親愛なるアッティクスへ
以前、テレビで、巨人、ソフトバンク、オリックスの3オーナーの会談をやってました。
中でも、私にはオリックスの宮内オーナーの論はちょっと、無理がある・・・というよりも虫がいいという風に見えました。
「オリックスの開幕戦はタダ券を4000枚配って、球場に足を運んだのは400人だった。このままでは、球団経営が成り立たない」と言ってましたが、そもそも、そんなに球場に足を運んで欲しいなら、当初、関西を希望していた楽天に関西を譲って、オリックスが仙台に行くべきだったのではないでしょうか?
それをやらずして、未だに関西に拠点を置き続けると言うこと自体、感覚を疑う、時代遅れのものだと思います。
今となっては、新潟か、いっそ、四国に移ることを検討し、その上で共存共栄を口にしないと、到底、やるべきことをやった上で言っているようには聞こえませんが如何でしょうか・・・。

ともあれ、3オーナー、特に
孫オーナーと
宮内オーナーの主張が大きく違っていたようですが、 まず、共にその準拠となっている他のスポーツビジネスとの比較について整理してみますと、まず、野球というものの特殊性は
競技人口という点で
中途半端だと言うことです。
サッカーのように世界中、どこの国でもやっているし、ボールさえあれば誰でもやれるという競技ではなく、かといって、
アメフトや
相撲のように、その国の中だけで完結しているスポーツでもない。
国内プロ・リーグがあるのは、南北アメリカ大陸の一部にアジアの一部くらいで、オーストラリアや欧州など、他にもあるにのかもしれませんが、世界全体というには程遠く、言うならば、特定の国でだけ盛んな競技だということです。
ついでに言えば、一方に
アメリカというものが存在する以上、日本だけの取り決め、日本だけでの共存共栄というものは、もはや何の効力も発揮しないのではないでしょうか?
その上で、この会談を聞いていて思った日本プロ野球の一番の問題点こそ、
最高意志決定機関が
オーナー会議だということです。
12人全員の合意がなければ話が前に進まないという
合議制という、この前近代的なシステムこそが弊害の最たるもので、
コミッショナーなり、議長なりに、もっと強い権限を与えて、ある程度の合意で事を進めさせることをしない限り、迅速な改革はおろか、野球の
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)開催についてのアメリカとの交渉など、到底、無理な話で・・・。
迅速な改革(支援?)を必要とするパの球団にこそ、それは望まれることなのではないでしょうか?
これでは、結果はともかく、強引に進めようとした
ナベツネさんのスタイルに落ち着くのも仕方ないように思えます。
平太独白
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