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橋下徹大阪市長の視線の先にある物が気になる雪の日。
親愛なるアッティクスへ

橋下徹大阪市長の視線の先にある物が気になる雪の日。_e0027240_14221799.jpg年が明けたと思ったら、あっという間に、もう2月の始まりです。

で、今日の福岡県地方は雪。
朝は見る間に積もっていきました。
普通は夜に積もって、朝、少しゆっくりしてたら溶けるパターンが多いのですが、今朝は出ようかと思った頃から積もり始めましたのでちと、びびりました。

「雪まとう 
  川面の風の
    心地よさ」
      梁庵平太

うどん食った後だったもんで(笑)。

橋下徹大阪市長の視線の先にある物が気になる雪の日。_e0027240_14264222.jpgと言っても、東北や北海道の方が見れば噴き出しそうな程度なのでしょうが、生まれて一度もタイヤチェーンなんかつけたことがない身としては結構、狼狽えてます(笑)。

(←いきなり、凍結してます(汗!)。
「あ、凍ってるんだぁ・・・」と、九州人、結構、新鮮にびっくり・・・。)

昔、東京の友人から、「福岡は日本海側だから結構、雪は降るだろう」と言われたことがありますが、哀しいかなこれが福岡人の現実です(笑)。

橋下徹大阪市長の視線の先にある物が気になる雪の日。_e0027240_15162033.jpgもっとも、すぐに晴れ間が出てましたけどね。

「空青く 屋根白くして 頬赤し」 
          梁庵平太


「紅」じゃなくて、「赤」というところがミソですね(笑)。
ということで、ようやく、本題です。

昨年から採り上げようと思っていての積み残しの一つに、橋下通・・・じゃなかった、橋下 徹大阪市長のことがあります。
私は彼のことは別に好きでも嫌いでもありませんし、その政策を知悉しているわけでもありませんので多くを語る術は持ちませんが、昨年からの大阪市長選などを見ていて、この人物の視線の先にある物が何なのか・・・ということは気になってました。 
だって、富の蓄積が目的なら、彼はすでにタレント弁護士として莫大な富を築いていたはずで、今更、それをすべて失うかもしれないほどのネガティブキャンペーンを覚悟してまで政治を志さねばならなかった理由があるようには思えませんし、それでいて、彼には政策はあっても、思想理念のようなものがまるで感じられないことを思えば、政治を「志す」動機も薄弱なように感じます。
結果、言っていることは間違ってないと思う反面、ヒトラーと同じ臭いを感じるわけで・・・。
                                         平太独白
by heitaroh | 2012-02-02 17:31 | 政治 | Trackback | Comments(4)
Commented by sakanoueno-kumo at 2012-02-03 18:47
実際、“独裁”という言葉を使って批判を受けていましたしね。
たしかに思想や理念は感じられませんが、それよりも彼の合理性が今は支持されるところなのでしょう(本当に彼の主張する政策が合理的なのかどうかはわかりませんけどね)。
Commented by heitaroh at 2012-02-04 14:40
< sakanoueno-kumoさん

私も、独裁が悪いとは思っていないんですよ。
むしろ、アジアにはまだまだ、王様が必要だと思っているくらいですので、知事や総理大臣などにはある程度の強い権限を与えることは容認すべきだと考えているんですが、ただ、彼を見ていると、ヒトラーや蒋介石が台頭してきたときと同じにおいを感じるわけで。
Commented by 芙蓉 at 2012-02-06 23:58 x
平太郎様、こんばんは。
いつも興味深い話有難うございます。
とうとうそちらも雪が舞いましたか!
私も南国育ちですので、ついつい、幾つになっても
雪と聞きますと、心躍ります。
雪国の方のことを思いますと、心痛みますが。。。

さて、私も大阪に6年ほど住んだことがありますが、
とにかくみな、朝からお元気でした!
情に熱く、実を取る。そんな風土かしら。
今のままでは同じ。ならば橋本市長に何か!を駆けたのでしょうが、まだ彼のことはよくわかりませんね。
友人に大阪で教師をしているものが数人いますが、
その境遇は。。。。(泣)のようです。
行動力は感じますが、画面で受ける感じは、少々幼い気も。
どんな素晴らしい方も、富と人事権を握りますと、
豹変することがしばしばありますので、
これからどうすすむのか、見守りたいですね。
鋭い切り口、荒治療、その先、吉と出ますか、、、。

しかし、今の国会中継を見ていますと、
どちらを見ましても、ふう~♪、溜息ばかりです。

雪ん子、転ばぬ先の杖、どうぞご自愛くださいませ。
Commented by heitaroh at 2012-02-07 15:43
<芙蓉さん

舞うのは少し前も舞っていたのですが、多少なりといえども積もったのは初めてでした。
北国の方は冬の雪は大変でしょうが、そのぶん、慣れてないだけに少し降ると大変なんですよね。
それに、そのぶん、こちらには夏の台風がありますし・・・。

「情に熱く、実を取る」・・・ですか。
なるほど、一番、端的に表しているような気がします。
でも、それでいて、肝心の所には穴が開いていたりするような気もしますが(笑)。

大阪の現状は国会中継に負けず劣らず酷いようですので、市民・府民が彼に現状打破を期待するのはわからないでもないんですよ。
でも、それはヒトラーが台頭した時の時代背景とも共通するわけで。
ただ、一方では、そうでないと何も進展しないんだろうなという気はしていますが。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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