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町の書店の対応に尼崎電車事故との同根を見る
親愛なるアッティクスへ

先日、近所の駅中にある本屋で、あるマンガの最新刊を探すべくと本棚から本を手にとって中を開いたところ・・・、突然、店員から「お客さん!」ときつい言い方で声を掛けられました。
「は???」と振り返ったら、おもむろに「ここで立ち読みしないでください!」と。
本には別に立ち読み防止用のビニールが巻いてあるわけでもなく、また、本棚に「立ち読み禁止」と書いてあるわけでもないので、思いっきりカチンときた私は「中を確かめているだけだろうが!」と反論・・・。
すると、「中を確かめるときは店員に言ってください。」と。
「そんなこと、どこに書きだしてある!このバカが!書いてもいないのにそれがわかるか!」
「そんなこと言っても、新刊はその番号じゃないじゃないですか!」
「このバカが!番号などいちいち覚えるか!!」というやりとりの後、立ち読みを咎められて開き直っていると思われても癪だったので、結局、その本を買いましたが、あとから腹立って仕方がありませんでした。

町の書店の対応に尼崎電車事故との同根を見る_e0027240_1118110.jpg
(↑「ふざけんな、この野郎!」です(笑)。)

さておき、この本屋の対応というのは、私には、JR西日本尼崎の電車事故などと同質同根のもののように思えて成りません。
無論、被害の大小は比べるまでもないことでしょうが、こういう事故について、よく言われることとして、「一つの死亡事故の影には十の大けががあり、その影には百の中くらいの事故、そのまた影には、千の軽いミスでの事故がある」ということがあります。
私の場合の本屋も、よその本屋のようにビニール袋に入れておくとか、「中を確かめる場合は店員に・・・」といった張り紙をしておくとか、何よりそれ以前に、まず、声をかける場合にはいきなり「お客さん!」ではなく、「お探し物ですか?」の一言から入ったならば、お互いに、こういう不快なことにならずにすんだわけです。

そして、何よりの問題は、こういう対応をする所というのは、往々にして、まず、こういう反省を次に生かせないことが多いということです。
つまり、なぜ、そうなったかを一店員の出来事と考え、全体での教訓に活かしていくことをしない・・・。
客の側にすべての責任を押しつけ、「運が悪かった。」、「嫌な客にあたった」という一店員のやけ酒で終わる傾向が強い・・・と。
ベトナム戦争の折、ベトナム軍は、毎日、その日の反省会をやり、「今日、自分は怖くて思わず逃げてしまった。俺は卑怯者だ!」という発言にも、頭から非難をするのではなく、「いや、本当は俺も怖かった。」「あんなときに、怖くない奴なんかいないさ。」というふうに兵士の本音を自由に吐露させた上で、「じゃあ、次にそういう局面に出会ったら、せめてこれだけはやろう。」とか、「そういう局面に陥らないように、こうすればいい。」などと話し合ったと言います。
ベトナム軍が強かったはずですよね。

この辺は、駅の中に昔から安住してきた本屋などというものには、到底、望むべくもないのでしょうが・・・。
                            平太独白
by heitaroh | 2005-05-26 07:27 | 経済・マネジメント | Trackback | Comments(0)
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱「財閥」の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

令和7年 19世紀ロンドンと東京。「描きたかったのは猟奇ではない。悲惨である」。「女王陛下の十手持ち」出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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