この画像は、9月末頃の物ですが、
阿蘇の
草千里です。
なぜ、唐突に・・・とお思いでしょうが、先日、たまたま、テレビ付けたら、BSで
昭和36年の映画やってました。
木下恵介監督
「永遠の人」という映画で、
高峯秀子主演、
佐田啓治(中井貴一の父)、
仲代達也、
加藤嘉といった名優が脇を固めた物でした。
たまたま、自分が生まれた年だったのですが、まあ、見るともなしに見ていたら・・・、いきなり、髙峯秀子が我が子と待ち合わせする場所に
草千里!ヾ(ーー )ォィ
まあ、当たり前と言えば当たり前ですが、全然、今のままの風景!
驚いたのは、
昭和36年当時、すでにこんなところが
アスファルト舗装がしてあり、バスが通っていたという・・・。
もうひとつ、日曜に、撮りダメしていた
「矢沢永吉ヒストリー」を見たのですが、
昭和53年のヒット曲
「時間よ止まれ」を、当時、20代後半の
矢沢永吉が歌っているのを見て、思わず、涙が出そうになりました。
音楽そのものよりも、矢沢の
ギラついた若さに・・・。
で、これです。
にんげんねもなくへたもない
みちにさまようちりあくた
ときのながれにみをまかすだけ
しょせんこのみはつねならず
うれしいときにはよろこんで
ともだちあつめてのもうじゃないか
わかいときはにどとはこない
あさがいちにちにどないように
いきてるうちがはなではないか
さいげつひとをまたないぜ〈陶淵明 作 川島雄三 意訳〉
以前も申し上げたかもしれませんが、
20代というのは今の時代、
滑走路だと思います。
今の成人という概念は、人間の寿命が
50年だった時代の物です。
人間の寿命が80年に延び、ましてや徴兵制も無い現代、本当の成人は30歳だと思います。
20代には
選挙権もいらないと思ってます。
ただ、それだけに、逆に言うと
30歳になったときには、いつでも
離陸できるような
態勢になっておく必要があると思うのです。
となれば、今、別に焦らなくとも、30歳になったときに、飛び立てるようになっていればいいかと・・・。
少し説教くさいことを言うようですが、すべて、
我が身を振り返ってのことです。
お聞き流し下さい。
つまり、
わかいときはにどとはこない
さいげつひとをまたないぜです。
ということで、今日も二日酔いですので、この辺で・・・。
P.S 鬼才、
「川島雄三」は当然、ご存じですよね?御同輩。
平太独白