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恥ずかしながら良い年こいて朝ドラ「カーネーション」に感銘
親愛なるアッティクスへ

今、朝ドラで「カーネーション」というのをやってますよね。
私は普段、こういうのはあまり見ない人ですので、これまでまったく見てなかったのですが、少し前から録画してまで見ています(笑)。

恥ずかしながら良い年こいて朝ドラ「カーネーション」に感銘_e0027240_1523244.jpgこのドラマは、コシノヒロコ・ジュンコ・ミチコ「コシノ3姉妹」の母の生涯を描いた物・・・だそうですが、私が「朝ドラ」なんぞを録画してまで見るというのは後にも先にも「ゲゲゲの女房」とこれだけですよ。
(ある程度、実在の人物の泣き笑いに肉付けしたモノでないとどうにも・・・。)
で、このドラマ、ゲゲゲの女房同様、結構、毎回、終わった後に考えさせられることが多々あり・・・。
(もっとも、どちらも前半は殆ど見てませんでしたけどね(笑)。)

で、場当たり的に、思いつくことを縷縷述べてみたいと思いますが、まず、女優陣、結構、凄いですね。
ヒロインを演じる尾野真千子さん、
私はこの人のことはまったく知らなかったのですが、NHKのドラマ「火の魚」で故・原田芳雄の可愛い相手役をした人・・・と知ったときは、結構、意外でした。
見事に体当たりで河内女を演じきっており・・・。
それと同じくらいに、凄い・・・と思っているのが、次女役の川崎亜沙美という人・・・。
こちらも、私はまったく存じあげなかったのですが、良くぞ、こんな役者居たなぁ・・・って感じで。
「女にしておくのが惜しい」という昭和時代の言葉がこれほど似合う女優さんも久しぶりに見ましたね。

ついでに言うと、「長女が笑うと次女が泣く、長女が泣くと次女が笑う」・・・というシーンがありましたが、この姉妹は単に姉が成功したから妹もやってみたら成功した・・・などという生易しい関係ではなかったんですね。
俳優の長門裕之、津川雅彦兄弟なども「兄がデビューしたら弟が不機嫌になり、弟が売れ出したら兄は裏で物を壊す音がした」・・・と、同様のことがあったように聞いておりますので、この点は、なかなか余人にはうかがい知れないものがあるのでしょう。

もう一つ言うと、今年の大河ドラマでは私と同年である中井貴一くん(?)が主人公の父親役をやっていることに、初めて、眼前に、「嗚呼、もう、ついにそこまで来たか・・・」という事実を突きつけられた感を強くしておりますが、(これまで、大河ドラマで主人公の父親役と言えば、滝沢修、千秋実さんらの時代はあんまりとしても、それでもせいぜい、北大路欣也、高橋英樹、長塚京三、児玉清・・・とまだ、少し上の世代だったんで・・・。油断していました(笑)。)、このドラマでも、お祖母ちゃん役は我々の時代のアイドル・麻生祐未ちゃんではないですか!
先般、竹下景子お姉さんが「ゲゲゲの女房」や「坂の上の雲」でお婆ちゃん役をされたのもショックだったのですが・・・。
時代は否応なく、我々を端へ端へと追いやっているようで・・・(涙)。
                                         平太独白
by heitaroh | 2012-02-17 18:06 | 音楽芸能 | Trackback(1) | Comments(2)
Tracked from 坂の上のサインボード at 2012-03-01 10:48
タイトル : 朝ドラ『カーネーション』に見る、“叱って伸ばす”子育て法。
恥ずかしながら、NHKの連続テレビ小説『カーネーション』にハマっています。 私が朝ドラにハマったのは、あのマナカナちゃんの『ふたりっ子』以来、十数年ぶりのことです。 『カーネーション』の舞台は大阪府岸和田市で、この辺りで使われている泉州弁(岸和田弁)は関西弁の中でも特に乱暴で柄の悪い言葉とされていることから、「朝ドラ史上最もきたない言葉づかいの作品」と言われているようですね。 考えてみれば、『ふたりっ子』の舞台も大阪は西成区という、柄の悪さでは今作品に勝るとも劣らない作品で、どうやら神戸人の私に...... more
Commented by sakanoueno-kumo at 2012-03-01 10:56
恥ずかしながら、私もハマっています(笑)。
次女役の川崎亜沙美さんは岸和田出身の女子プロレスラーだそうですね。
どうりで迫力あるはずです。
Commented by heitaroh at 2012-03-01 14:42
< sakanoueno-kumoさん

貴兄も同類でしたか(笑)。

>次女役の川崎亜沙美さんは岸和田出身の女子プロレスラーだそうですね。どうりで迫力あるはずです。

私も最近知りましたが、女子プロレスと言われればそういう気もしますが、むしろ、デザイナーと言われればいかにもああいうのいそう・・・って気もしますよ(笑)。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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