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「東京から美人が減っているかも」は肉食女子の草食化!
親愛なるアッティクスへ

母親を亡くした悲しみを乗り越え、浅田真央ちゃんがフィギュアスケート全日本選手権女子で2年ぶり5度目の優勝を果たしたそうですね。
たぶん、まあ、勝つんだろうなと思ってみてましたが。

「東京から美人が減っているかも」は肉食女子の草食化!_e0027240_175586.jpg「土俵の鬼」と謳われた初代・若乃花も、昭和最後の大横綱・千代の富士も、共に愛児を亡くした直後の場所で優勝しましたから。
最愛の人を失った悲しみというのはこういう、元々、実力のあるアスリートにとっては余計な雑念を取り払うことに繋がるような気がします。
まあ、それほど簡単なことではないのでしょうが。
ただ、昔はそれは、男が結果を残すことの代名詞にもなっていたのでしょうが、最近ではここでも底力を発揮するのは女性ばかりのようで・・・。

で、先日、久米 宏司会のテレビ番組があってましたので、まあ、見るともなしに見ていたのですが、その日のタイトルは「東京から美人が減っているという噂は本当なのか?」というものでして・・・。
とはいえ、こちらは元々、東京にどの程度、美人がいるかも知らない身ですから、「はあ」って感じで見ていたのですが、ただ、東京に美人が集まるというのは私にも理解できるわけですよ。
私がよく言うのは、女性を魚に例えるのは如何なものかと思いますが、「九州で上がる魚で良い魚は博多(中洲)に行く、もっと良い魚は築地(銀座)に上がる」・・・と。
だって、現実に単価がまるで違うわけですから、自分に自信がある女性はわざわざ、安い賃金しか提示されない所には行かないでしょう。

ところが、番組では今、東京から美人が減っている・・・という。
まあ、少々、番組の構成自体、少し誘導的な物があったように感じましたが、でも、番組に出ていた地方の若い女の子たちの話を聞いていると、少し違う感慨が湧いて来ました。
つまり、「日本はとうとう、男子のみならず、女子までがここまで来たか・・・」と。
確かに今はわざわざ、東京に出なくても、地方でも郊外型ショッピングモールでそれなりの物は手に入るし、無い物はネットで手配できるわけで、ましてや、福岡市くらいになると、もう、そこそこの都会ですから、品物の面以外でも特に東京と比べても著しい不便はないわけですよ。
事実、私も、どうしても東京に行かなくては・・・という用事はもう、随分無いしですね。

確かに、地元に居れば、とりあえず、困らないし、周囲も勝手知ったる所ばかりだから怖くもないし、であれば、無理して、冒険して、違う環境に身を置かなくても良いのでしょうが、でも、郷土愛が強いというのと、様々な環境に身を置いて研鑽を積むということはまったく別の話なんですよね。
それが、うちの子供たちを見ていても強く思うのですが、とにかく、「贅沢しなくても良いから小さく安全確実に・・・」という考え方に染まってしまってるようなんですよ。
特に、そういう傾向は以前は草食男子だけに強かったのが、とうとう、肉食女子と呼ばれるほどにアグレッシブだった女子まで「守り」に入りだしたか・・・と。
まったく嘆息尽きずの年末です。
                                         平太独白
by heitaroh | 2011-12-26 17:38 | 社会全般 | Trackback | Comments(2)
Commented by silku928 at 2011-12-26 23:40
こんばんは。寒い日が続きますね。
いよいよカウントダウンですね。
今年一年本当にお疲れ様でした。
2011年、平太郎さんにとって、年齢、体力、気力、
変化の年だったのでしょうか?それともリア充?(笑)
毎回、興味深いお話有難うございました。

実は先日、小倉からいらっしゃったご家族の方にお会いしたのですが、お台場で飲んだ珈琲、
あまりに料金が高くて、(二倍?)驚いていました。
東京は刺激的で魅力があるけど、住むのは??とのこと。
小倉で満足、十分!!と。

そこそこのしあわせ。無理はしない。
いや、思考停止??

幸せの価値についても、色いろ考えさせられ一年でした。
年の瀬、風邪などひかれませんように。
良い年をお迎えくださいませ。

Commented by heitaroh at 2011-12-27 11:55
< silku928さん

今年一年、お世話になりました。

私にとっては今年はこれまでにない経験が出来た年でしたが、それは同時に身の不明を思い知らされる一年でもありました。
まだまだ、勉強不足を痛感しております。

コーヒーの値段では、私も数十年前に初めて東京に行った時にびっくりしましたよ。
倍どころか、3倍くらいしましたから。
ラーメンも然り。
この物価の高さでは、少々、給料が高くてもあわないだろうな・・・とは思いましたね。

ただ、それはそういうことを実感した上で考えることであって・・・とは、うちの子供たちを見ていて強く思うことなわけです。

一年間お世話になりました。
良いお年をお迎えください。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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