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結局安く付くカダフィの老後保障と京大入試投稿事件の愚
親愛なるアッティクスへ

結局安く付くカダフィの老後保障と京大入試投稿事件の愚_e0027240_1110402.jpg先日、「インテル長女が右サイドから攻め上る」と書いてあったので、「インテルの社長の娘が右サイド方面から業績を上げて次の社長に・・・という声が上がっているのか・・・」と思っていたら、「長女」ではなく、「長友」でした(笑)。
以前、「小林辛子、紅白で・・・」という記事を目にして、「小林カラコって誰?」と思ったら、「辛子」ではなく、「幸子」だったとき以来です。
どうやら、私は疲れているみたいです(笑)。

(←週末、ちと、飲み過ぎました。いつもは風呂で死にかけるのに、昨日は服を着たまま寝ていました。当然、記憶はありません(笑)。小一時間かけて歩いて帰ったそうですが。)

さて、色々と書きたいことはあるのですが、目下、少々多忙にしておりまして、以下、思いつくままに散文的に上げてみたいと思います。

まず、内戦状態に突入したと言われるリビアですが、ああいうのはかつて、アメリカマルコスにしたように、カダフィ温暖風光明媚な土地でその後の生活保障してやれば良いんですよ。
国民感情からすれば「ふざけるな!」って話になるのでしょうが、逃げ場がないからカダフィとしても必死になるわけで・・・。
まさしく、孫子が言う、「囲む師は欠く」で、結果的にそっちの方が安く付くと思います。
(ちなみに、私はムバラクが大統領になった時は覚えていますがカダフィは知りません。そう考えれば、彼は長いですよね・・・。)

次に、今、問題になっている「京大入試問題ネット投稿事件」ですが、私に言わせると、不正ができる状況を放置していた大学側の方がむしろ、責任が重いですよ。
いつでも、盗めるし、盗んでも問題がないような状況にあれば、誰しも、出来心というものを起こすわけで・・・。
であれば、特に、相手が未熟な若者であるような場合には、むしろ、社会が「そういう出来心を起こさないような状況」にしてやるべきだと。
その点で言えば、どうして、大学側は受験生が携帯電話を持つことにああも配慮してやらねばならないのかが理解できません。
あんなもん、「携帯電話は受験会場に持ち込むことは出来ない。もし、持ち込んだことが発覚した場合、その場でカンニングと見なし、退場させる。いやなら、最初から持ってくるな」で良いんじゃないですか?

その意味では、今回の事件は、一カンニングであれだけ大きく採り上げられるのも可愛そうな気もしますが、確かに、一罰百戒ということにはなったと思います。
ただ、これからの時代、この手の不正は増えてくるはずで、いたちごっこになることは避けられないと思われ、であれば、入試会場の電波遮断は当然で、むしろ、今までそれをやってなかったことの方が怠慢でしょう。
とかく、大人はこういう問題が起こると、すぐに、「学生の良心を尊重したい」などと性善説に逃げ道を求めますが、こういうのは、性悪説検討し、性善説運営するべき物ですよ。
                                         平太独白
by heitaroh | 2011-03-07 07:53 | 時事問題 | Trackback(1) | Comments(4)
Tracked from 坂の上のサインボード at 2011-03-09 19:05
タイトル : 入試問題ネット投稿事件に思う、今後の受験教育のあり方。
 ここ数日、話題になっていた、京都大学など4大学の入試問題が試験時間中にインターネットの質問掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿された事件で、投稿主と思われる19歳の予備校生が逮捕されたようですね。巷では、複数犯の可能性が高いといわれていましたが、逮捕された予備校生は「ひとりでやった。」と供述しているとか。どんな手口でやったのか、私のようなオジサンには見当もつきません。それにしても、逮捕まで早かったですね。昨年の尖閣諸島沖衝突事故の映像流出事件のときをみても、インターネットの世界は匿名性が高くて投稿者を特定し...... more
Commented by saheizi-inokori at 2011-03-07 12:14
同感です。今までだって携帯によるカンニングはあったのでしょうね。辞書や百科事典を持ち込むのと変わらないのですから。
Commented by heitaroh at 2011-03-08 11:48
< saheizi-inokoriさん

まったくですね。
今回がたまたま、一流大学の入試だったから問題になったのでしょうが、通常の学内テストなどではかなり前からあっていたと思いますよ。
Commented by sakanoueno-kumo at 2011-03-09 19:19
>一罰百戒ということにはなった
まったくもって、おっしゃるとおりですが、でもやはり同情してしまうところはあります。
彼が逮捕された次の日、新聞各紙が1面記事ですもんね。
一罰の役としては、あまりに大きな代償だったな、と。
たかがカンニング事件が主要新聞のトップ記事になるというのは、つくづく平和な国だなぁとも思います。
Commented by heitaroh at 2011-03-10 11:28
<sakanoueno-kumoさん

まったくですね。
カンニング如きでこの先、彼が背負うであろう人生を思えば、むしろ、大学側に腹が立ってきます。
私は彼に一罰百戒を背負わせるのであれば、対策を怠っていた大学側も責任を問われるべきだと思いますよ。
<< 人の記憶は3歳リセット説に対す... 初、新・博多駅飯です。 >>


国際問題からスポーツまで、世の出来事に対し独自の歴史観で語ります。

by 池田平太郎
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プロフィール
池田平太郎

昭和36年 福岡市下人参町(現福岡市博多区博多駅前)で代々大工の棟梁の家に生を受ける。

昭和43年 博多駅移転区画整理により、住環境が一変する。
物心付いて最初に覚えた難しい言葉が、「区画整理」「固定資産税」

以後、ふつー(以下?)に現在に至る。

平成16年 関ケ原の戦いで西軍の総大将に担ぎ上げられてしまったために、大国毛利を凋落させた男、「毛利輝元」の生涯を描いた小説、[傾国の烙印―国を傾けた男毛利輝元の生涯]を出版。

平成18年 老いた名将信玄に翻弄される武田勝頼を描いた[死せる信玄生ける勝頼を奔らす]を出版。

平成20年 共に絶版となる。

平成22年 性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之、三代の葛藤と相克を描いた「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」を出版。

平成23年 処女作「傾国の烙印」がネット上で法外な値段で売買されている現状を憂慮し、「毛利輝元 傾国の烙印を押された男」として復刻再出版

平成25年 前作、「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす」が大幅に割愛された物だったことから、常々、忸怩たる思いがあり、文庫本化に際し、新たに5倍近くに書き足した「死せる信玄 生ける勝頼を奔らす 増補版」として出版。

平成29年 兄、岩崎彌太郎の盛名の影に隠れ、歴史の行間に埋没してしまった観がある三菱財閥の真の創業者・岩崎弥之助を描いた、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 ~弥之助なかりせば~」を出版。

わかりやすく言うならば、昔、流れていた博多のお菓子のCM、「博多の男は、あけっぴろげで人が良く、少しばかり大仰で祭り好き」を聞き、「人が良い」を除けば、何とピッタリなんだと思った典型的博多人にして、九州データブックという、まじめな本に「福岡県の県民性」として、「面白ければ真実曲げてもいい」と書いてあったことに何の違和感も持たなかった典型的福岡人
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