親愛なるアッティクスへ
年が明けたかと思っていたら、今日からもう春弥生の3月・・・。
今、あれやこれやと幾つも重なっており、まったく余裕がありません。
特に、訳あっての「50(歳)の手習い」は思った以上に厳しく・・・、すっかり煮詰まってしまっております。
で、この現状を打破するべく、思い切って、この多忙の中、一切を放り出して、映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」3Dを見に行ってきました。
まあ、このシリーズについてはたびたび、触れておりますように、昭和30年代・・・というものを4年弱しか知らない身だからか、どうにも、あの、とても良くできたCGにはなじめないものを感じておりまして・・・。
特に、平太郎独白録 : 古き良き「ザ・ヒットパレード」に想う、寂しい暗さに蔭が匂う。で申しましたように、どういうわけか昼のシーンにはいくらCGを駆使されてもイマイチ共感できないのに対し、夜のシーンになると思わず、引き込まれそうになるくらい郷愁を誘われる・・・と。
これは、まあ、幼心にしか当時を知らない世代としては、余計な情報が入ってこないからなのか・・・とも思いますが、一方で、かつてのNHKのドラマ「イキのいい奴」などではセットでありながら、物凄く、往時を感じるわけで・・。
もっとも、これも、たまたま舞台となったのが、私にとっての当時の福岡市下人参町と似通った風景の地域だったということだけなのなのかもしれませんが・・・。
で、なぜ、今回、この映画を見に行ったかというと、これが
3Dだったからでして・・・。
つまり、そこに奥行、立体感というものを添えれば、昼のシーンでももっと心打ち震えるものが出てくるんじゃないか・・・と思ったわけです。
これについては、まあ、前よりはましかな・・・という程度でしたが、驚いたのが3Dの進化・・・。
以前、
アバターを見に行ったときは、大したものじゃないな・・・と思ったんですが、今回のそれはしっかり、
「空飛ぶ十字剣」状態まで行ってましたよ。(古い!)
で、ようやく、本題ですが、劇中で、
吉岡秀隆さん演じる売れない小説家の父が今わの際に見舞いに来た息子に対し、心を鬼にして、突き放すシーンがあったのですが、確かに昔の親父は、我が家も含め、決して子に甘くなかったですよ。
・・・と、ここまで書いたところで、本日もちょうど時間となりました~ということで、続きはまた近々。
平太独白