昨日の続きです。
で、昨日も申しましたように、番托井堰上流に端を発し、九州新幹線の高架下を横切り、JR鹿児島本線の下をくぐり(←)、道路の下をもくぐった鉢の底川・・・ですが、どうやら道路の下では川の流れはそのまま、すんなりと進んでいないようで・・・、(逆に言えば最短距離で一直線に横切る工事を施されていないないようで。)道路の下を自然の地形そのままにグニャグニャと・・・なのかどうかはわかりませんが、いきなり、ぷいっと左45度くらいに流れを変え、ここ(↓)に出ます。
で、道路の下から再び、姿を表すと、そのまま、また、何事もなかったかのようにそれまでと平行に20mくらいずれた位置から流れ始め、再び、我関せずとばかり素知らぬ顔で蛇行を繰り返しながら、流れ始めます。
(あるいは、道路敷設の際に人為的に流れを変えられたのかな・・・とも思いましたが、それだと、道路の下だけ迂回させて、また、元の流れに注がせたほうが効率的なわけで。たまたま、自然の地形がそういうことだったんだろうと思います。)
で、もう、この辺(←)まで来ただけで、途中、殆ど水が無いような所もありました。
昔は、農業用水や飲用水などとして常時、水が流れていたのでしょうが、今はひと昔前と違って生活排水も垂れ流しではなくなりましたから、基本的に雨水排出の為だけに存在しているようで、こういう状態が常態化しているのでしょう。
かつては、ここが田と田の間を流れる清流で、色々な魚なども泳いでいたのだろうと想像すると、少し川に不憫な気も・・・。
少し先に行くと、また、水が溜まっていました。
川底も
コンクリートで覆ってありましたが、そうそう、完全な勾配というわけにもいかないんでしょうね。
ちなみに、詳細地図を掲載する予定にしておりましたが、少しどっちつかずになりましたので、また、次回に繰り越したいと思います。
ということで、次回に続くの巻。
平太独白