後輩でも何でもありませんから関係有りません(笑)。
あくまで、彼が当時の「所得倍増論」というものに対して、当時の役職として、どういう意見を持っていたかについてだけ拝見したのですが、もちろん、うろ覚えですし、何より、私は一方の話しか読んでないわけですから、池田側の言い分を聞けば、それはそれで、また、なるほどと思うところもあるのでしょう。
ただ、そこに書いてあった物を読む限りでは、福田さんの言っていることには特に無理は感じられませんでした・・・。
自分の任期中は良くなったけど、そのツケが後の時代に来た・・・と。
とかく、総理大臣というものはサラリーマンですから、自分の任期中のことしか考えない無責任性というものは共通してますよね。
Commented by へいたらう at 2006-09-20 23:01 x
>gakis-roomさま

>田中角栄の「列島改造論」には私は同調できませんが,池田勇人の「所得倍増論」に次ぐビジョンだつたと思っています。他にビジョンに値するものを提示した首相はいなかったように思います。

まさしく(笑)。
彼ら二人ほどに、国民大衆に向かい、具体的なテーマを提示し得た指導者はいなかったでしょうね。
でも、池田さんは具体的なテーマというのはこれひとつでしょうが、田中角さんは、新人候補の時に「群馬と新潟の境の山を取り除く。そうすれば、新潟に雪は降らなくなる」と訴えかけたと言いますから、絶えず、具体的な物を・・・と心がけていたという点では、大衆政治家としては上だったでしょうか・・・。

小泉さんは、それほどに疲れていたということは、いかに、総理大臣という物が激務であるか・・・と言うことでもあると思います。
であればこそ、もっと、評価して送り出してあげてもよかったんじゃないかと・・・。
Commented by Count_Basie_Band at 2006-09-21 10:27
チョットした隙間に

へいたらう様

>問題はないんですが、落胆しました(笑)。

私の個人的なことを言えば、うちは今、郵便局に無くなられるのは大変困るんですよ。
死活問題とまではいいませんが、かなり困ります。

フランス革命、ロシア革命、そして最近のフランスの暴動も、全部「私怨」が集まって起きたことでしょう。

>でも、私は民営化には賛成しました。

どこでどのような形で賛成なさったのですか。国会で演説なさったのですか。賛成も反対も行動で示さなければゼロでしょう。

>福田赳夫さんが東大なのか、大蔵省なのかは、私は後輩でも何でもありませんから関係有りません(笑)。

「東大」ではなく「東大法学部」が「大学なのです。大蔵省に在籍し、医科に国際的に影響力を行使しようと「東大法学部卒」でなければ「事務次官」にも「最高待遇の天下り」にも有り付けません。分かりやすい例が「榊原英資」です。彼は東大経済学部卒」です。天降った先は年俸900万の慶應、生活できないので早稲田に移りました。
Commented by Count_Basie_Band at 2006-09-21 10:45
「キーワード拒否」に引っ掛かってこれ以上コメントできなくなりました。
自分のブログに上げます。
Commented by へいたらう at 2006-09-21 12:41 x
>Count_Basie_Bandさん

>「キーワード拒否」に引っ掛かって

あれま・・・。
随分と激高されたようですね(笑)。
またのお越しを。

>全部「私怨」が集まって起きたことでしょう

・・・そうですが、革命を起こされるおつもりですか?

>どこでどのような形で賛成なさったのですか。

投票とブログで示しました。
それ以上、できるわけもなく・・・。

私が言いたいのは、あくまで、私個人の主義としてのことですが、個人の日記形式の物は別にして、ブログで「主張」する事というのは、言ってみれば、個人の都合を超越した客観的なものであるべきで、そこに個人の利害や私怨の為に、わずかでも世論を誘導しようなどと言う意図があってはならない(できるはずもなく・・・。)ということでした。
もちろん、それは個々人の自由であり、私も、私のこの主義を誰かに強制しようなどと言う考えは毛頭ありませんが、ただ、貴台様のこれまでの記事を拝見する限りでは、私の考えに近い、客観的な物の見方をしておられる人だと思っておりました。
そこに考え違いがあったのでしたら、謹んでお詫び申し上げる次第です。
Commented by へいたらう at 2006-09-21 12:43 x
>Count_Basie_Bandさん

>「東大」ではなく「東大法学部」が「大学なのです。

東大法学部のことも榊原氏のことも、私も噂では聞いております。
(仲の良い先輩に東大経済学部卒の方がいらっしゃいますので。ちなみに、あの植草君と同級生だそうです(笑)。)
が、あくまで、私が拝見したのは東大法学部の福田さんの記事ではなく、福田さん個人の記事を拝見しただけです。
Commented by Count_Basie_Band at 2006-09-21 13:29
>随分と激高されたようですね(笑)。

拒否されたコメントをそのままコピーしただけなので、あの仲に「拒否Word」が入っているはずです。

>革命を起こされるおつもりですか?

「革命」となると後継政権が必要になりますが見当たりませんので、せめて「60年安保」ぐらいの騒動は起こしてやりたいという願望はあります(笑)。

>世論を誘導しようなどと言う意図があってはならない

ブログを始めた当初、その種の集団にスズメバチのごとく襲われました。技術水準も高く、IPアドレスすまで解析されましたが個人の特定には至らなかったようです(当たり前ですが)。今もアクセスしており、時々刺しに来ます(笑)。

>謹んでお詫び申し上げる次第です。

「謹んで」はやめてくださいよ、年賀状じゃないんですから。
例えば犬の飼育などについて相談された場合には客観的な表現に努めますが、音楽のことなどになりますと主観一本にします。面白いからです。野球の話も主観が強いでしょう。
Commented by Count_Basie_Band at 2006-09-21 13:30
おっと「植草クン」については「非国際人養成講座」からのトラバが面白いですね。
Commented by へいたらう at 2006-09-21 16:36 x
> Count_Basie_Bandさま

>あの仲に「拒否Word」が入っているはずです

え?!私のコメントに拒否ワードがあったんですか!?
・・・特に記憶はないんですが。
うーん・・・、灯台もと暗し・・・じゃない、人の振り見て我が振り直せ・・・じゃない、なんというか、面目ない次第で・・・(笑)。

>せめて「60年安保」ぐらいの騒動は起こしてやりたいと

すみません。
オイルショックくらいで止めておいて下さい(笑)。

>その種の集団にスズメバチのごとく襲われました

えー!
そんなのがいるんですね・・・。
私も、本来的には結構、敵が多い人間なんですが、ブログを始めるに当たっては、そうならないようにと、出来る限りの気配りをしてきました。
だって、そういう人たちは、論破したところできりがないでしょう?
といいつつ、私も数件、そういうのがありましたよ。
O翼かぶれが・・・。
どうして、先に「右で在らねばならない」「左であるべきだ」と決めつけるのかが理解出来ません。
現実主義的に、事象が起きてから、右か左か決めればいいのにと思いますが、結局、依って立つ柱が欲しいんでしょうね。
Commented by へいたらう at 2006-09-21 16:36 x
> Count_Basie_Bandさま

>「謹んで」はやめてくださいよ、

寛大なお心に感謝致します。
(謹んでは抜きました(笑)。)
もう、絶縁されるかなー・・・と思ってましたので。

>音楽のことなどになりますと主観一本にします。

あ、それは私もよくわかります。
私も、個人的な趣味のこと、嗜好のことを語るときは、主観で話していると思います。
ただ、他人について語るとき、公的なことなどを語るときには、主観で言うことはないようにと心がけています。
ただ、プレーオフのように、客観的に言ってるつもりでも、「ひいきチームが二年連続で負けたからだろう。」と言われるのには、結構、辟易しています(笑)。

植草君も、一回目の時は、早稲田の教授会の権力闘争に巻き込まれたんじゃないかと思ってましたが、二回目となると、やはり、病気だったとしかいいようがないですね。
あれで、もし、塡められたのなら、半端な怨恨じゃないですよ。

ちなみに、植草君は、同級生に聞くと、在学中から、かなり、影が薄かったようで、まったく、覚えていないそうです(笑)。
Commented by しげのき at 2006-09-21 19:00 x
こんばんわ。
私も個人的にはとても共感を覚えます。

昨今思うのですが、出る杭は打ちのめすというか、
ホリエモンしかり、調子のいいときはみなでまつりあげ、
ちょっとマスコミが悪いところをリークすると一斉にバッシングしてつぶしてしまう。

なんか平成になってから、(終身雇用が崩壊がささやかれだして位かな)
すごくマスコミ主導で人の足の引っ張り合いをしてるような感じがします。

マスコミも、「批判をするなら身を切ってやりなさい」と言いたい今日この頃です。
個人攻撃をしても、マスコミ側のミスは全体責任で希釈され、
個人攻撃されることなく、なんとなくうやむやになってしまう。

表面に出ていないだけかもしれませんが・・・
国民も「批判をするなら選挙に行ってますか?」と言いたいです。
Commented by へいたらう at 2006-09-21 19:09 x
>しげのきさん

> 個人攻撃をしても、マスコミ側のミスは全体責任で希釈され、

まさしく!
私はそれが言いたかった・・・です(笑)。

今後ともよろしくお願いします。
Commented by Count_Basie_Band at 2006-09-22 12:47
>だって、そういう人たちは、論破したところできりがないでしょう?
>結局、依って立つ柱が欲しいんでしょうね。

要するに「原理主義」ですよ。異端は抹殺しなければならないという義務感に駆られているようです。しかも団体さんです。身近な若者たちに頼んで相手の正体を調べて貰ったら、ニートの原理主義者たちでした。ネット以外に居場所がないのです。ところが彼らの配下にネット上ではなく、実社会で活動する、つまり物理的肉体的に襲撃する部隊もいることがわかったので私自身の記事も含めて全部削除し、彼らのURLはもちろん拒否リストに入れました。以後は直接アクセスしてきて時々刺していましたが、最近、例の若者たちが連中のIPアドレスを突き止め、某所で公表したので当方へのアタックは沈静化しました。
Commented at 2006-09-22 12:50
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Count_Basie_Band at 2006-09-22 13:06
>>ちなみに、植草君は、同級生に聞くと、在学中から、かなり、影が薄かったようで、まったく、覚えていないそうです(笑)。

しかし事件を起こすまで、世界が耳を貸す唯一の日本人エコノミストでした。日本語エコノミストとしてはリチャード・クーと双璧をなしていました。
経済運営と財政が果たすべき役割の分析は本当に見事でした。
その頃、欧米の経済ジャーナリズムは竹中クンを「経済についても喋るTVエンターテイナー」と定義していました。
しかしアメリカのメディアは概して好意的なようです。アメリカの投資家には随分儲けさせたからでしょうか。
Commented by へいたらう at 2006-09-22 15:16 x
>Count_Basie_Bandさま

>つまり物理的肉体的に襲撃する部隊もいることがわかったので

実働部隊ですか・・・。
困ったもんですね。
思わず、幕末を混乱させた有象無象を思い出してしまいました。
いつの時代にも、そういう人たちはいるもんですね。

>>>ちなみに、植草君は、同級生に聞くと、

植草君は、学生時代から優秀だったのでしょうが、見るからにおとなしそうで、目立ちそうには見えませんものね。
一度、講演を聴きに行ったことがありますが、内容よりも、「もう少し、大きく、メリハリ付けてしゃべれよ」と思いました。

また、竹中さんは、仕事の方も立派だったけど、それ以上に、それをアピールするのが立派だった(笑)と聞いたことがあります。
学者の世界って、けっこう、そうらしいですね。
まあ、学者の世界も、原理主義者の世界も、一皮むけば同じって事でしょうか(笑)。
Commented by heitaroh at 2006-09-22 15:18
>名無しの権兵衛さん

そっちね!(笑)。
Commented by Count_Basie_Band at 2006-09-22 16:05
>学者の世界って、けっこう、そうらしいですね。

自然科学でも「売り方次第」って言われてますから人文科学や社会科学では先ず演出と演技力(笑)。
スポーツに喩えるとフィギュアスケートやシンクロスイミングみたいな世界ですね。評価する側の先入観に左右される点でも...
Commented by へいたらう at 2006-09-22 16:27 x
> Count_Basie_Bandさま

>評価する側の先入観に左右される点でも...

まさしく!
言い得て妙ですね(笑)。
<< 安倍新総裁誕生にみる「木を見ず... 台風被害、謹んでお見舞い申し上... >>


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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