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平沢勝栄議員の内閣不信任案は説明不足の言に不信任
親愛なるアッティクスへ

平沢勝栄議員の内閣不信任案は説明不足の言に不信任_e0027240_1855341.jpgすっかり、もう、放免されたのかな・・・と思っていたのですが、どうやら、また、栃木県(←宇都宮の都心部近くで見かけたお寺です。)に行くことになりそうな雰囲気になってきました。
したがって、それでなくとも忙しいのに、その前に色々と終わらせておかねばならず・・・。
本当に、「目が回るほどの忙しさ」というのを実感しております。

ということで、まとまりの悪い内容で恐縮なのですが、自民党衆議院議員平沢勝栄という人がいますよね。

警察官僚上がり安倍晋三元総理の家庭教師だったというだけあって、私もその見識に信頼を寄せている政治家の一人です。
(無論、会ったことはありませんよ(笑)。)
先日、この方が新聞に寄稿しているのが目に止まりました。
で、かねてより、その見識に一目置いていることもあって、手にとって読んでみたのですが、一点だけ、「ん?」と思うところが・・・。

すなわち、「<政治屋さんの甘えもいいかげんにしてほしい>。地元の有権者から、内閣不信任案提出への批判のメールが続々と届いている。国民の皆さんが震災で大変なときに「なぜ」と思われるのは当然だ。しかし、どう考えても菅さんに危機管理能力はなく、この人のもとでは震災復興原発事故収束無理だ。不信任案が理解されないのは我が党の説明が足りないからだ」・・・という部分なのですが、おそらく、私に限らず、多くの方がそう思われるのではないかと思うのですが、「説明が足りない」とかそういう問題ではないよ・・・と。

もっと、率直に言わせていただければ、「権力争いやっている場合じゃないだろう」・・・と。
百歩譲って、仮に平沢氏の言うように菅直人総理ではダメだったとしても、じゃあ、誰なら良いんですか?・・・と。
安倍じゃダメだから福田に変えたんじゃなかったんでしたっけ?
福田じゃダメだで、麻生に変えたんですよね?
麻生じゃダメだで、鳩山政権に変わったんでしょ?
その、鳩山じゃダメだ・・・で変わったのがさんなんじゃないんですか?
次の人は本当に間違いないんですか???

確かに管さんの政治感覚もいかがなものかと思う時もありますが、原発を推進したのは他ならぬ自民党でしょうし、あれだけの大震災をすべて、管さん一人の責任に押し付けるのもどうかと思います。
何より、現実を見れば、今、総裁選をやり直して、政治空白を作っても、次の衆議院選挙で民主党が再び、政権を取る確率が低いことを考えれば、単にまた、短期政権ができるだけの話でしょ?
そう考えれば、以前も申し上げましたが、一番望ましいのは総理の続投、二番は解散総選挙、一番の愚策が内閣総辞職じゃないかと・・・。
こんな簡単な理屈がわからない平沢さんでもないでしょう・・・と。
                                         平太独白
by heitaroh | 2011-06-09 18:03 | 政治 | Trackback(1) | Comments(4)
Tracked from 坂の上のサインボード at 2011-06-14 11:06
タイトル : 無能な総理の去就を、無節操な政争の道具にする、無駄な政治..
二転三転した内閣不信任決議案でしたが、結局は大差で否決、その条件として、当面は菅直人首相が続投するものの、「一定の目処がついた時点で身を引く」といった、任期中の首相が近い将来の辞任を約束するという何とも曖昧な着地点で合意を見たようです。 しかし、そもそも菅内閣では一向に復興に向けての目処がつかないといった理由での不信任案だったはずで、一定の目処がついたら辞任というのも可笑しな話。 結局は茶番だったと言わざるを得ません。 菅首相ではどうにも埒があかない、といった思いは、多くの国民が抱いている感...... more
Commented by ba-ba at 2011-06-10 19:23 x
こんばんは ご無沙汰していました、震災の助っ人さんご苦労さんです。

この記事私も読みました、上手く言えないのですが違和感がありました。
ご貴殿が私の思いを言って下さり、「そうよそうよ…」と頷いています。
(学の無いものは言いたいことを適切に文章に出来ないので残念です)

Commented by へいたらう at 2011-06-11 10:46 x
< ba-ba さん

私も決して学があるとは言いがたい部類の人間なのですが、やはり、皆、考えることは一緒だったんですねぇ(笑)。

少し安心しました(笑)。
Commented by sakanoueno-kumo at 2011-06-14 09:24
3.11を境に、ひょっとしたら日本の政治は劇的に変わるかもしれない・・・なんて思った私が愚かでした。
Commented by heitaroh at 2011-06-14 15:41
<sakanoueno-kumoさん

まだ、わかりませんよ。

IMFから直接、消費税の期限について申し入れされるなんて、先進国としては前代未聞のことでしょう。
となれば、統治能力を日本政府は失っていると見なされているということであり、こうなれば「銀行管理」とでも言うべき、アメリカの直接統治という道が残されてます(笑)。
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国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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