サッカーワールドカップ日本代表、ちょっと厳しそうですね。
「まだ、首の皮一枚で繋がっている」と言ったのは、昭和33年、プロ野球日本シリーズで巨人にストレートで3連敗した時の
西鉄ライオンズを率いた知将・
三原脩だったと記憶しておりますが、でも、先日、
明石家さんまさんは「首の皮一枚ってことは既に死んでいるってことでっせ」と仰ってましたが・・・、まあ、確かに(笑)。
この辺は、たとえ、首の皮一枚になっても、完全に首を切り落とされない限り、相手に食らいつくぞ!という勝負師らしい表現だったのでしょうが(笑)。
それにしても、三原という人のコピーの上手さは本当に惚れ惚れします。
で、
ザッケローニ監督の攻撃重視にはスタッフの中からも日本人にはあわないという批判も起きているようですね。
確かに、体格的に劣る日本人にはあわないのかもしれません。
で、少し考えてみました。
プロ野球でも、広岡達郎氏以来、守り勝つ野球というのが主流となっているようです。
確かに、守備が相手を無得点に抑え込めばたとえ味方が無得点でも引き分けで負けはしないわけですし、いくら味方が点をとっても守備がそれ以上に点をとられたのでは引き分けにすらならないわけで。
でも、守備重視というのは口で言うほど簡単ではありませんよ。
守って守って、数少ないチャンスで得点して勝つというのは精神的に物凄いプレッシャーですよ。
相手からすれば攻めてこない相手というのは技術的な意味は別にして、気持ちの上ではこんなに楽なものはないわけで。
それに、サッカーの場合、全試合引き分け狙いでも決勝トーナメント進出は難しいんでしょ?
であれば、一試合は勝たなければならないわけで、それ以前に、引き分けにしようと思うのなら、勝ちに行って初めて引き分けになるもんじゃないんですか?
最初から引き分け狙いだと、結局、一敗二分けみたいなことになっちゃうような気がするのですが。
平太独白