今年も気がつけば、あっという間に一年が終わろうとしてますね。
世間様は普通に大晦日ってやつなのでしょうが、私は独りでラーメン作って仕事してます。
ていうか、既に結構、時間に追われていますので、とっとと本題に行きたいと思います。
来年の大河ドラマ
「軍師官兵衛」ですが、おかげさまを持ちまして、拙著、
「黒田家三代」も重版の運びと相成りました。
まあ、大河ドラマの余録に預かった形になりましたが、これも偏に、皆々様のご愛顧の賜物と、改めまして厚く御礼申し上げます。
で、黒田官兵衛孝高(如水)繋がりで少し。
まず、黒田官兵衛その人のことにつきましては、これまでもたびたび、触れてきましたので、置くとして、官兵衛の盟友にして黒田家にとっては恩人となる人物に竹中半兵衛重門という人がいますよね。
「軍師官兵衛」では谷原章介さんが演じられるようですが、官兵衛と違い、一般に白面痩身のイメージが強いようですが、往年の大河ドラマ「国盗り物語」での米倉斉加年さんの印象が残っております。
ちなみに、この時、黒田官兵衛役を演じたのは江守徹さんでした。
どうしても、病気で陣没した半兵衛に比べ、地下牢に幽閉されても死ななかった官兵衛の生命力という先入観からか、官兵衛役は半兵衛役に比べ、少し、アクが強いようです(笑)。
で、その米倉斉加年さんですが(ちなみに福岡市出身(笑)。)、おそらく、今の若い方たちにとっては「誰それ?」って感じなのではないかと思います。
でも、この方は1970年代の頃には良くテレビなど活躍しておられ、特に、当時は「勝海舟」での佐久間象山、「風と雲と虹と」での興世王、「花神」での桂小五郎と、大河ドラマの常連だった印象がありましたが、いつの頃からか、気がつけばあまり画面ではお見受けしなくなっておりました。
が、最近、映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」で茶川青年の父親役で久しぶりにお見受けし、「おお、米倉斉加年だ」と。
でもって、少し前のNHKドラマ「坂の上の雲」でも大山 巌・総司令官役で出ておられたのを見て、また、活躍の幅を広げ始められたんだな・・・と。
などと、とりとめのないことを書いてまいりましたが、本日もしっかり時間に追われており、ここまでとさせていただきます。
一年間、ご愛顧のほど、有難う御座いました。
どなたさまも良いお年をお迎えください。
平太独白