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自民党総裁選は時期尚早の小泉一択でやるならの秘策
自民党総裁選ですが、相応しいかどうかは別にして、結論は出ていますよ。
小泉進次郎一択です。
重ねて言いますが、彼が相応しいと言っているわけではありません。
彼のためにも、もっと先で良いと思いますが、いかんせん、少数与党。
とにかく、選挙に勝たなければならない。
高市さんがいくら有名でも、少数与党から脱却できるほどに選挙の顔になれるかと言えば・・・。
(総裁選立候補者のうち、下の名前が出てくるのは、小泉くんと高市さんのみ。他の人は出てきません。この時点で、何をかいわんやでしょう。)

自民党総裁選は時期尚早の小泉一択でやるならの秘策_e0027240_12400917.jpg
これまでもたびたび言っていたことですが、昭和の自民党政権時代はいずれ政権を担うと目されるような人には、最低、外務、通産、大蔵の主要閣僚の一つに、党三役もしくは官房長官の一つも経験させていたわけです。
小泉君の場合、環境大臣を2年と気候変動担当大臣と今の農水大臣を合わせてやっと1年で計3年というところ・・・。
主要閣僚も党三役も官房長官もまだこれからです。

そう考えれば、彼はまだ時期尚早。
成って欲しくはないが、もし、成ってしまった場合には経験不足を補うための秘策があります。
菅官房長官、岸田外務大臣、石破防衛大臣で、菅さんが健康状態が許さないということであれば、林芳正現官房長官の留任・・・。
こうすれば、林さんも悪くても官房長官であれば、無理して小泉進次郎内閣成立に反対もしないはず。
麻生さんにも一応、財務大臣の声をかければ、彼が受けるかどうかは別にして、悪い気はしないでしょうし、批判勢力を閣内に取り込むことができる・・・。
幹事長は河野太郎
彼も選挙次第でうまくいけば次が狙えるし、負ければ目が無くなるから必死で頑張るでしょう。

自民党総裁選は時期尚早の小泉一択でやるならの秘策_e0027240_18593316.jpg
ちなみに、彼が総理になったら、誰も抜けないと思っていた伊藤博文史上最年少総理就任記録を抜くかと思っていたら、それも僅かな差で抜けないみたいですね。
もっとも、それでも、戦後最年少ではあるのでしょうが、似たような経歴の戦後最年少記録保持者の安倍晋三さんも1期目は残念な結果に終わったわけで。
それまでの戦後最年少記録を持っていた、あの、田中角栄翁でようやく54歳ですよ。
彼は佐藤栄作夫人に「私は何でも他人より10年早い」と言い、「では、10年早くお亡くなりになるのでは?」と問われると、神妙な顔で「うーん、そうなりますかなぁ」と言ったそうですから(実際、そうなりましたね。)、やはり、総理適齢期というのは64歳くらいなんでしょう。
ちなみに、角栄さんと同年の中曽根康弘翁が総理になったのは64歳
本人は「自分の中でいろいろな蓄積も終わって、ちょうどいい年齢だった」と言っていました。
               平太独白

by heitaroh | 2025-09-29 07:22 | 政治 | Trackback | Comments(2)
Commented by sakanoueno-kumo at 2025-10-29 10:46
ご無沙汰しておりました。
結局高市さんになりましたね。
最後は進次郎くんの稚拙さとステマがアダになった感じでしょうか?
初の女性総理、世襲ではない叩き上げの総理という点では評価出来る高市さんですが、わたしにはちょっと右過ぎて・・・。
ネットやSNSでは執拗なまでの石破さんのこき下ろしと高市さんの過剰な称賛ばかりが散見され、ちょっと背中が寒くなります。
Commented by heitaroh at 2025-10-30 11:16
< sakanoueno-kumoさん
ご無沙汰しております。
私も彼女にはあまり・・・。
それを言うとまたごちゃごちゃ言うやつらが出てきますからねえ。
案外、同じ人がSNSコメント要員として掛け持ちでコメントしているような気がしますけどね。
彼女については、イタリアの首相の例もありますから、もう少し慎重に見ないといけないでしょうが、ただ、積極財政を前面に出している点は評価できません。
フランスもかなり危ないそうですが、日本も人のことを言える立場ではないわけで。
下手をすれば、ギリシャみたいなことにもなりかねず、暗澹たる想いになります。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱「財閥」の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

令和7年 19世紀ロンドンと東京。「描きたかったのは猟奇ではない。悲惨である」。「女王陛下の十手持ち」出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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