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哀しいかな日本は三等国・・・
親愛なるアッティクスへ

戦前のソ連のスパイ、ゾルゲが指摘するように日本人はオカミに従順です。
(日本人は頭が良く従順で支配されるためにいるという話を、きいたことがあります。非常に不快でしたが、哀しいかな現実は近いモノがあるのではないでしょうか?それだけに外国人のマフィアが暗躍する素地があるのかもしれません。)
しかし、それゆえに明治維新で新政府の基盤が固まったのはこの要素が大きかったと思いますし、逆にそれゆえに太平洋戦争に負け、そしてまた、それゆえにGHQの改革がすんなり受け入れられたとも言えると思います。
しかし、日本で受け容れられたからと言って、それがイラクアフガンでも受け入れられるかは一概にいえないところで、アメリカは日本人の特殊性・・・というか、希少性をきちんと認識しているのでしょうか?

私が、かねてより敬愛してやまぬ本田技研工業元副社長(・・・というよりも、本田宗一郞との共同創業者)・藤沢武夫氏の著書に「日本はまだまだ三等国だ。いきなり一等国というのはむりだから、なんとか君たちの世代でせめて、二等国にしてくれ。」というのがありました。
私が読んだ当時は、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」などと言われ始めていた頃であり、「何で日本が三等国なんだ?」と不可解に思いましたが、今にして思うと、哀しいけど、これが現実なのだろうと。

まあ、そうなるのもやむを得ないことでしょうか。
なぜなら、日本という国の特徴は、言うまでもなく、四囲を海で守られていたことで、近隣諸国と接触することなく、言うならばギアナ高地状態で独自の進化を遂げてきたことにあるでしょうから。
そのギアナ高地に緊張を与えた近隣勢力との接触を挙げるなら、
第一が、渡来人(大和朝廷)による縄文人侵略。
第二が、白村江敗戦。
第三が、元寇。
第四が、秀吉の朝鮮出兵と敗退。
第五が、ペリー来航・・・でしょうか。
ペリー以降は置くとして、秀吉を除けば、面白いものでほぼ600年周期で起こっていることがわかります。
(秀吉のそれは、白村江と違い、東アジアの情勢とは何ら関わりなく、秀吉個人の思いつきで実行された戦争ですから、海外情勢での国難とは一線を画していいのではないかと思います。)
つまり、グローバル化が進む以前は、放っておけば、外国が日本に興味を示すのは、600年に一回程度のことだったと見ることができるのかもしれません。

もっとも、他民族というものを肌で知るという点では、一度、外国に占領された経験を持つのも悪くはなかったか・・・とも思っております。
それが、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」などと言われて、「アズ」「イズ」を勘違いするような「三等国」に、自らを客観的に見せることができる一番の妙薬だったのかも知れませんから。
                               平太独白
by heitaroh | 2005-06-18 21:11 | 政治 | Trackback | Comments(2)
Commented by ジンマーマン at 2006-03-23 17:39 x
私は西洋文明の普遍性については信じていませんから、二等国でも三等国でもないんです。ただ、異質だということだけを思います。

ある種の従順性があるかに見えて、平均的な知的レベルは高い国民ですから、そうでもないところもあると思うんですね。

日本の強さは独裁によらずとも団結でき得る部分だと思います。それをかつてアメリカは恐れたのだったと思います。

ただ、西洋文明に比して圧倒的に劣っているのは情報の重要さをいまだ理解していない部分でしょうか。いまだに国家の諜報機関がありませんから…。
そんな風に思います。

Commented by へいたらう at 2006-03-23 17:39 x
>ジンマーマンさん

なるほど・・・。
何を以て三等国というかですね。
確かに、欧米に比して・・・という言葉がこの前につくのでしょう。
欧米という比較対象がなければ、別に二等国でも三等国でもないわけですしね。
ただ、民主主義というものは日本は使いこなせてませんよね。
分不相応なものを与えられたという気がしています。

また、仰るとおり、スパイ防止法を始め、情報機関のない国なんて、ちょっと信じられないですね・・・。
相手が皆、良識ある国ばかりとは限らないんですから。
この辺がもう少し、しっかりしていれば、拉致の問題なんかも相当防げたはずなんですよ。
一方で、当然というか、戦後、情報機関を復活させようと言う動きはあったようですね。
ま、非武装中立なんて、夢物語を唱える人たちがいたわけですから、そうならなかったのもやむを得ない話なんでしょうが・・・。。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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