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人生初、松飾もとれぬうちからの台湾周遊行 その1
親愛なるアッティクスへ

   「松飾 とれぬうちから 空の旅」   梁庵平太

人生初、松飾もとれぬうちからの台湾周遊行 その1_e0027240_11555832.jpg今日からようやく、本格的な仕事始めですね。
今年は私の半世紀になんなんとする人生の中で初めて、正月早々、旅に出てきました。
なぜなら、当家には「正月は家で迎えなければならない」という家訓があり、私も若い頃には多少、反発もあったものの、一応、これまで、その家訓に従い、家内の実家に帰るくらいで旅らしい旅には出たことはなかったのですが、今年だけは3日から4泊5日で台湾へ行ってきました。

(←台北のシンボル、101です。)

まあ、元旦二日じゃなくても、三日だから良いだろうと・・・。
ご先祖様、許してチョーダイ!(←古い・・・(笑)。一応、ご先祖様にわかるように昭和30年代の流行語で先祖に許しを乞うてます。)

人生初、松飾もとれぬうちからの台湾周遊行 その1_e0027240_1205338.jpg
(↑展望台からの眺め。高すぎて雲がかかってます。ここはドバイ上海に抜かれたと聞いてましたが、タワーではなく、ビルとしてはまだ、世界一の高さなんだそうですね。)

人生初、松飾もとれぬうちからの台湾周遊行 その1_e0027240_123336.jpg
(↑101の免震構造。日本の従来の高層ビルと違い、まったく揺れないことに驚いたのですが、その秘密がこれだそうです。ちなみに、エレベーターも最上階の展望台まで上がるのにあっという間だったことにもびっくり。東芝の技術だそうですが、さらに、それだけの高速で登って、揺れはもとより、耳もまったく痛くならなかったことも印象的でした。)

人生初、松飾もとれぬうちからの台湾周遊行 その1_e0027240_12852.jpg

従って、正月の松飾もとれぬうちから家を空けたのは私も初めての経験でして、どうにもこれまでと勝手が違うことが多い年の初めとなっております。
まず、例年、正月はすることがないから、もう、3日4日くらいから本格的に仕事をしているのですが、今年はようやく、本格的に動き出したのは今日からで、それどころか、まだ、昨年からの積み残しも終わっていない状態・・・。
それから、初詣に初めて行ったのもやっと昨日。
(一応、三社参ってきましたが。ちなみに、一昨日、新年会の席で初めて知ったのですが、福岡は京都に次いで二番目に神社の数が多いのだそうで、確かに、選ばなければ三社参りくらい通勤の道すがらで簡単に終わりますね。)

明日に続く。余裕があれば・・・ですが(笑)。
                                         平太独白
by heitaroh | 2012-01-10 07:28 | 社会全般 | Trackback | Comments(0)
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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