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サッカーワールドカップの首の皮一枚の論理
サッカーワールドカップ日本代表、ちょっと厳しそうですね。
「まだ、首の皮一枚で繋がっている」と言ったのは、昭和33年、プロ野球日本シリーズで巨人にストレートで3連敗した時の西鉄ライオンズを率いた知将・三原脩だったと記憶しておりますが、でも、先日、明石家さんまさんは「首の皮一枚ってことは既に死んでいるってことでっせ」と仰ってましたが・・・、まあ、確かに(笑)。
この辺は、たとえ、首の皮一枚になっても、完全に首を切り落とされない限り、相手に食らいつくぞ!という勝負師らしい表現だったのでしょうが(笑)。
それにしても、三原という人のコピーの上手さは本当に惚れ惚れします。
サッカーワールドカップの首の皮一枚の論理_e0027240_12505488.jpg


で、ザッケローニ監督の攻撃重視にはスタッフの中からも日本人にはあわないという批判も起きているようですね。
確かに、体格的に劣る日本人にはあわないのかもしれません。
で、少し考えてみました。
プロ野球でも、広岡達郎氏以来、守り勝つ野球というのが主流となっているようです。
確かに、守備が相手を無得点に抑え込めばたとえ味方が無得点でも引き分けで負けはしないわけですし、いくら味方が点をとっても守備がそれ以上に点をとられたのでは引き分けにすらならないわけで。
でも、守備重視というのは口で言うほど簡単ではありませんよ。

守って守って、数少ないチャンスで得点して勝つというのは精神的に物凄いプレッシャーですよ。
相手からすれば攻めてこない相手というのは技術的な意味は別にして、気持ちの上ではこんなに楽なものはないわけで。
それに、サッカーの場合、全試合引き分け狙いでも決勝トーナメント進出は難しいんでしょ?
であれば、一試合は勝たなければならないわけで、それ以前に、引き分けにしようと思うのなら、勝ちに行って初めて引き分けになるもんじゃないんですか?
最初から引き分け狙いだと、結局、一敗二分けみたいなことになっちゃうような気がするのですが。
                        平太独白

by heitaroh | 2014-06-24 12:44 | スポーツ | Trackback(1) | Comments(4)
Tracked from <徳島早苗の間> at 2014-07-15 00:56
タイトル : 2014年W杯が終わった。
ドイツ、4度目のW杯制覇=欧州勢初の米大陸優勝〔W杯〕 - エキサイトニュースhttp://www.excite.co.jp/News/sports_g/20140714/Jiji_20140714F782.html社会、芸能、スポーツ、海外などニュース速報に加え、エキサイト独自の明日使えるコネタ、びっくりニュースも配信中。 空気を読まない強いドイツが好きで応援していた。優勝おめでとう。  日本はメディアがあれだけごり押ししていたにも関わらず予選リーグ敗退。 これが実力通りの結果なのだろう。  ...... more
Commented by sakanoueno-kumo at 2014-06-24 23:08
おっしゃるとおりかもしれませんが、この前のギリシャ戦のように、攻めても攻めても得点できないというのも、精神的にキツイようにも思えました。
守りの戦法=引き分け狙いというわけではないと思うんですけどね。
格闘技なんかでも、格上の相手と戦うには、まずは防御を固めてカウンターを狙うというのがセオリーですよね。
サッカーがそれに当てはまるかどうかはわかりませんが、4年前に岡ちゃんがそれで結果を出しただけにね・・・。
スポーツは結果がすべてですからね。
結果が出せなければ、結果を出した例と比較されて叩かれるのは常ですね。

「首の皮一枚」が三原さんの言葉だったとは知りませんでした。
てっきり、大昔からある比喩だと思っていました。
実に秀逸ですね。
さんまさんの揚げ足取りツッコミもまた、天下一品ですね。
本題に入る前の、まくらに感心してしまいました。
Commented by heitaroh at 2014-06-30 20:27
<sakanoueno-kumoさん

すみません。実はネットに繋がりにくい状況が続いておりました。パソコンが壊れたかと思っていたら、こっちサイドの問題ではなく、ネット回線自体の故障でした。こんなこともあるんですね。

おっしゃるとおりかもしれませんが、この前のイタリアのように、引き分けでも良いとかいう考えが頭の何処かにあると、やはり、人間、楽したいという意識が出てきますので、特に後半はキツイようにも思えました。
攻撃は最大の防御という言葉もありますよ(笑)。

三原さんもどこか、別に出典がある話からとられたのかもしれませんが、確かに、さんまさんが言うように、首の皮一枚だと既に死んでるわけで、大昔なら、そういう表現は出てこないような気もします。
なかなか、お笑いは関西人には叶いませんが、私も最近、飲んだら、なぜか、ふなっしーの真似をするようになってしまったなっしいー(笑)。
Commented by silku928 at 2014-07-14 16:19
こんにちは。

w杯サッカー、決勝。ドイツが優勝して終わりましたね。
ドイツ、勢いがありました。
今年も色々なドラマがありましたね...。

そんな中、日本サッカー、世界との壁の厚さ、実感しました。
何から手をつければいいのでしょう。そんな感じですが、
監督が代わるだけでは....。
それでも、是非頑張ってほしいものです。

暑さもこれから。ご自愛ください。
Commented by heitaroh at 2014-07-15 18:59
< silku928さん

こんにちはです。

サッカーのことは殆ど基礎知識程度にしか知らないのですが、決勝トーナメントの組み合わせを見た瞬間、ドイツが優勝すると思いました。
つまり、殆ど直感力の世界ですね(笑)。

なかなか、道は遠いのでしょうが、頑張ってほしいものです。

梅雨も明けそうで明けませんが、体調など崩されませんようご自愛ください。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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