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またもや日出JCTでの高校野球開会式移動中の事故死に涙
親愛なるアッティクスへ

今回、栃木に来て、田んぼの美しさというものに改めて、驚いております。
またもや日出JCTでの高校野球開会式移動中の事故死に涙_e0027240_2032261.jpg
もちろん、今まで田んぼを見たことがなかったわけではありませんが、今回改めて感じています。

またもや日出JCTでの高校野球開会式移動中の事故死に涙_e0027240_2030549.jpg
田んぼって、こんなに美しく、鮮やかな物だったんですね。

ところで・・・今日9日午後に、大分県の大分自動車道・日出(ひじ)ジャンクションの付近で、同県玖珠町の県立森高校の野球部員ら26人が乗ったマイクロバスが10トントラックに追突、同校の教諭で野球部監督(44)(大分県玖珠町森)が死亡し、23人が重軽傷を負った・・・という報道を耳にしました。
「県警はバスを運転していた保護者の陸上自衛隊員(49)を現行犯逮捕」した・・・とか。
このニュースを聞いて、普段、あまり、こういうニュースには関心を持たない私も、なんともいたたまれない気分になりました。

と言いますのも、私も、今、同じ年頃の子供がおり、中には子供たちを送迎してグラウンドまで行ってくれという話もあり、まあ今は、栃木に来ていますから、まるでお役には立てていないのですが、それだけに他の父兄の方に負担をかけているように聞いており、その分、帰宅した後は今までの埋め合わせの意味でも送迎に駆り出されることは必至なわけで・・・。
ただ、もともと、私が子供の頃はそんな、子供の「送迎」なんてことは一切、ありませんでしたから、「プロになるわけでもあるまいし、そこまでする必要があるのか?」という気はしているものの、高校生ともなって、結果はともあれ、我が子が懸命に甲子園を目指してやっている姿を見て、色々な高校と練習試合をしなければ強くなれないと言われれば・・・。

ちなみに、以前から、こういう送迎の問題については言われていたんですよね。
この、大分自動車道・日出ジャンクションでは、ちょうど一年前の昨年7月11日にも私立柳ヶ浦高校の野球部員らが乗った大型バスが、同じく、大分県大会の開幕式に向かう途中で横転する事故があり、このときは生徒1人が死亡、42人が重軽傷をおっています。
私はもちろん、大分自動車道は通ったこともありますし、日出ジャンクションも通ったことがあると思うのですが、どういうところだったかはまったく覚えておりません。
また、その時の状況も事情もわかりませんから、迂闊なことは申し上げられないのですが、ただ、今回、運転していたのは第三者などではなく、野球部員の父でしょう。
目の前で監督が亡くなり、父親が逮捕されてしまう・・・というのは、少年にとっては、ちと、酷すぎるような・・・。

強い高校には練習試合の申し込みが殺到するなど、色々と止む得ない事情があるのは聞いていますが、もう少し、無理がない範囲での移動、現実的には、移動自体を少なくする工夫は必要だと思います。
気落ちはわかるんですけどね・・・。
                       平太独白
by heitaroh | 2011-07-09 21:25 | 時事問題 | Trackback(1) | Comments(2)
Tracked from 坂の上のサインボード at 2011-07-13 18:46
タイトル : 名門校の悲劇。<柳ケ浦高校野球部バス横転事故>
<柳ケ浦高>2回戦惜敗…夢は来年へ 横転事故死乗り越え  私立柳ケ浦高校野球部の大型バスが遠征移動中に横転事故を起こし、死者まで出したこの事故。運転していた同校教諭で野球部副部長が自動車運転過失致死傷容疑で現行犯逮捕された。「スピードを出し過ぎ、操作を誤った」などと供述していることから逮捕はやむを得ないかもしれないが、「容疑者」としての実名報道には違和感を覚えた。  同教諭は昨年4月に採用され、同時に副部長に就任。同6月に大型免許を取得したという。名門校の遠征スケジュールは多忙極まりない。...... more
Commented by sakanoueno-kumo at 2011-07-13 18:45
痛ましい事故でしたね。
私も毎週、小学生相手に野球を教えており、ときには車に乗せることもありますので、人ごとではありません(小学生ですから、ほとんどが市内で動いていますが)。
おっしゃるように、昔は車での送迎なんてなく、練習試合は電車や路線バスで移動していたように思いますが、今は逆に電車や路線バスではかえって経費が高くつくといった理由もあると思います。

柳ヶ浦高校の事故は2年前ですね(そのときの拙稿をTBさせてもらいます)。
あのときの運転手は、保護者ではなく顧問の教員だったと思います。
それもまた酷な話で・・・。
強豪校の中には、専属の運転手を雇っている学校もあると聞きますが、大概の場合はそんな経費があるはずもなく・・・。

遠征が多いのは強豪校だけではありません。
むしろ、強豪校は専用グランドを持っているため、迎えることの方が多いでしょう。
公立高校などは、複数の運動部でグランドを共有していますから、サッカー部が自校で試合をしているときは、野球部は他校にいって試合をするなど、これはこれで譲り合いの工夫でもあるんです。
移動自体を少なくするというのも、現実には難しいように思います。

Commented by heitaroh at 2011-07-13 19:06
< sakanoueno-kumoさん

以前、この事故の直後、九州の特番でこの事件の背景が報道されたことがあります。
経費削減などにより、移動のための経費が出ず、やむなく、監督が自ら運転していくことが多いが、行って、炎天下で何試合も指揮して、帰りも何時間もかけて運転して帰る・・・。
番組中のアンケートでは「自分も何度か危ない目にあった」という人がたくさんいました。
従って、保護者にも負担をお願いしようということだったようですが、今回のような事故が起きてしまうと・・・。

保護者といっても、現実に私のように被災地へ行ってしまったりすると、その間のことは他の保護者に負担になるわけで、とても他人事ではありません。
また、当日の調子が悪くても当番であれば運転せざるをえないなどの問題もあります。
結局、「移動」そのものに無理があるのが現状であり、それを受け入れようとしない結果の事故であるように思えて成りません。

無論、上述したように気持ちはわかるんですよ。
でも、安全な移動が確保されないのであれば、移動するべきではないと私は思います。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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