先日、熊本県八代市の「やつしろ花火師競技大会」に行ってきました。
普通の花火大会じゃなくて、花火師競技大会ですね。
花火師競技大会自体は15年ほど前に
秋田県でのそれに行ったのですが、その折、秋田人からは「これは花火大会ではなく、
日本で唯一の花火師競技大会なんだ」と言われ、感心して帰ってきたら、なぜか、駅に「やつしろ花火師競技大会」のポスターがあり・・・。
「何じゃこりゃ」と。
「熊本でもあるんなら、わざわざ、秋田まで行かなくて良かったじゃないか」・・・と思って以来、苦節15年、ようやく、どんな物なのかと思いつつ行くことが出来ました。
では、秋田と比べてどうだった?と言われると、実は前回は徹夜明けで行ったので、着くなり寝てしまって殆ど覚えてません(笑)。
ですので、比較は出来ないのですが、ただ、さすがに花火師競技大会というだけあって、普通の花火大会よりは見応えがあるように感じましたね。
で、毎回、花火を見るたびに思うのですが、私の祖母などは生前、花火を見て楽しめたのかなあと。
空襲の記憶が蘇ったんじゃないかと。
(↑これなんかはもう、
惑星大爆発ですね。)
今の人はこれを見て、普通に綺麗だと思える幸せを改めて認識すべきなんだろうな・・・などと、独り、夜空を見上げながら思ってました。
みんなが綺麗な花火を見てうっとりしている時に、そんな無粋なことを考える人が変わっていると思われる社会。
なんて有難い社会なんだろうと。
で、秋田の時もそうでしたが、まあ、人混みが凄い凄い。
ただ、秋田の時は確か、真夏だったと記憶しておりましたが、今回は十月。
さすがに昼は少し暑いくらいの気温だったのですが、夜は河っペリということもあり、結構、寒く・・・。
しばらくここで飲んでようにもビールではさすがに寒すぎ・・・。
ちなみに、人混みよりもむしろ驚いたのが出店の多さ。
さらに、帰り際、そのうちの一つの焼き鳥屋によったら、「通常の3倍弱仕込んできたけど、すべて完売した」と。
これだけ出店してすべて売り切れるほどの人混み・・・と。