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バルトの楽園その1 板東俘虜収容所という本。
親愛なるアッティクスへ

バルトの楽園その1 板東俘虜収容所という本。_e0027240_119175.jpg暑中お見舞い申し上げます

まだまだ、暑い日が続きますが、どうぞ、ご自愛下さい。
ていうか、やっぱ、はこうでなくっちゃ・・・。

ということで、本題です。
以前、平太郎独白録 「バルトの楽園が福岡ではザルデルン夫妻の悲話・前編。」、並びに、平太郎独白録 「バルトの楽園が福岡ではザルデルン夫妻の悲話・後編。」を書いたこともあり、先般、たまたま、書店に置いてあった「板東俘虜収容所―日独戦争と在日ドイツ俘虜」という本を見て、後日、ネットで買い求めました。

買ってみたら、6.300円という、本としては、結構な金額だったのに少し驚きましたが、読んでみたら、私の知らない事実も多々あり、この辺は、私自身の考えがまとまりましたら、いずれまた、改めて、私見と共に申し述べてみたいと思いますが、まずは、この本については、アマゾンにレビューを書きましたので、お目通し頂きたく、以下に開陳致す次第です。
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以前、たまたま、書店の店頭にあるのを見て、手に取ったのだが、出版元が法政大学出版局となっていたことや、発行者が富田弘先生遺著刊行会となっていたことから、学者向きの小難しい研究書かと思いきや、存外にわかりやすく、それでいて、掘り下げるべき所は掘り下げ、根拠を明示すべき所は明示するという、申し分のない良書であった。

つい最近の出来事でありながら、今日、こういった出来事があったことは我々の記憶から、キレイに抜け落ちているようで、映画「バルトの楽園」が世に出たことで、多少は注目されなおしているようだが、舞台となったのは、たまたま、一番うまくいったケースであり、私の地元、福岡の収容所では俘虜となった大尉の妻にして、現職のドイツ海軍大臣の娘惨殺されるという事件も起きており、「バルトの楽園」だけを見ていたのでは、全体を見誤るように思えていた。
その意味では、同書は全体を俯瞰で見るという点では、一助となろう。

ただ、題名を「板東俘虜収容所」としたのは、どうだっただろうか。
同書は、むしろ、副題の通りの内容であり、せめて、「板東」の二文字は削った方がよかったのではないだろうか。
--------------------------

ちなみに、私、当初、同書のタイトルを「板東」ではなく、「極東」と読み誤っており、その為、いくらネットで探しても見つからなかったという・・・。
だって、内容的には、このレビューに書いたように「イチ収容所」についてのことではなく、日本に於けるドイツ人収容所全体についてのことでしたし、何より、「板東」というと、「板東武者」に代表されるように、「関東」だと思うじゃないですか!
確か、習志野辺りにもあったような気がしていたから、まあ、その辺にあった収容所かな・・・と。
ちなみに、こちらの「板東」は、バルトの楽園の収容所が在った所の小字・・・、つまり、地名でした・・・。
まったく、紛らわしいったら、ありゃしない・・・ですぜ、御同輩。
                            平太独白
by heitaroh | 2006-08-03 08:44 | 文学芸術 | Trackback | Comments(0)
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱「財閥」の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

令和7年 19世紀ロンドンと東京。「描きたかったのは猟奇ではない。悲惨である」。「女王陛下の十手持ち」出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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