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AKB48指原莉乃ちゃん左遷で思う高部知子ちゃん事件
親愛なるアッティクスへ

第4回AKB48選抜総選挙4位に入った指原莉乃ちゃんが、週刊誌で過去の男性交際が報じられたことを受けて、博多のHKT48に移籍することが決まった・・・とか。
まあ、私的には初めてこれで顔と名前が一致した・・・という感じなのですが、でも、これって問題をしでかした社員が「福岡支社へ左遷」されたようなものでしょ。
実際、秋元 康氏は「イエローカード1枚相当の厳重注意」とコメントしたそうですが、HKT48ってのは地域密着のアイドルというわけじゃなく、一軍でイエローカードをもらったような人が行く二軍のような所・・・と公言するような形になったのは如何なものかと・・・。
(そう言われると、博多人としては少し釈然としないような気もしなくはないような・・・。)

指原嬢には当面(?)は「笑っていいとも!」などのレギュラー番組があることから福岡と東京の往復生活となるにも関わらず、完全に博多に引っ越すことを言い渡されたそうで、かつ、「番組に出る時はHKT48の指原」として出るように完全移籍を強調されたとか。
まあ、一方では「成長中のHKT48を盛り上げる使命も与えられ」たということだそうですから、まあ、前向きに頑張ってほしいものです。
が・・・、これまで上昇一途で、ついに総選挙4位にまで上り詰めた彼女の失脚劇・・・。
何だか私には、中国共産党薄熙来氏失脚とも似ているような気もしなくはないのですが、ともあれ、こういう人気絶頂のアイドルの凋落事件(?)と言えば、どうしても我々の世代にはオーバーラップする事件があるわけで・・・。

AKB48指原莉乃ちゃん左遷で思う高部知子ちゃん事件_e0027240_12303666.jpg昭和58年(1983年)、当時の人気バラエティ番組の中で素朴な美少女として注目を集め、ユニットとして出した曲は記録的な大ヒット、その後は一転、話題作のドラマ・『積木くずし~親と子の200日戦争』で主人公の不良少女役を熱演し、大人気となった高部知子(当時15歳)ちゃんが、ベッドで煙草を咥え裸で布団にくるまっている写真が写真週刊誌に掲載されたことから大スキャンダルとなり、結果、出演中の番組はもとより、再放送もCMもすべて降板となった事件です。

さらに、この写真をリークした少年は後日、自殺し、以後、彼女は芸能界から事実上の追放に等しい扱いを受けたと。

当時は、不良少女の演技が素晴らしかったので、誰もがこの写真が出た時には「やっぱり」となったのですが、最近になって聞くと、ただの悪ふざけだったそうで・・・。
この点は、元プロ野球選手で、黒い霧事件と呼ばれた八百長問題で西鉄ライオンズ25歳永久追放された池永正明投手の時も思ったことですが、ガードが甘いと言ってしまえばそれまででしょうが、指原嬢にしても高部嬢にしても、そして池永氏にしても、まだ、「子供」と言って良いような年齢じゃないですか。
大人たちが寄ってたかってチヤホヤしておいて、それでガードが甘くなったからと言っても、ちと、酷なような気がするわけで・・・。
まあ、前の二人は事実上の「裁判無しの死刑宣告」だったことを考えれば、今回の指原嬢のそれはまだまだ、復活の余地があるものだろうと思いますので、彼女には是非、頑張ってまた、這い上がって(?)来て欲しいと切に願っております。
                                         平太独白
by heitaroh | 2012-06-18 07:14 | 時事問題 | Trackback | Comments(4)
Commented by sakanoueno-kumo at 2012-06-19 00:53
私はこのニュースを聞いて、「福岡支社へ左遷」というよりも、「遠国へ流罪」といったイメージでしたけどね(笑)。

いわれてみれば、たしかにニャンニャン事件とラップしますね。
今と違ってアイドルがまだまだ清純を装っていた時代でしたから、この度のサシコちゃん(でしたっけ?)のそれとは比較できないほどショッキングな大スキャンダルでした。
リークした少年はカネ目当てだったのか、それとも何かの腹いせだったのか・・・いずれにせよ、しょーもないことをしたがために自殺まで追い込まれた少年(といっても当時私も少年でしたが)に、なんともいえない憤りを感じたのを思い出しました。

この度も元彼の暴露だそうですね。
時代は違いますが、そういわれてみれば不吉なものを感じなくもないです。
Commented by heitaroh at 2012-06-20 11:04
< sakanoueno-kumoさん

あ、九州を離島だと言いましたね・・・(笑)。

今回といい、前回といい、リーク元は元彼であっても、踊らせているのは周囲にいる大人たちなんじゃないですか。
詳細は知りませんが。

前回の時、自殺した少年の父親が、「息子に『おまえは男としてもっとも恥ずかしいことをしたんだ』と言った」というような意味のことを葬儀の時にコメントしていたのが記憶に残っています。
Commented by 激動の戦後史 at 2012-08-17 17:10 x
積木くずしについては私もブログで取り上げました。まったくその通りだと思います。
Commented by heitaroh at 2012-08-18 18:14
< 激動の戦後史さん 

私はこの記事を書いた時、「今時、積木くずしはわかるやつなんていないよ」と思いっきり失笑されました。
目下、少々多忙にしており、後日、拝見させて頂きますね。
<< 仙台なう AKB48総選挙に見る朝青龍と... >>


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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