いよいよ、一年も残り一週間となってきましたね。今日はクリスマスイブなんですね。
今朝、気づきましたが。
「クリスマス 我が家はとうに 繰り済ます」平太郎
これが現実です。
さて、世上は例年とは違い、コロナ一色。
コロナについては、私は、「啓蒙も含め、対策はするが経済は止めない」があるべき姿だと思っております。
<そもそも、緊急事態宣言で2ヶ月止めましたが、一般の人は2ヶ月も仕事しないで食っていけると思っているのでしょうか?
であれば、国民に歯を食いしばって我慢してもらったのだから、それはあの2ヶ月で打ち止めにしなきゃ。
そもそも、あんなものを人類がコントロールしようなんてことが無理がありますよ。
良寛の「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 死ぬ時節には死ぬがよく候 これ災難をのがるる妙法にて候」に尽きると思います。
もちろん、私は「あれはただの風邪だ」などとは言うつもりはありません。
トランプやブラジルの大統領がいけなかったのは、対策をせずに経済を止めなかったことです。
その意味で言えば、マスコミも、感染者数の数だけを連日、報道するのではなく、もう少し、入院率、重症化率などの細かいデータも発表すべきだと思います。
また、医療崩壊させないためには、政府は「病院はコロナでは潰さない」という方針を明確に堅持すべきで、そのためには、公的資金を投入することに躊躇すべきではないでしょう。
ただ、コロナのもう一つの問題は、政争の具にされやすいということがあります。
本当は、世界的にも、また、コロナ後のことについても、もっと、言いたいことはあるのですが、なので、ここまでとさせていただきます。
ところで、今月初めに、二度目のオンライン講演「渋沢栄一とその後継者たち」で話をさせてもらったのですが、準備期間は十分にあったにもかかわらず、昨年から騙し騙し使っていたPCがついに壊れたのと、一から講演の原稿を書き起こしたのとで、かなり、ばたばたになってしまい・・・。
(前日の夜まで原稿を手直ししていたという、思わず、受験勉強か!と自分で突っ込んでしまいました(笑)。)
なので、終わって、しばらく、ぼーっと青い空でも見ていたかったのですが、年末でもあり、そういうわけにもいかず。
で、オンライン講演の表題ですが、渋沢栄一は言うまでもなく、「日本資本主義の父」と呼ばれる来年の大河ドラマの主人公ですよね。
ただ、私が渋沢栄一が大河ドラマ・・・と聞いたとき、思ったことは、「大丈夫か?」ということでして・・・。
どういうことかというと、立派な人であるには違いないのですが、こと、女性関係の方に限って言えば、だいぶ、お盛んだったようなので(笑)。
渋沢栄一の孫で、その後継者でもあった渋沢敬三(日銀総裁・大蔵大臣)は、「渋沢栄一の銅像はどこを睨んでいるか?柳橋と新橋の中間を睨んでいる」と言ったそうですが、たぶん、私の銅像は中洲の方を睨むことになると思います。
ということで、どなた様もよいお年をお迎えください。 平太独白