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アレキサンダー大王の強さの秘密、「時間差攻撃!」
無料でもらえた!昨日のソフトバンクホークスの試合は長かった・・・。
少し早めに入ったこともあって、球場にいたのはトータルすると6時間超ですよ!
前日の二日酔いもあり、くたくたでした。
今日もまだ、体中に鉛を流し込んだようです(泣)。
ちなみに、開幕二試合はこれがもらえました。
新応援グッズです!

ところで、また、先日、仕事さぼって、映画「アレキサンダー」見に行ってきました。
映画自体はちょっと、締まりがない作品でしたが、それを見ていて思ったことがあります。
アレキサンダー大王こと、アレクサンドロスが無敵の強さを誇った秘密。
それこそが、即ち、スピード
ペルシャの大軍を打ち破ったイッソスの戦いに顕著に見られるのですが、それは、中央で自軍の歩兵が敵の大軍を引受け、それが壊滅する前に、騎馬隊の疾走力で敵の主将のみを急襲、撃破するという、言うならば時間差攻撃だったと思います。

何も両軍、皆が一斉に等しく当たる必要はなく、どんな優劣のはっきりしたの戦いの中でも、必ず、勝っている部分と負けている部分が出てくるわけで、味方が壊滅する前に、敵将だけに焦点を絞り、その一点だけを騎馬のスピードで撃破する。
源義経鵯越も本質的には同類だったでしょうか。

その意味で、孫正義が日本から流行らなくなったインベーダーゲームをアメリカに持って行くとき、彼は船便ではなく、航空便で送ったという辺りにも、同義の物を感じます。
                               平太独白

by heitaroh | 2005-03-27 18:18 | 歴史 | Trackback(1) | Comments(4)
Tracked from イタリア伊人列伝 at 2006-08-19 13:27
タイトル : 英雄アレクサンドロス
ポンペイ出土モザイク画といえば「牧神の家」の「イッソスの戦い」。若きアレクサンドロス、4,5万の軍勢でペルシャ帝国・ダレイオス王の2,30万もの敵を破る。愛馬ブーケパラス騎乗アレクサンドロス戦闘場面の迫力。ナポリ考古学博物館蔵。 ブーケパラス。アレクサンドロス少年が御した荒馬、このときの父王の感激。戦場では鬣を振って他馬にオレに続けと命じる駿馬であった。 父王フィリッポスが暗殺され20歳で即位、すぐさまアテネとコリントス同盟に楔をさし、拒絶したテーバイは徹底破壊。1年で一気にギリシャを握る。 多感...... more
Commented by のり坊 at 2006-08-19 13:25 x
おはようございます。
ボクのアレキサンダー読んでいただき、感謝感激。
馬の名前の呼び方のほうが気になって、眠れなくなったとですよ。

義経、信長なのですね、機動部隊として馬をソッコーでまとめて使ったのは。
信長は、あの後は天下取るには慎重な力攻め。速度と臨機応変、天才なのでしょう。
我らが日本馬も、軽自動車級だったようで...天才と馬を大事に育てないと、ニッポン。

体育会系ブログもやられていたんですね、拝見しました。
「毛利輝元に見る危機管理」人形町方面にも行ってみました!
ボクも猫となんかとばかり遊んでちゃイカンと気づき、
遅ればせながら輝元さんと信玄さんを自分のトコからAMAZONに頼んでみました。
Commented by へいたらう at 2006-08-19 16:02 x
>のり坊さん

お買いあげ有り難う御座います(笑)。
拙著も、絶滅危惧種ですから、よくぞ、保護して下さいました(笑)。

信長における桶狭間は、奇襲ではなかったという説が、最近の主流のようですね。
しかし、それでも、全体が劣勢でも主将がいる部分だけに主戦力を持って行ったという点で、アレキサンダー大王の戦い方と同義かなと思いました。
で、仰るとおりで、アレキサンダーはその後も、この戦い方を続けたわけですが、信長はこの後は、こういう戦い方というのをやってませんよね。
賢明だと思います。
この戦法は、言うならば、骨を切らせて肉を断つというものですから、例え勝っても、見方の損害も大きいわけで・・・。
Commented at 2007-01-31 22:24 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by heitaroh at 2007-02-01 10:03
<さん

初めまして。
コメント有り難う御座います。

アレクサンドロスやカエサルのことについて書かれた本などは、もっと、たくさんあってもいいと思うんですが、少ないですよね。
まあ、以前に比べれば、格段に充実してきたのでしょうが・・・。
それでも、ハンニバルやピュロスなどについて書かれたものは、まだ、皆無に等しいですよね。

私も、あのまま、アレクサンドロスが東進し、中国にまで行っていたらどうなったかな・・・と想像してしまいます。
当時の中国は、春秋時代ですから、まとまって抵抗するということは考えにくく、日本まで来たかも・・・なんてね(笑)。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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