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KAWAMURA BANDに見る無償の広報活動への発想の転換
先日、これ(↓)行ってきました。

KAWAMURA BANDに見る無償の広報活動への発想の転換_e0027240_12331895.jpg
KAWAMURA BANDなるもののショーですね。
カワムラバンドというのは地元ではちょいと知られた・・・というよりも、いつだったか、日本テレビの「世界1のSHOWタイム〜ギャラを決めるのはアナタ〜」に出演して結構な評価をされ、割りと今では全国でも知ってる人が多いのではないかと思われる、サザン・オールスターズの・・・、自称・・・「ばったもん」だそうです(笑)が、この辺、時代をリードするようなオリジナルは作らないけれど、でも、真似事を本物の域にまで高めてしまうのがいかにも福岡人って感じで、それなりに見応えはありましたよ。
とはいえ、元々、オリジナルを見たことがある訳じゃないんで、偉そうなことは言えないんですが、とうせ、本物は見れないんだろうし・・・、だったら、これで十分かなと。

で、帰ってきて、ずっと、この時聞いた曲、Bye Bye My Love (U are the one)』てのが耳について離れず・・・、とうとう、DVD買っちゃいましたよ。
(本当はCDでいいかなと思ったのですが、あんまり気が利いたベスト盤などが見当たらず・・・。もちろん、歌自体は聞いたことがあったのですが、それでもタイトルもわからない程度の認識で、帰宅してあんまり耳に残るものですから、ネットで調べて知った次第でした。)

で、思ったんですが、こういうコピーバンド・・・、今はトリビューバンドって言うんですか?
・・・こういうコピーは本物の価値を毀損しない限りはオリジナルにとっては大変、ありがたい存在なんじゃないですか?
だって、彼らは自分たちのアルバム持ってるわけではないので、私みたいにこれ聞いて、聞きたいと思った人はオリジナルのDVDを買わなきゃならないわけだし、そういう意味では無償で広報活動をしてくれているようなものじゃないですか。

昨今のコピーはけしからんとか、著作権の問題がどうのってのは少し考え直すべきなんじゃないかと。
少なくとも、山笠でさえも子供向けの物が出ないという現状はもう一度、考えなおすべきだと思いますね。      
                                   平太独白

by heitaroh | 2014-08-26 12:57 | 音楽芸能 | Trackback | Comments(6)
Commented by sakanoueno-kumo at 2014-08-27 02:39
へえ、こんなのがあるんですね。
全然知りませんでした。
ちなみに、写真の演出の曲はHotel Pacificですよね?

おっしゃるとおり、ばったもんもある意味広報の役割を果たしているといえますが、それでちゃんとお金を使ってオリジナルを買うのは私ら世代だけで、若者は、違法にダウンロードできる手段を知ってますからね。
コピーバンドは結構だと思いますが、コピーサイトやアプリはやっぱ問題ですよね。
その辺のライン引きが難しいのかなと。
Commented by heitaroh at 2014-08-27 19:48
< sakanoueno-kumoさん

さすがマニア(笑)。Hotel Pacific、すぐにわかるんですね。

まず、すべての基準は文中でも言っておりますように「本物の価値を毀損するかどうか」でしょう。
ソニーは世界中で「ソニー」という名前を使ったら、徹底的に戦いますが、それは本体の価値が毀損、平たく言えばイメージダウンされるからですよね。
その点、このバンドはまず、本物をリスペクトしているということ、コピーバンドのアルバムを出していないわけで、サザンもそれほどうるさく言ってないという辺りはその辺の効用を認識しているのかもしれません。

>若者は、違法にダウンロードできる

それでも彼らがダウンロードするのはオリジナルのほうでしょう?
もし、コピーバンドのそれを買うのなら、それは既にコピーバンドの方がオリジナルと同等、もしくは上回っているということでは?
ついでに言うと、中国などでの違法コピーにリスペクトは無いと思いますが、あんなものをいくら躍起になって主張したところで、どうしようもないと思いますよ。
であれば、韓国のように、違法コピーに目を血走らせるより、広報と割りきって、コンサートなどで稼ぐようにするべきだと思います。
Commented by けんいち at 2014-09-04 17:36 x
はじめまして。

こちらにもコメントをしてしまってすみません。
2008年7月28日の
「大監督、川上鉄やるが見た真夏の夜の白日夢」
という記事を読みました。

記事を読ませていただき、ゾクゾクとしました。
飯島さんが亡くなったのが、文京区湯島にある日立病院。
確かに後楽園球場に近い。
『飯島さんの魂だけでも、野球を見に来たのかなぁ』
そう信じたい気持ちになりました。
気持ちの良い記事を紹介していただき、ありがとうございました。

そこで1つ質問があるのですが
飯島さんや川上さんの記事を探そうとしても、どうしても、
このような内容の事が見つかりませんでした。
川上さんが飯島さんを見たという話は、
池田さまの独自取材によるものなのでしょうか?
それとも、どちらかに、元となる記事があるのでしょうか?

当日のブログのコメント欄にも同じ物を書いてしまいましたので、
こちらでのコメントが不適切だと思われましたら、削除していただいて構いません。

これからもステキな記事を書き続けて下さい。
Commented by heitaroh at 2014-09-06 14:04
>けんいちさん はじめまして。一応、そちらに返信しましたのでご参照ください。
当時は私もはまって書いてたのですが、最近ではすっかりサボりぐせがついてしまいました。
野球の話は他にもたくさん書いていると思いますので、よろしければそちらもご参照ください。
Commented by けんいち at 2014-09-08 09:13 x
池田平太郎さんの野球の記事、興味があるので、他のものも少しずつ読んでみたいと思います。
ありがとうございました。
Commented by heitaroh at 2014-09-08 18:41
>けんいちさん よろしくお願い致します。
<< おっさんにとっての昭和のワンダ... 瀬戸内海を船で渡る伊予路の旅 >>


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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