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NHK放火記者にみる宗教のあり方 後編
親愛なるアッティクスへ

昨日の続きです。

以前、オウム真理教の事件があった頃、「お坊さん百人に聞きました。」という番組があってました。
この中で、ある僧侶曰く、「我々は、言うならば、父ちゃん母ちゃんがやっている町の商店で、オウムなどの新興宗教はコンビニなんだ。」と言っていました。
つまり、「我々のところには、心が病んだからと言って、突然、修行させてくれと言って押しかけてこられても、布団などの設備もなければ賽銭管理などの受け入れノウハウもない。それに対して、新興宗教は24時間、誰でも、今日からでも修行したいと言えば修行できる。」ということだそうです。
確かに、この方の言葉通り、オウムなどのカルト的でないまでも、新興宗教というものが、あれだけ異常なものだと言われ続けても、何だかんだ言って、未だに人々に受け容れられている素地・・・、つまりは、新興宗教という物が蔓延する背景がここにあるように思えます。

「宗教なんて既存の神社やお寺、教会などで充分だ。新興宗教なんて、無くしてしまえばいい」という意見を口にされる方をよく耳にします。
でも、これ、つまり、新興宗教が行ってるコンビニ化って、元々、宗教というものの本来の姿なのではないですか?
逆に言えば、如何に日本の既存の宗教が「怠慢」だったかを如実に表していることだと思います。
既存の権益の上にあぐらをかいて気位だけ高く、そのくせ、坊主丸儲け等という言葉があるように、お布施のことしか頭にない宗教人が多いのも、また、事実。
それが、既存宗教離れを生み、新興宗教が受け容れられる素地を醸し出すことに繋がっているのではないでしょうか・・・。
宗教人と名がつく人のうち、心ある人は、一度、己が足許をじっくりと見つめ直して欲しいと思いますが、如何でしょうか・・・。
平太独白
by heitaroh | 2005-11-22 08:57 | 思想哲学 | Trackback(2) | Comments(8)
Commented by egurish at 2005-11-12 22:27
初めまして。TBありがとうございます。私のトコロなどにTBしていただいて恐縮です(^^;これからもよろしくお願いいたします。
TBさせていただきました。
Commented by へいたらう(管理人) at 2005-11-13 17:42
> egurish さん

ご丁寧なコメント有り難う御座いました。
こちらこそ、よろしくお願いします。
Commented by ジンマーマン at 2005-11-15 00:36
教団ができて組織が自己目的化しはじめると、「心」の問題からどんどん離れていくように思います。教義も要らないかもしれませんね。理解より信仰が先のはずなので(笑)。「お遍路さん論」は本当にそうあってもらいたいと思います。中途採用やワークシェアリングの考え方の根幹に「痛烈な一撃」ですよ。
Commented by heitaroh at 2005-11-15 13:44
>ジンマーマンさん

まさに仰るとおり!そして、それは誰の目にも割とはっきりとわかっているものであるはずなのに、現実には少なく無い人が未だに教団にいる・・・ってことが問題ですよね。
それを考えたなら、やはり、既存の宗教が「お遍路さん」も含めて、原点に立ち返るべきでしょう。
Commented by 月刊「記録」編集部 at 2005-11-22 16:58
トラックバックありがとうございました。
遅ればせながら、こちらからもTBさせていただきました。
読み応えのある記事ですね。
過去ログもじっくり読ませていただきます。
Commented by へいたらう(管理人) at 2005-11-22 18:03
>月刊「記録」編集部さま

コメント並びに過分なお言葉を頂戴し、有り難うございました。
これに懲りずよろしくお願いします。
Commented by tokkey_0524zet at 2006-02-03 09:07
 TVでチラッと見ましたが、最近は「プチ修行」が出来るお寺もあるそうです。
 やっぱり〝コンビニ的なお手軽さ〟がウケている様で、これからはこうした門戸がニーズに求められてもっと開かれる事になってゆくんでしょうね。
 http://www.hino.gr.jp/tokyo-puchi.html
Commented by heitaroh at 2006-02-03 17:47
>tokkey_0524zetさん

へー、色々あるんですね。
まあ、選択肢の幅が拡がるって事はいいことなのでは・・・と思いますが、私的には、お遍路さんに行きたいです。
ご一緒にいかがですか?(笑)。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱「財閥」の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

令和7年 19世紀ロンドンと東京。「描きたかったのは猟奇ではない。悲惨である」。「女王陛下の十手持ち」出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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