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日本の安保理入りと親日国トルコのEU加盟・・・。
親愛なるアッティクスへ

前回投稿記事「平太郎独白録 トルコ建国の父、満点・アタチュルク」の続きになりますが、そのトルコですが、奇しくも、今、日本と同じように悲願とも言うべき課題が共に行き詰まっています。
言うまでもなく、日本に於ける国連安保理の常任理事国入りと、トルコに於けるEU加盟ですね。

日本の安保理入りと親日国トルコのEU加盟・・・。_e0027240_11313191.jpg
(↑明治23年(1890年)9月16日夜半、オスマントルコの軍艦エルトゥールル号が遭難した和歌山県串本町沖にある紀伊大島。地元民の献身的な看護から親日国トルコが始まったと言われています。)

もっとも、日本のそれは、政府、特に外務省だけが悲願としているように感じられます。
国民のどれだけが、「なぜ、常任理事国にならないといけないのか?」、「なったらどうなるのか?」についてきちんとした説明を受け、これを理解していると言えるのでしょうか?
外務省は「拒否権」の問題も含め、きちんと国民に説明するべきだと思います。

「常任理事国になりたい、ならなけらばならない。その為に必要なのは、国会での合意であり、関係各国の同意である。愚民たる国民に説明するだけ無駄で、その総意などというのは必要ない。」
そういう姿勢が見え隠れするように思えます。
しかし、国民の総意支持盛り上がりにも欠ける国では、どうしても説得力に乏しいと思います。
やはり、今回、常任理事国入りがだめだったなら、日本人が悲嘆にくれる映像が世界各国のメディアに配信されるようなことがないと・・・。
その姿を見れば、諸外国は改めて、「それほどまでに・・・。」と日本の本気度を知ることになるのではないでしょうか?

外務省は、もっと、徹底的なまでに国民の理解を得る努力をするべきだと思います。
                               平太独白
by heitaroh | 2005-07-27 18:22 | 国際問題 | Trackback(5) | Comments(7)
Tracked from 時事を考える at 2005-07-29 19:37
タイトル : 外交の優先順位(北朝鮮>>国連)
常任理入り果たせないと「分担金へ不満広がる」町村外相とのこと、国連分担金負担額へ... more
Tracked from 依存症の独り言 at 2005-07-29 22:07
タイトル : 普通の国になる曲がり角
私は、これまで、小泉内閣になって「日本の外交は明らかに変わった」と書いた。 対等な主権国家としての関係を模索する動きは、村山内閣の極端な卑屈外交に対する反動として、1990年代後半からあった。そして1998年の「江沢民来日」を転機として、その動きが大きな流れになった。 小泉純一郎という、従来にない個性を持った政治家が総理大臣になることによって、その流れは主流になった。 その中核を成すのが、安倍晋三幹事長代理であり、町村信孝外相であり、中川昭一経産相である。... more
Tracked from 未来の自分へ at 2005-07-30 11:34
タイトル : いただけないッス
常任理事国とは・・・。 良くわからないけど、国連で発言力がUP{/up/}するってこと{/eq_2/} 常任理入り果たせないと「分担金へ不満広がる」町村外相 (朝日新聞) - goo ニュース 個人的には、町村外相はその職責を十分にはたしていると思います。 いままでの外相と比較するとっていう前提はありますけど・・・。 しかしながら、この発言は頂けない{/face_gaan/} この発言だと、常任理事国になれるんだったら、いつでも分担金の20%を出すよ〜。 みたいにとられてもしょうがないのでは? ...... more
Tracked from Nanyasoreの日記 at 2005-08-01 08:55
タイトル : 国連分担金減らせ〜!
否決なら分担金削減論も 町村外相、反対国けん制  【ニューヨーク27日共同】町村信孝外相は27日夕(日本時間28日朝)、国連本部で行った記者会見で、日本が目指す国連安全保障理事会の常任理事国入りが実現しなかった場合について「国連への拠出金を削減せよという世論が急速に広がることは大変容易に想像できる」との認識を表明した。  日本の国連分担金は米国に次いで2位。削減論に言及することで、安保理拡大に反対する加盟国をけん制する狙いがあるとみられる。  日本など4カ国(G4)が途上国への援助の見返りに常任...... more
Tracked from 兄やんの一言モノ申す at 2005-10-04 14:29
タイトル : 国連分担金は当面払う必要なし
以前、1喝たぬきさんの記事で、国連分担金について書かれていたが、朝鮮日報でフザけた記事が出ている。(日本政府、国連分担金削減を突きつけ国際社会に圧力)まず、補足としてしっておいてもらいたいのが、常任理事国について。常任理事国は、いわば国際社会の平和などに....... more
Commented by ttt at 2005-07-27 19:21 x
TBありがとうございました。
これから時々見させてもらいます。
Commented by heitaroh at 2005-07-27 19:35
>tttさん

はじめまして。
今後とも宜しくお願いします。
Commented by 空☆ at 2005-07-27 20:27 x
トラックバックありがとうございました。
普段はアレでアレなブログなので良いのかなぁ、等と思いつつ・・・
またお暇が御座いましたら覗いてやってください

フラッシュ、ありがたく頂戴いたしました。
日本とトルコのフラッシュといえばこちらなども。
もうご存知とは思いますが念のために紹介させていただきますね。

http://hamaniyo.jp/~taz/flash/polandNewVer.swf
Commented by 空☆ at 2005-07-27 20:29 x
トルコじゃなくてポーランドでしたっ(真っ赤)
申しわけありませんが消しておいていただけますでしょうか?
お騒がせしてごめんなさい(平身低頭)
Commented by redstockings at 2005-07-27 23:18 x
トラックバックありがとうございました。
まだブログというものに慣れておらず、自分の言いたい事を書きっぱなしにしています。
そんなんでよければ覗いてみてください。
Commented by へいたらう at 2005-07-28 14:02 x
>空さん

コメント有り難うございました。
このフラッシュは拝見させて頂いております。
でも、こちらはこちらでいい話なので、わざわざ、消すこともないと思いますので、しばらく、そのままにしておきます。
どうしても、お嫌でしたら、また、仰って下さい。
Commented by へいたらう at 2005-07-28 14:03 x
>redstockingsさん

はじめまして。
当方もこちらのブログに引っ越したばかりですので、イマイチ、使い方がよくわかっておりません(笑)。
今後とも宜しくお願いします。

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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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