先日、何かの番組で、林修先生が「新しい元号の頭文字はRじゃないか」と仰ってましたが、私はこれは無いかなと思っています。
なぜなら、「R」で始まった場合、人によっては「L」を使用する人もあり、無用な混乱は避けたいと考えるはずと。
で、その論から、ちょっと、次の元号を推理してみようと思い立ちました。
まず、周知の通り、略語にしたときに混乱が無いように、明治、大正、昭和、平成のそれぞれの頭文字、「M,T,S,H」は除外されるでしょうが、それに加えて、使いようが無い「X」「Q」も除外されるでしょう。
それに、先ほどの「R」と「L」、同様の理屈で、「C」と「T」、「D」と「J」と「G」と「Z」、「F」と「H」なども除外し、少しむりやりですが、「I」と「Y」も敢えて除けるかと。
(大胆すぎる嫌いもありますが、少しでも絞り込むために敢えて。)
結果、可能性が出てくるのは、「A,E,K,N,O,U,W」に絞られる・・・と。
次に、平成もいよいよ終わりが近づき、特番なんかやってるのを見てると、昭和の時と似てきたなぁという気が。
まあ、昭和の時は天皇崩御と共に・・・でしたから、必ずしも年末に・・・というわけではなかったのでしょうが、今回、特番が「平成と言いながら平成は自然災害に見舞われた時代であった」という意味のことを言ってるのを聞いて、昭和の時も特番は口々に、「昭和と言いながら昭和は戦乱の時代であった」と言っていたのを思い出してしまいました。
(↑忌まわしき戦争の記憶。臼杵城の城壁に掘られた防空壕。)
その上で、新元号を選ぶときには何かしら新天皇の希望が入るのかもしれませんが、むしろ平成が発表されたときに私が感じたのが、去りゆく側の意向。
新元号が
「平成」と発表されたとき、私が抱いた感想は、「ベタだが、それだけ戦乱を経験した世代にとっては戦争はトラウマなんだろう」ということで、おそらく、
昭和天皇を初め、昭和の戦争に懲り懲りした世代は「平和」というものを強く念じていたでしょう。
ですから、今上天皇は昭和天皇のその意向をよく承知しておられ、その意向に沿う形でその旨の希望を出されたと。
であれば、おそらく、平成上皇となられる今上天皇も昭和天皇の遺志を受け継ぎ
平和重視路線は変わらぬ一方、そこへ自然災害も収まるようにという願いや祈りのようなものを込めてくれという願いを皇太子殿下に漏らされているのではないかと。
両者を考慮し、その上で、「A,E,K,N,O,U,W」の中で過去に出てない元号で、「健」とか「安」とか「寧」とかいう文字が入るものとなれば、「安寧」という言葉は既に存在しているから無いとして、「寧安」「健寧」「健安」といったところかと。
で、私がお勧めなのが
「健安」。
過去に「建」を使った元号はあるんですが、「健」は見当たらないみたいなんですよ。(「健寧」でもいいのですが、画数が多いから却下でしょう。)
懸念は「懸案」と重なることかと・・・。
ま、何にしても、事前に発表して問題ないものであれば、早く決めて発表して上げた方が、手帳屋さんやカレンダー屋さんも喜ぶかと。
平太独白