先ほど、ちと、所用があり、
福岡城の近くまで行って来たのですが、福岡市内では、この冬初めて(?)の
雪が舞いました。
まあ、東日本の皆さんに比べれば、ちゃんちゃらおかしいというような雪なんでしょうけどね。
ところで、私の今年一年はと言えば、とにかく、
「忙しい」の一言につきました。
今も、年末年始は関係無いですよ。
むしろ、この間にどれだけ、こなせるかなと危惧しているくらいでして・・・。
「仕事中 普通に聞いてる 除夜の鐘」 梁庵平太
さすがに、そんなことにはならないだろうとは思っているのですが・・・。
最後に、著しい不評に終わった今年の大河ドラマ
「平清盛」に敬意を評して、
壇ノ浦こと、
関門海峡の画像です。
本当は
壇ノ浦の戦いの回ではもう少し、取り上げてみたかったのですが、あまりにもその部分はあっさり終わってしまいましたので・・・(笑)。
ちなみに、このドラマは前半はあまりにもつまらなくて、結構、早送りで見ていたのですが、後半は割りと面白かったですよ。
やはり、こういう物は、スタートダッシュで躓くと、その後、盛り返すのは容易ではないということなんでしょうね。
(↑平知盛?だったかの墓を祀る神社。)
で、私がもっとも、落胆したのはこのドラマが
「清盛落胤説」を採っていたことでした。
「龍馬伝」がかつての、
「竜馬がゆく」と異なり、それなりに、大筋の部分では史実を取り込んでいたので、結構、期待していたんですけど、落胤説も含め、多くが、
「新・平家物語」そのままでして・・・。
まあ、落胤説については、
天皇家に弓引いた人を採り上げているわけですから、現代でも未だに何かと難しい人たちを刺激することを考えれば、
壬申の乱同様に、天皇家同士の諍いということにする必要があったのでしょう。
でも、理解できないのが、わざわざ、
同性愛だの、
不倫だの、果ては
近親相姦もどきのような物まで入れる必要があったのかということです。
ま、そうは言っても、ある意味、不評という点では
歴史に残る大河ドラマとなったわけで、中途半端ではないところは「らしい」といえるのかもしれませんね。
ということで、どなた様も今年一年、お世話になりました。
良いお年をお迎えください。
親愛なるアッティクスへ
平太独白