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若い脳の予知能力と55年後に見る違う意味でのデジャブ
いよいよ、12月。
今回は少し趣向を変えて、超能力について話してみたいと思います。
超能力なんてバカバカしいとおっしゃるかもしれませんが、私は実際に体験したことがあります。
と言っても、もちろん、念力で物を持ち上げたり、どこでもドアみたいに瞬間移動したり・・・ということではなく、私が経験したのは「予知能力」
若い脳の予知能力と55年後に見る違う意味でのデジャブ_e0027240_19465085.jpg
(↑どこでもドア~)

こういうと、「未来のことがわかるんだったら今頃、おまえは大金持ちだろう」と言われるかもしれませんが、私が経験した予知能力は、東日本大震災を予見した・・・とか、バブル崩壊を予知した・・・とかいう大それたものではなく、僅か1分後、時間にして10秒というところでした。

よく、ネズミは沈む船からはいなくなると言いますよね。
それは、餌になる食糧が散らかっていたり、床下で水が染みているなど、「管理がだらしない船は沈む可能性が高い」と判断して退船している・・・という話がありましたが、なるほど、それはそういうことがあるのかもしれません。
彼らは自らの体験でそれを知っていると。
若い脳の予知能力と55年後に見る違う意味でのデジャブ_e0027240_19541721.jpg
しかし、大地震や津波のときなど、ネズミの一群は早くからそれを察知して、安全な所に退避しているという話もありますよね。
おそらく、彼らには人間が失ってしまった何か・・・、現代の科学ではまだ解き明かされていない何かがあるように思います。
ただ、その能力は彼らにしても、簡単に発揮できるものではなく、脳にかなりの負担をかけているものなのでしょう、何かの拍子に、一匹が海に向かって走り出すと、後に続けとばかりに全員が走り出して、溺死するというようなこともあると聞きました。

で、私のそれですが、小学校3年の時、(なぜ、小3とわかるかというと、その一年しかいなかった友達が一緒だったからです。)友達と遊んでいて、「あれ?前もこういうことあったぞ」と。
いわゆる、デジャブってやつです。
若い脳の予知能力と55年後に見る違う意味でのデジャブ_e0027240_19394388.jpg
(初めて見るはずなのになぜか、知ってる気がする景色・・・というのは、誰しも経験あるのでは。)

過去にも何度かそういうことはあったのですが、そのときは、「よし、思いっきり脳を振り絞って思い出してやろう」と。
で、うーん。うーん。と気張って、思い出しました。
「あ、この後は友達が走り出して、それを追って、俺も走り、角を曲がった先のビルの前で追いつくんだ」と。
ただ、これを思い出したときの脳の疲労感たるやすさまじいもので、思い出した瞬間、忘れたんですね。
一つには、この時点では、自分ではそれが「予知」だという認識がなかったということがあります。
やがて、1分後、友達が走り出し、次に別の友達がそれを追いかけ、私もその後に続きました。
ここで、気が付きました。
「あ!予知だ」と。
若い脳の予知能力と55年後に見る違う意味でのデジャブ_e0027240_20182464.jpg
(↑私が予知したルート。距離にして50mと言ったところでしょうか。)

で、この話をすると、大体、10人中10人、皆が皆、「たまたまだろう」というようなことを言いますが、先頭を走る友達の背中、曲がる角度、前を走る友達との距離、腕の振り、遅れて曲がるまでの時間・・・、はっきりと映像として覚えてるんです。
同じことは、この後、もう一度、出来ましたが、もう、詳細は覚えていません。
中学生くらいまでは覚えていましたが・・・。
その後も、何度か「あれ?」というときがあり、頑張って思い出そうとしましたが、もう、無理でした。
結局、これって、脳が若かったからできたことなんですよね。
ペン持って、手帳に書くまでに忘れる今では、もう、絶対に無理です(笑)。
(本当に、先月くらいから、ボケがもう一段進んだようで、コーヒーを注いで持ってきたら、机の上にもうある・・・なんてときには、思わず、違う意味でデジャブを感じます。)
若い脳の予知能力と55年後に見る違う意味でのデジャブ_e0027240_19485602.jpg
ということで、少し早いですが、今年一年、お世話になりました。
これを持って、年末御挨拶とさせていたいだきます。
どなた様もよいお年をお迎えください。
               平太独白

by heitaroh | 2024-12-09 20:21 | その他 | Trackback | Comments(2)
Commented by sakanoueno-kumo at 2024-12-10 19:12
超能力というと非現実的に思えますが、第六感というのはあってもおかしくないよなぁとわたしも思っています。
犬の嗅覚は人間の数千倍あるっていいますが、あれも、人間から見れば超能力だし、猫の視覚はモノクロームと聞きますから、猫からすればフルカラーの視覚を持つ人間は超能力。
いや、われわれがフルカラーと思っている色も、もっと鋭い視覚を持つ生物がいたら、われわれには見えない色の区別も出来るのかもしれない。
なんて考えると、超能力って普通にあることなんじゃないかと思います。
あと、物心つかない赤ちゃんには、大人にはない第六感がある・・・なんて話を聞いたこともあります。
Commented by heitaroh at 2024-12-11 15:33
<sakanoueno-kumoさん

なるほど。
モンゴルの遊牧民の視力は普通に25.0とかあると言いますしね。
「あ、OOが帰ってきた」というけど、日本人のディレクターが双眼鏡で見てもまったく見えない。
しばらく、双眼鏡を覗いていると、土ぼこりが立つのが見え、さらにしばらくすると、人が馬に乗っているのが見えると言ってましたが、これなども、何も知らなきゃ超能力でしょうね。
また、南洋の漁師は、濁って、まったく見通しがつかない海の中に銛を撃ち込むと、一発で魚をしとめている。
「彼らは我々、日本人が失ってしまった何かを持っているのかもしれない」とナレーターが言ってました。
数十年先には、月蝕や赤潮と同じくらいに驚かない事象になっているかもしれませんね。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱「財閥」の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

令和7年 19世紀ロンドンと東京。「描きたかったのは猟奇ではない。悲惨である」。「女王陛下の十手持ち」出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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