先日から申し上げておりましたように、このたび、新著、
「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 弥之助なかりせば」を出版致しました。
ちょっとした手違いで、長~いタイトルとなっておりますが、三菱の創始者・
岩崎彌太郎の弟で、兄の没後に、その遺業を受け継ぎ、
「三菱財閥」を創った
岩崎弥之助の生涯を描いたものです。
今回はこれまでの戦国時代物と違い、三菱の創業物語を軸に、幕末明治を舞台にした物・・・となっております。
なかなか、満足行く校正が出来ておらず、いささか、読みづらいところがあるかもしれませんが、よろしくお引き立ての程、お願い申し上げます。
上の、タイトルを押していただくと紀伊國屋書店のHPに飛ぶようになっておりますが、念のため、下記にアマゾンのHPも記しておきます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4344910370/
先日もちらと述べましたように、「三菱」というと、岩崎彌太郎ばかりが有名ですが、実は彌太郎の三菱は、系譜の上では今の
日本郵船に受け継がれており、「三菱財閥」は弟の弥之助が
「海から陸への転換」を果たして創業した物です。
さらに、弥之助は
日銀総裁なども歴任しているにも関わらず、如何せん、あまりにも兄の盛名が大きすぎ、ウィキペディアなどでも、「え?たったこれだけ?」というほどにしか触れられておりません。
ということで、知名度的には決して高いとは言えない人物なのですが、「光を当てられていない人に光を当てたい」をモットーとしており、敢えて、題材としてみました。
(↑わずかな光ですが、これだけでも、随分と明るくなる気がします。)
よろしく、ご理解の程、お願い申し上げます。
平太独白