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現代中国論 その2
日本と中国の間には今、埋めようのない深い溝が横たわりつつ有るように思います。
思えば、EUの誕生より、アメリカEUロシア中国と、世界は東西にブロック化されてきているようです。
まあ、日中国交回復の折りには残留孤児の一刻を争う問題がありましたからやむを得なかったのでしょうが、そもそも、この先、日本が同じブロックを形成する相手としては、如何せん中国大きすぎるんですよ。
つまり、日本と中国は身の丈が違いすぎるがゆえに、両者は対等の友人になるのは難しいのでは?ということです。

そう考えれば、日本は政治的にはむしろ台湾とブロックを形成し、中国とは民間(経済)だけの結びつきにとどめる。今の対中国、対台湾を逆にするということですね。
つまり、「台湾・フィリピン・インドネシアなどと密接な関係を作り、アジアの巨人中国を牽制する」という構図です。
無論、台湾海峡での軍事的な緊張が日本にも波及するという怖れはありますが、フィリピンやインドネシアなどの東アジア島嶼諸国を加えることで中台二国間の対立という図式は緩和されるでしょうし、いずれにしても、そのときには、日本は無関係ではいられないでしょうから、となれば、逆に日本への圧力を緩和することの方が大きいと思います。

ま、現実的には経済的なもの以前に、中国の反発、北朝鮮問題などに波及する怖れと極東での混乱を嫌がるアメリカの意向などもあり、かなり、難しいでしょうが、つまりは、そういう選択肢もあるということです。

by heitaroh | 2005-06-02 18:43 | 国際問題 | Trackback | Comments(6)
Commented by ジンマーマン at 2006-03-23 18:04
中国は決して華夷思想を捨てませんから、そのような膨張主義の国家ならびに現在も共産主義独裁を継続している国家と友人にはなれないと思いますよ。
Commented by へいたらう at 2006-03-23 18:05
>ジンマーマンさん

中国という国は、何を論ずるにしてもひとくくりにするのは大変、危険だというのが私の考えです。
中華思想に対しても13億人すべてが持っているわけでもなく、おそらく、そういった思想自体、知らないよいう人たちが大多数なのではないでしょうか?
Commented by ジンマーマン at 2006-03-23 18:05
まさに、そうだと思うのですよ。そこで日本人はともすれば政府と人民を同一視してしまうのだと思います。国家を語るときも擬人法でしか語れないのでよほど意識しないと混同します。中国共産党の支配する国家は封じ込めておくべき対手であると思うのですよ。

Commented by へいたらう at 2006-03-23 18:06
>ジンマーマンさん

コメント有り難うございます。
日本はその意味で、人口的にも文化的にもマスメディアの発達という意味でも小さくまとまっているから、TOPが回れ右と言っても一番下が付いてくるのにそれほどタイムラグはないでしょうが、あの国はそういうわけにはいかないでしょう。
そういう国が混乱すると、周辺諸国にも大変な余波が来ることが予想され、その意味では、あまりに中国を追い込むのは得策ではないのではない・・・とも思います。
Commented by ジンマーマン at 2006-03-23 18:06
日本はその分、政治的なコンセンサスを得る速度が愚鈍(笑)ですから…。それが諸問題の遠因でもありそうです。政治力の弱さですね。

多様化ということによる(全体の反応の)鈍さというのは反面は安定要因でもあると思うのですが…。舵を切らねばならない危急時には致命的ですね…。
Commented by へいたらう at 2006-03-23 18:07
>ジンマーマンさん

いつもコメント有り難う御座います。
仰るとおりで平時ならそれでもいいのでしょうが・・・。

私はもう少し、主将の権限を強くしてもいいのではないかと思います。
小泉首相はよくやっておられると思いますよ。
総理大臣って言ってもあんな小さな権限しかないわけですから・・・。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱「財閥」の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

令和7年 19世紀ロンドンと東京。「描きたかったのは猟奇ではない。悲惨である」。「女王陛下の十手持ち」出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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