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国民に知られたくない?大阪万博と円安
先日、他県から来客があったので、太宰府天満宮に行ったのですが、途中、「そういえば、改修工事中とか言ってたけど」とは思ったのですが、行ってみて、思わず、「何じゃこりゃ?」と。
本殿の上が林になってる・・・。
国民に知られたくない?大阪万博と円安_e0027240_22383459.jpg

しかも、拝殿の中も、おしゃれと言えば、おしゃれだけど、何か新興宗教っぽいような・・・(笑)。

大阪万博の会場デザインプロデューサー」を手がけた方のデザインだそうですが、太宰府天満宮じゃなかったら、たぶん、帰ったと思います(笑)。


(↑締めはたぶん、20年以上ぶりの屋台。地元の人は、なかなか、屋台は行かないんですよね。特に今は外国人観光客で満員御礼なので。)


さて、大阪万博繋がりというわけでもないのですが、かつて、評論家の竹村健一氏は、「マスコミが、芸能ネタやスキャンダル事件を執拗に報道している時は注意しなさい。国民に知られたくない事が裏で必ず起きている」と言ったそうですが、思えば、最近の、ビッグモーターからのジャニーズの性被害問題と、まるで、竹村氏の言を地で行くようなマスコミの狂奔ぶり。

もちろん、誤解の無いように言っておきますが、年端もいかないような少年への性加害など、言語道断、絶対に許されるべき話ではないでしょう。


が、その陰で、何かが起きていると考えたとき、まったく報道されなくなったニュースがあることに気づきます。

それが、「円安」「大阪万博」です。

国民に知られたくない?大阪万博と円安_e0027240_23035219.jpg
大阪万博も、海外パビリオンの出店?申請が、もうタイムリミットなのに、ほとんどない・・・という報道はされてましたが、結局、その後、どうなったんでしょうか?
こう言うと、「万博なんか行かんから関係ない」という人もいますが、もちろん、私が危惧するのは、そんな小さな話ではなく、世界が日本の経済破綻を時間の問題と思っているのではないかということです。

だって、民間企業ならともかく、国家なんてあんなでかいものが、インフレごときで出店を見合わせたりしないでしょう。
というと、これも、「単に万博はもう、役目を終えたと思われているだけだ」と言う人もあります。
(確かに、それは私も否定はしません。1970年の万博の時は、テーマパークなんて、ほとんど無かったわけで。)
でも、それは無いと思います。
あまりに、各国の足並みが揃いすぎているからです。

長くなってきたので、結論を言いますが、今の日本は、財政破綻寸前、かなり、危機的状況にあると思います。
現日銀総裁も、引き継いだのはいいけど、両手両足を縛られての複雑な舵取りを担わされているようなもので・・・、「円安に打つ手なし」ということも知られたくないのでは。

その意味では、黒田東彦前日銀総裁の罪は大きいと思いますよ。
安倍晋三首相(当時)の影響下にあったにせよ、黒田氏は経済のプロ。
かなりまずいことに手を出しているという認識はあったはず。
あまり言いたくないですが、「令和の井上準之助」みたいなことにならなければいいのだけど・・・と。

ただ、一つだけわからないのが、そうは言っても、日本は世界第三位の経済大国。
アメリカ国債たくさん持ってるし、破綻して、世界に及ぼす影響が小さいわけがないのに、なぜ、欧米は日本の無責任放漫財政を注意しようとしないのか。
中国の経済も日本とどっちが早いかという状態であることを考えれば、日本発の世界恐慌なんてことになりかねないわけで。
                     平太独白

by heitaroh | 2023-10-14 23:54 | 経済・マネジメント | Trackback | Comments(2)
Commented by sakanoueno-kumo at 2023-10-23 13:43
経済には疎いので、貴兄のご説に意見できるほどのスキルがないのですが、たしかに、大阪万博の海外出展不足に関しては、ヤバいんじゃないの?と思っていました。
ただ、それは単に、万博というイベント自体が時代錯誤なんじゃないかと思っていました。
だって、地元関西に住んでいながらも、あまり盛り上がってないですからね。
Commented by heitaroh at 2023-10-26 16:54
> sakanoueno-kumoさん
そちらは今、阪神対オリックスの関西ダービーで万博のことなんか、すっかり、頭から消えているのでは(笑)。
ビッグモーター、ジャニーズが、だんだん、話題性に乏しくなったので、この組み合わせで、万博を忘れさせようという政府の意思が働いたとか(笑)。
もちろん、冗談ですよ。
でも、この財政状態の上に、減税とか言ってるわけでしょ。
アメリカもイスラエルにもウクライナにも金出せと言ってくるでしょうに。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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